誰も書かない「ハリウッド・ハワイ・米国」の本音トーク

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ルイ・アームストロング(NHK朝ドラ『カムカムエヴリバディ』)/ Louis Armstrong

2022-01-14 | 音楽





毎朝8時までに起きられれば、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』を観ることにしている。最近は米国のトランぺッター・ボーカリストのルイ・アームストロング(Trumpeter & Vocalist Louis Daniel Armstrong 1901~1971)の名前が頻繁に出てくる。

いや大変なつかしい! なぜなら、確か中学3年だった(1964年?)ころ、2番目の姉に連れられて東京の厚生年金会館に行った。そこで生まれて初めて外国人のミュージシャン、ルイ・アームストロングの Live演奏を観た。彼の吹いているトランペットのシーンがいまだに強烈に「映像」として残っている!名曲 "When the Saints Go Marching In" (Armstrong's in 1938)  (=「聖者の行進」)と "Hello, Dolly!" (Armstrong's in 1964) (=「ハロー・ドーリー!」) の演奏は今でも耳に残っている。他のことは一切何も覚えていない!右も左もわからない子供をそんな有名なアーチストのコンサートに連れて行ってくれた姉に感謝している。

彼は「サッチモ (Satchmo) 」というニックネームで呼ばれているが、Satchelmouth (通学・小型かばんの口)の省略で、なぜそのように呼ばれていたかは諸説ある。一つは、貧しかった幼い子供(=ルイス)が、こづかい稼ぎに道端でダンスをして見せ、小銭を拾っては大きな子供に取られないように口の中にほおばったという説。また、彼の口が小型かばんのように大きかったことによる説、などなど。でも覚えやすい愛称には変わりない。

"What a Wonderful World" (Armstrong's in 1968) (=「このすばらしき世界」)や、ドラマに出てくる "On the Sunny Side of the Street" (Armstrong's in 1950's) (=「日なたの道を」「明るい表通りで」)も世界的な大ヒット曲で素晴らしいので、若者もそれらの曲をエンジョイすると心が癒されるのだが…。




P.S. (=Post Script 追伸): 今日の朝ドラ(14日)のストーリーで、るい(深津絵里)が錠一郎(オダギリジョー)に愛の告白をためらうシーンがあって、「錠」がそれを悟り「るい」に近づき、結果OKであった。ーーーそのシーンで自分の昔の感情を思い出した!ーー小学生上級のころ、同じクラスに好きな女の子がいて、お互いに学級委員であって話す機会も多かったにもかかわらず、自分が余りにもこの子が好きすぎて恥ずかしく何も言えなかった。まったく勇気がなかった。中学校がお互いに変わり、それからずっとそのまま。その時、断られても告白すべきだったと、今でも大変後悔している!! そんなに真面目で純粋で恥ずかしがり屋だったことを、今いったい誰が信じるのか!? (Ha!!)
 
■YS


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