2016/09/01から登録しはじめたウォーキング記録サイト「ENJOY WALKING」の初級コース「東海道五十三次コース」を、昨日の早朝になんとか完歩。
昨日の05:10に家を出発する時点で、あと8.600歩チョイで満願ということで、普段は気にしない歩数計をチラチラ見ながら、到達の時を待つ。
≪東海道五十三次のごほうびというか…≫昨日の05:10に家を出発する時点で、あと8.600歩チョイで満願ということで、普段は気にしない歩数計をチラチラ見ながら、到達の時を待つ。
2016/11/05/am06:41。ついに東海道五十三次のゴールを迎える。
街はまだ明けきれずに薄暗く、いつもなら登校する学生でにぎわう通りも、土曜日ということで人影も少なく、ましてやそこに立ちつくして、脳内で「ようやく500km弱の徒歩旅が終わった(泣)」などと、妄想の中で感動しているオッサンなど1人もいない状況(当たり前だw)。
…でもいいのだ。「こだわりを楽しむ」ということは「内心の自由」なのだから、誰に迷惑をかけるわけでもなし、誰に褒められるわけでもなし。つまり、オレだけが自画自賛する世界を十分に楽しむということ。
≪脚腰の痛みとの闘い≫
正直、脚や腰も限界に来ていた。ゴールが見えてきたここ2週間は、追い込みのために休養日も取らずに毎日1万歩以上の日を続けたからであり、ウォーキングシューズを新調したために、今まで痛くならなかった箇所が痛み始めたという誤算もあった。
本来ならば、体が痛くなりはじめた時点で歩くのをやめて回復を待った方が、還暦間近の回復力が衰えたオッサンとしては正解なのだろうが、ニンゲンはそんなに理屈で割り切れる生き物じゃない…少なくともオレは。
だから、痛みをマッサージや電気治療で緩和させつつ、なんとか毎日1万歩以上を続けた。こうなるとドMの世界だが、どうせ気楽な無職の身。体が壊れたって仕事が待ってるわけじゃない。いたってキラクなモンだw
…とはいうものの、無理に体に負担をかけて自滅する必要もないので、とにかくやれるだけのことはやってきた。それは「荷物の軽量化」だ。
ウォーキングの荷物といっても、結局2時間程度を歩くために必要最小限のものという発想になる。上記がそれを突き詰めた結果なのだが、具体的には下記↓
1.超軽量ウエストバッグ
2.超軽量レインポンチョ
3.飲むアイスの容器流用の超軽量水筒
4.100均御用達の超軽量小銭入れ(鍵も入れてある)
5.超軽量ガラケーと入れ物
基本的にこれがすべて。そして、下の画像がそれぞれの重さだ↓
個々の説明は省くが、バックも含めた総合計重量(水分150mlも含む)が、524g。これが現時点でのウォーキングに連れていく荷物のギリギリの軽量化の結果だ。つまり大雑把に言えば、500mlのペットボトル1本を腰にぶら下げて2時間歩いているというわけだ。
これ以上の軽量化には、「2時間の間水分を摂取しない」ということを前提にすれば、水関係が軽くなる。引き算すると連れて歩く荷物は374gに減る。途中の水分補給をしないということは体に良くないから、今のところやっていないが、水分を持ち歩かずにどこか適当なコンビニや自販機で買うという手もある。しかし、コンセプトは「無職のオッサンのウォーキング」だから、ランニングコストを上げたくないというのもホンネ。
…とまあ、こんなことを「あーでもないこーでもない」と工夫していると、けっこう単調な早朝ウォーキングもオモロくなってくるからフシギだ。
「2時間も歩いていたら退屈でしょ?ipodなんかで音楽を聴きながら歩いたら?」という人もいるが、歩いているとその時々でいろいろな体の部位が痛みだしたり、突然それが消えたり、リズムに乗ったかと思えばバランスを崩したりと、けっこう歩き方や姿勢なんかの修正が必要になる。だから、ノンキに音楽なんぞ聞いてる余裕があまりないから、結局音楽プレイヤーは使うのをやめてしまった経緯がある。
≪あみだした『歩くコツ』≫
そうやって日々歩くという行為を繰り返していたら、最近なんとなく「歩くコツのようなもの」が、オボロゲに見えてきた。以下。
1.体はまっすぐ、腰を振らないモデル歩きが吉。
2.3.000歩で5分ずつ休憩。
3.時速は上げすぎず、h/4.90km前後を目安に。
地味だがこの3つはけっこう大切。まず1だが、とにかく疲れたり意欲が先走ると体が前傾姿勢になる。すると重心が前に移り、足腰の負担が増し、いろいろな体の箇所が悲鳴を上げる。気分はモデルで、少し大股で頭と体をまっすぐにして、腰の上下動がないように歩くと、疲労が少なく毎日1万歩以上歩いても大丈夫。
2の休憩。疲れていなくてもzumeoはこのタイミングで休憩をとるようにしている。ウォーキング程度ではあまり疲労を感じない方もいるかもしれないが、休んでみるとやっぱり足腰に負担があることはわかる。毎日のコースで3.000歩の区切りあたりでベンチを探しておいて、できたら背もたれがある場所で休みたい。
3の時速は、それを測れる万歩計が必要だが、実際にやってみると時速4.90kmと5.0kmでは足腰にかかる負担は格段に違う。時速何kmが自分にとってベストなのかは人それぞれだが、zumeoの場合は(現時点では)h/4.90kmがベスト。
≪完歩証明書がもらえる≫
以上が、バーチャル東海道五十三次を完歩してみて感じたことだが、もう1つだけ書いておくと「明日のための足を残しておく」ということが、長丁場のウォーキングでは重要になってくる。
実力もないのに、瞬間風速で1日30.000歩歩くことは今のzumeoでも可能だ。しかし、明日も明後日も歩くためには1日だけ突出して歩くことに意味はない。むしろ「疲れが残らず、痛みも一晩で回復する歩数を歩く」という方が、長いバーチャル街道を歩くときには大事だ。
…と、そんなことを考えながらの2カ月チョイ。「ENJOY WALKING」では目標を達成すると「完歩証明書」というものが画面に出てくる。普通なら「やったね!」なんてつぶやきながら画面をみつめてオシマイなのだが、ヒマなオッサンとしては、それではイマイチ物足りないから、画面をキャプチャしてA4用紙にプリントアウトしてみた。
VR(バーチャルリアリティー)が大流行の昨今だが、やっぱり実物を手にすると格段のヨロコビを感じてしまう昭和生まれのオッサンなのだった(笑)
プリントアウトしたからといって、額に入れて飾るほど悪趣味じゃないが、印刷用紙の袋にでもしまっておいて、自分がジジイになって「もう…歩くことも…できねぇ。。」となったときに、こういう「過去の個人的栄光」の証拠を再度眺めるのも、なんとなくいじましくてオレらしいよなぁ…なんてニヤニヤしているオッサン。
※数日歩きはセーブして大休養ののち、再びバーチャルな空間を歩き始めます。
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…でもいいのだ。「こだわりを楽しむ」ということは「内心の自由」なのだから、誰に迷惑をかけるわけでもなし、誰に褒められるわけでもなし。つまり、オレだけが自画自賛する世界を十分に楽しむということ。
≪脚腰の痛みとの闘い≫
正直、脚や腰も限界に来ていた。ゴールが見えてきたここ2週間は、追い込みのために休養日も取らずに毎日1万歩以上の日を続けたからであり、ウォーキングシューズを新調したために、今まで痛くならなかった箇所が痛み始めたという誤算もあった。
本来ならば、体が痛くなりはじめた時点で歩くのをやめて回復を待った方が、還暦間近の回復力が衰えたオッサンとしては正解なのだろうが、ニンゲンはそんなに理屈で割り切れる生き物じゃない…少なくともオレは。
だから、痛みをマッサージや電気治療で緩和させつつ、なんとか毎日1万歩以上を続けた。こうなるとドMの世界だが、どうせ気楽な無職の身。体が壊れたって仕事が待ってるわけじゃない。いたってキラクなモンだw
…とはいうものの、無理に体に負担をかけて自滅する必要もないので、とにかくやれるだけのことはやってきた。それは「荷物の軽量化」だ。
ウォーキングの荷物といっても、結局2時間程度を歩くために必要最小限のものという発想になる。上記がそれを突き詰めた結果なのだが、具体的には下記↓
1.超軽量ウエストバッグ
2.超軽量レインポンチョ
3.飲むアイスの容器流用の超軽量水筒
4.100均御用達の超軽量小銭入れ(鍵も入れてある)
5.超軽量ガラケーと入れ物
基本的にこれがすべて。そして、下の画像がそれぞれの重さだ↓
個々の説明は省くが、バックも含めた総合計重量(水分150mlも含む)が、524g。これが現時点でのウォーキングに連れていく荷物のギリギリの軽量化の結果だ。つまり大雑把に言えば、500mlのペットボトル1本を腰にぶら下げて2時間歩いているというわけだ。
これ以上の軽量化には、「2時間の間水分を摂取しない」ということを前提にすれば、水関係が軽くなる。引き算すると連れて歩く荷物は374gに減る。途中の水分補給をしないということは体に良くないから、今のところやっていないが、水分を持ち歩かずにどこか適当なコンビニや自販機で買うという手もある。しかし、コンセプトは「無職のオッサンのウォーキング」だから、ランニングコストを上げたくないというのもホンネ。
…とまあ、こんなことを「あーでもないこーでもない」と工夫していると、けっこう単調な早朝ウォーキングもオモロくなってくるからフシギだ。
「2時間も歩いていたら退屈でしょ?ipodなんかで音楽を聴きながら歩いたら?」という人もいるが、歩いているとその時々でいろいろな体の部位が痛みだしたり、突然それが消えたり、リズムに乗ったかと思えばバランスを崩したりと、けっこう歩き方や姿勢なんかの修正が必要になる。だから、ノンキに音楽なんぞ聞いてる余裕があまりないから、結局音楽プレイヤーは使うのをやめてしまった経緯がある。
≪あみだした『歩くコツ』≫
そうやって日々歩くという行為を繰り返していたら、最近なんとなく「歩くコツのようなもの」が、オボロゲに見えてきた。以下。
1.体はまっすぐ、腰を振らないモデル歩きが吉。
2.3.000歩で5分ずつ休憩。
3.時速は上げすぎず、h/4.90km前後を目安に。
地味だがこの3つはけっこう大切。まず1だが、とにかく疲れたり意欲が先走ると体が前傾姿勢になる。すると重心が前に移り、足腰の負担が増し、いろいろな体の箇所が悲鳴を上げる。気分はモデルで、少し大股で頭と体をまっすぐにして、腰の上下動がないように歩くと、疲労が少なく毎日1万歩以上歩いても大丈夫。
2の休憩。疲れていなくてもzumeoはこのタイミングで休憩をとるようにしている。ウォーキング程度ではあまり疲労を感じない方もいるかもしれないが、休んでみるとやっぱり足腰に負担があることはわかる。毎日のコースで3.000歩の区切りあたりでベンチを探しておいて、できたら背もたれがある場所で休みたい。
3の時速は、それを測れる万歩計が必要だが、実際にやってみると時速4.90kmと5.0kmでは足腰にかかる負担は格段に違う。時速何kmが自分にとってベストなのかは人それぞれだが、zumeoの場合は(現時点では)h/4.90kmがベスト。
≪完歩証明書がもらえる≫
以上が、バーチャル東海道五十三次を完歩してみて感じたことだが、もう1つだけ書いておくと「明日のための足を残しておく」ということが、長丁場のウォーキングでは重要になってくる。
実力もないのに、瞬間風速で1日30.000歩歩くことは今のzumeoでも可能だ。しかし、明日も明後日も歩くためには1日だけ突出して歩くことに意味はない。むしろ「疲れが残らず、痛みも一晩で回復する歩数を歩く」という方が、長いバーチャル街道を歩くときには大事だ。
…と、そんなことを考えながらの2カ月チョイ。「ENJOY WALKING」では目標を達成すると「完歩証明書」というものが画面に出てくる。普通なら「やったね!」なんてつぶやきながら画面をみつめてオシマイなのだが、ヒマなオッサンとしては、それではイマイチ物足りないから、画面をキャプチャしてA4用紙にプリントアウトしてみた。
VR(バーチャルリアリティー)が大流行の昨今だが、やっぱり実物を手にすると格段のヨロコビを感じてしまう昭和生まれのオッサンなのだった(笑)
プリントアウトしたからといって、額に入れて飾るほど悪趣味じゃないが、印刷用紙の袋にでもしまっておいて、自分がジジイになって「もう…歩くことも…できねぇ。。」となったときに、こういう「過去の個人的栄光」の証拠を再度眺めるのも、なんとなくいじましくてオレらしいよなぁ…なんてニヤニヤしているオッサン。
※数日歩きはセーブして大休養ののち、再びバーチャルな空間を歩き始めます。
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