「ディメンション・コンジュラー」は「占い魔女」新規?ヒカリちゃんと相性良すぎ!

本日は、『バトル・オブ・カオス』収録の新カード《ディメンション・コンジュラー》に注目!

【ブラマジデッキ】新規として見るとちょっぴり控えめな評価を受けている印象ですが、魔法使い族デッキ汎用サポートとしては、かなりのやり手と噂される1枚!

特に、【占い魔女デッキ】における噛み合いの良さはマジでガチなので必見です!

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI
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「ディメンション・コンジュラー」の使い方・効果考察

効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 500/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ディメンション・マジック」1枚を選んで手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分フィールドの魔法使い族モンスターの数だけ、自分はデッキからドローする。
その後、ドローした数だけ手札を選んで好きな順番でデッキの上に戻す。

①効果は、嬉しいデッキ・墓地対応!

速攻魔法
(1):自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、
自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターをリリースし、手札から魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。
その後、フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。

召喚・特殊召喚で誘発する①効果は、デッキ・墓地対応なのでサーチorサルベージに対応。両対応なので、デッキに《ディメンション・マジック》を大量投入しなくても機能するのがGOODです!

地味ではありますが、こうじゃないと2枚目3枚目の《ディメンション・コンジュラー》が余裕で腐り出してしまうので、常に一定以上の働きを保証してくれるのは大きいですね。

「……とは言っても《ディメンション・マジック》でしょ?」って思うかもしれませんが、サーチor回収する事で実質消費を抑えているし、効果自体は今でも普通に強いカードなので侮れません。

《ディメンション・コンジュラー》をリリースして《ディメンション・マジック》を発動し、《ディメンション・コンジュラー》を特殊召喚して《ディメンション・マジック》を回収する……みたいな事も出来るし、他の効果も噛み合えばかなり面白いカードだと思うんですよねぇ……。

積み込み効果でドローの質を上げたりコンボしたり

墓地に送られた場合に発動できるドローからの積み込み効果もかなりの鮮やかさ!

①効果でサーチした《ディメンション・マジック》で②効果に繋げる事が出来て、《ディメンション・マジック》で魔法使い族を展開すると1ドローは保証されるという無駄の無さ!

出てきたモンスターとコンジュラーでチェーンを組む等の小技も使えるし、これは結構いぶし銀なムーブだと思います。

レベル1・闇属性・魔法使い族なのでサポートも結構豊富

《ワン・フォー・ワン》対応
《ワンチャン!?》対応
《闇の誘惑》対応
《ルドラの魔導書》対応
《ワンダー・ワンド》対応 等々
サポートカード多い所を順番に摘まんだ様なラインナップ!特に《ワン・フォー・ワン》は、採用するデッキ的にも親和性が高そうですし、併用するシーンは多そうですね。

【ブラック・マジシャンデッキ】での立ち位置

「属性良し!種族良し!」なので潜在的な相性は良いんですが、ドローからの積み込みアクション以外はそこそこの相性って印象。ただ、【ブラマジデッキ】って実は妨害数を伸ばしにくいデッキなので、《ディメンション・マジック》で無理やり1妨害伸ばせるのは悪くないですよね。

今愛用している構築には採用していませんが、機会があれば触ってみたい構築ではあります。

一つ我儘を言わせてもらうと、何か一つでも「ブラック・マジシャン」を名称指定するテキストを持っていてくれたら、《イリュージョン・オブ・カオス》等でサーチできて良かったなぁ……。

【占い魔女】との驚愕のシナジー(特にヒカリちゃん)

これは実際に軌跡ディスコード内でラピスさん(軌跡杯常連)が使っていたデッキなんですが、【占い魔女】と《ディメンション・コンジュラー》って滅茶苦茶相性が良いんですよね!

特に《占い魔女ヒカリちゃん》との相性は目を見張るレベルで、初めて見た時は唸りました!

効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、
自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、デッキから魔法使い族・レベル1モンスター1体を特殊召喚する。
占い魔女ヒカリちゃんとコンジュラーのシナジー
●《ディメンション・コンジュラー》の積み込みで【占い魔女】のドローを確定させる
●《占い魔女ヒカリちゃん》で《ディメンション・コンジュラー》を特殊召喚できる
●【占い魔女】なら魔法使い族を横に並べやすいのでドロー数を増やし易い
●《ディメンション・マジック》で【占い魔女】に妨害力を授ける
注意点
●《占い魔女ヒカリちゃん》等の①効果は時の任意効果なので、《ディメンション・コンジュラー》の②効果でドローしてもタイミングを逃してしまうので要注意だ!
回している所を見ると更に面白さを実感できるデッキなので、気になる人は是非お試し下さい!

ブラマジデッキへの採用は控えめだけど、これはとても良いカード!

ブラマジ新規として見るとちょっと控えめな評価になっちゃいますが、魔法使い族サポートとして見るとかなり良質な1枚だと思います。

あと、《ディメンション・マジック》をモンスターにしてしまうという発想が純粋に面白くて、OCGオリジナルカードなのに、実は原作に出てたんじゃないか?って錯覚を覚える位違和感がないです。

魔法使い族サポートなのに、ビジュアルは暗器使いみたいになってるのも良いよねぇw

コメント

  1. 匿名 より:

    ドローというか手札交換という感じだけど、エクゾディア揃えられそう、と思った。

    • 匿名 より:

      出したいのが精々図書館とか黒森くらいしかなくて
      といって魔法使い増やすとエクゾじゃなくてよくね問題が発生するので…
      ドローって書いてあるとエクゾ!ってなるのは決闘者の宿命かエクゾの魔力なのか

  2. 匿名 より:

    ブラマジのとこ、本当にそれ!w
    毎ターン永遠の魂で蘇生してディメンションマジックで除去してって迷わず採用してるのに〜

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