すっかりブログを書くのを忘れていました。(いや、忘れてはいなかったのですが、なかなか手がつかなくて・・・)

 

去年(2023年)9月のまだ暑い日、9ヶ月ぶりのハイクオリティ訪問です。

こちらで施術を受けるのは6回目になりますが、今回は保志先生に4年ぶりに再会できるということで楽しみにしていました。こちらのサロンはコロナ蔓延中ずっと休業していたわけではなく、わたし自身も「コロナ自粛?何それ?」な人間なのですが、保志先生とお会いできる機会としてはまるっとコロナ期間越しでのお久しぶりとなりました。

 

4年越しでしたが、保志先生も変わらずお元気そうで良かったです。

わたしのほうも「歳をとってない」(←ただしA面に限る)なんて褒めていただいちゃいましたが(^^;

今回はどういうテイストをリクエストしたか細かいことは忘れてしまいましたが、ハイクオリティで施術いただいた時はメイクオフせずに退店するという縛りを自分で掛けてしまっているので、街中で変に目立たないようにしてもらう必要があります。しかも時間の都合で今回は1コーディネートのみなので、施術していただいたそのままで退店となる訳です。

 

 

 

ヘタレなわたしでも回数を重ねるごとに少しずつ冒険はしたくなっていまして、このときは女装する人が出入りするバーとかに行ってみようかなと保志先生に相談してみました。

でも、いろいろ事情を教えていただくと、やっぱりヘタレな自分に戻ってしまいまして、かといってもう夜なので、(一応、見た目は)女子が一人歩きするのは不安で・・・

 

 

 

メガネを掛けて帰宅の準備をしていたところ、メガネ姿も撮影していただきました。

 

退店後ですが、やっぱり結果的には滞在しているホテルに歩いて戻るだけ、になってしまいました・・・ガーン

夕方くらいだったらまだ、少し周りを散歩くらいしたかったんですけどね。(負け惜しみ)

今回のちっぽけな進歩としては、ホテルに帰る途中にコンビニに寄って買い物をしたことですかね。

コンビニの店内って明るいから、バレないかと不安にもなりますが、何事もなくミッション完了生ビール赤ワインおにぎりカップラーメン

あとは、ホテルのロビーから客室へ戻る時、フロントから見えるところでエレベーター待ちをするのも少し慣れてきました。カードキーを持っていればフロントに寄る必要もないし。

 

部屋に戻ってから一人お疲れ様会。(ただの飲み、ともいう)

メイクオフする前に、調子に乗って自撮りもしてみました。

一枚だけ、見るに耐える気がするので、載せてしまいます。

 

この訪問のことをハイクオリティのブログでも紹介していただいたんですが、嬉しかったお言葉は「いつになったらおばさんになるんだろう」というもの。

それは流石に褒めすぎです。

そんな言葉で形容できるのは、23歳で「私がオバさんになっても」を歌って、54歳になっても全然おばさんにならない森高千里くらいだと思います。

気がつけば、あちこちのサロンで女子に変身させていただいたのも20回を超えていました。

そんななかで、折々に身体のいろいろなところを褒めていただきました。施術していただく方の主観もあるとは思いますが、褒めていただいて不愉快になるわけがありません。

いちばん最近におじゃましたハイクオリティでは、保志先生に「首が細い」と評していただきました。

 

覚えてる範囲で、褒めていただいたのはこんなところかな?

★ (黒)目が大きい

★ 顔が小さい

★ 口が小さい

★ (中年オッサンにしては)肌が綺麗

★ 女子服に収まる体型

★ 首が細い ←イマココ

 

単に「女装しているイタイ自分」という自覚が麻痺しているだけかもしれませんが、トシを取っていってるはずなのに、機会を重ねるごとにA面の自分が愛おしくなります。周りからはどう思われているかわかりませんが、そんなのも気にせずに。

意外に、あーあトシとっちゃったな、って思いは湧いてきません。(B面で鏡を見ると嫌でもそう思うのに・・・)

まあこれは、施術してくださるスタッフのみなさんの技術が、わたしの老化を上回るスピードで進化しているからなんでしょうね。

 

唐突ですが、女装をそれなりに楽しめる、こんな身体に産んでくれて、母親には感謝しております。

でもそれだったらいっそ女子に産んでくれれば良かった・・・?

そうなのかな?

女子に生まれていたら、日常がすべて「女装」で、それははたして楽しいんだろうか?

(↑ナニ言ってんだ自分ニヤリ

 

まあ、思えばB面のときに身体の特徴を褒められる機会ってほとんどないですよね。(わたしの場合、幸いにして、貶されたこともありませんが)

・・・あ、一回だけあった。

整体院で「股関節やわらかいですねー」って言われたことがある。(←どうでもいいよあせる

 

おまけ:

2010年(左) vs. 2023年(右)

 

新宿のRAARさんに初訪問しました。

そして・・・今までは「ぼっち女装」だったのですが、お仲間のsatomiさんと初めてペア撮影をすることになりました。

 

「お仲間」と言っても、お会いするのは初めて。
新宿の某地下鉄駅の出口で待ち合わせ。最初に顔を合わせるのがB面って、なんか恥ずかしかったです汗うさぎ でもまあ、A面でお会いして、最後にメイクオフしてB面を見られるよりはまだいいかな滝汗

 

今回の予約手配などはsatomiさんが全てしてくださいました。わたしはただ乗っかっただけアセアセ

初対面ということで少し緊張しながら、一緒にサロンへ向かいました。

 

2時間のショートコースでペア撮影なので、サロンのほうでもお二人体制で対応してくださいました。

時間が限られることもあり、衣装はスタッフさんのご提案を秒で承諾して、すぐに着替えに移ります。わたしの衣装は、MISCH MASCHのワンピース。白を基調としたフラワープリントで清楚な感じです。(サイズ的に)このワンピの背中のファスナーをきちんと上げられる客は珍しいそうです。もっとも、スタッフさんに上げてもらったんですけどね笑い泣き

 

着替えを終えてメイク開始。わたしのメイクを担当してくださったのは こころさん。(satomiさんのご担当がどなただったのかは聞き忘れ汗うさぎ

どんなお話をしたのかは忘れてしまいましたが、こころさんはてきぱきとメイクを進めていきます。

小一時間ほどでできあがった、A面のわたし。

 

 

これはまた、今までに出会ったことのないわたしの顔、と少々驚くとともに嬉しかったです。多分、涙袋をこんなにくっきりと描いていただいたのが初めての経験だったのだと思います。

 

satomiさんもA面への変身を済ませられました。トップス部分はブラック、スカート部分はライトブルーのフラワープリントのワンピースで、華やかながら大人の雰囲気。お姉さまのsatomiさんについてまわってるお子ちゃまなわたし、って感じの組み合わせですね爆  笑

さて、いよいよ人生初のペア撮影。自分以外の女装のかたと共演(はてなマーク)するのは初めてです。

 

 

 

楽しいのと嬉しいのと、でも緊張もして、とっても貴重な機会だなと感動もしたりして。「舞い上がる気分」って、こういう気持ちのことなのかな。

そんな時間はあっという間に過ぎて、メイクオフするときが来てしまいました。

 

サロンを出たあと、satomiさんからお誘いをいただき、近くのお店「セレーネカフェ」でランチをご一緒しました。夜は女装のかたたちが集まる場所になるそうですが、昼間はいたって普通のお店でしたウインク

 

satomiさんと、いろいろとお話をさせていただきました。やはりキャリアの幅が圧倒的に違います。わたしが名前を口にしたサロンにはほぼすべて訪問されており、とあるサロンに至っては会員番号2番だとかびっくりマーク

サロンAはサロンBの元スタッフさんが独立して開業したなど、女装サロンの系譜にもお詳しく、わたしなんかから見ると生き字引みたいなかただなあと感心するばかり。(だからといって大年配というわけではないですよ!念のため!)

そして、酒もタバコもギャンブルもされないという清廉潔白さ。しじゅう酒まみれのわたしは恥じ入ってしまいます驚き

お仕事は夜勤になることもあり、なおかつ超遠距離通勤。そんな多忙ななかで女装も楽しまれているという、とってもパワフルなかたでした。

 

そんなお忙しいsatomiさんですが、ぜひまたペア撮影をしましょうと、再会を約束してお別れしました泣くうさぎ

 

さて、次にA面のわたしに会えるのは、9月中旬になりそうです。(こちらは「ぼっち女装」ですが汗うさぎ、でも楽しみ)

 

気がついたら、1月のアルテミス訪問&外出のことを書かないまま、6月を迎えてしまいました。

すでに記憶が怪しくなってますが、書いておきます。

 

午後にサロンに伺い、夕方から外出するプランで楓さんに相談させていただきました。

例によって欲張りメニューで、室内ではOLさんと少しおめかし女子の撮影をしました。

ちょっと地味めのOLさん。一応、お仕事は真面目にやってますよグー

 

赤系のワンピースでおめかし風。これからデートラブラブかな?

真っ赤っかではなくて、少し淡めの色が気に入りました。

 

 

そして、今回も持ち込み衣装で外出チャレンジです。トップスとスカートはHoney'sのもの。真冬の気候に備えてブラウン系の厚手コートを着てきたのですが、暑がりなわたしはサロンにたどりつくまでに汗だくになってしまい、外出時にコートをサロンに置き忘れそうになりましたあせる

今回からはメガネも女子仕様のものを装着してます。まるいレンズで女子らしいのは良かったんですが、なぜか外の光の映り込みがすごくて、写真の目元はいつもおかしなことになってます爆  笑 まあ、B面を推測しにくくなると言う意味では利点ですけどね。

昨年のアルテミス外出に続き、ベイエリア方面へ、楓さんご同行にて繰り出しました。

じつはこのとき、家族も別用でこのあたりに滞在していました。そのことを楓さんにお話ししたら面白がってくださいまして、大胆にも家族がステイしているホテルのロビーに二人で潜入したりしてみました。(さすがに写真は載せませんよ爆弾

 

室内撮影も良いですが、やはり外出はテンションが上がりますね。度胸も付きますし、何より行動範囲が広がるのが楽しいです。

 

外出先から楓さんのお車でホテル近くまで送っていただき、お別れとなりましたパー

今回のホテルは普通に有人のフロントデスクがあるところでしたが、外出の時にカードキーを持ち出せるので、入館して直接エレベータに向かっても咎められることはありません。そのこともあり、女子姿のまま堂々とエレベータに乗り込んで客室に戻りました。

 

アルテミスでは外出時もお酒はNGなので、部屋に戻って一人で乾杯白ワイン

こうして、今年初めての女子の一日は暮れていきました。

 

ことし初めての女子のわたしに、横浜のアルテミスで出会いました。

詳しいことは後日レポートします。

そんなこともあったんですねえ。

今となっては、ただ懐かしい。それだけ。

 

 

今年最後の「女子のわたし」に会うために、ハイクオリティを予約しました。

しかも今回は、外出メインの「脱出プラン」をお願いしました。今まで、外に出たことがなかったわけではないのですが、サロンから滞在先まで、ただ(逃げ)帰るだけの行動がほとんどでした。

でも、他の方々が外出を楽しまれているのを見て、自分もやるなら今しかない(←なんで?笑)と思って、予約を入れました。

 

9月に続いて葉月先生にお世話になります。

お客さんのB面って覚えてないんですって。

そりゃまあ、もともとこの顔がついてるから仕方なく持ってきただけで、こちらだってオッサン顔を見せるために来店してるわけじゃないので、ぜんぜんオッケーです笑い泣き

 

脱出なので装いは1パターンのみ。

カーディガンからニットのトップスやフレアスカートまで白で統一、というコーデを勧めていただきましたが、これ白すぎて目立つんじゃない?と戸惑いました。でもこれは先生の計算されたチョイスである事が後で判りますウシシ

 

室内でも撮影していただきました。先生いわく、前回も登場した音大の女子大生だそうです。

 

そろそろ就職決まったかな?

音楽で身を立てるのは大変だから、とりあえず企業で事務職をしながら、音楽の仕事も探したいと思ってるそうです。

 

もう12月、クリスマスの季節ですね。

 

 

きっと外にはクリスマスのイルミネーションがあふれているでしょう。期待しながら、いよいよ脱出です。

サロンから最寄駅までの道のりは、もうかなり慣れました。

 

めざしたのは東京ドームシティスター

残念ながらアトラクションは終わっちゃってたので(営業終了そんなに早かったっけ??)灯りは消えてましたが、敷地内の木がライトアップされてたり、雪が積もったイメージのツリーがあったりと、色とりどりの照明が綺麗でした。

A面だと「綺麗キラキラ」「可愛いラブラブ」という言葉が出てくるんですよね。B面では、へぇ〜えーで済んでしまうのに。女子の姿になっている感覚が、気持ちにも影響してくるみたいです。

そして、今回の白ずくめコーデが威力を発揮します。

ダーク系だと外の暗さに埋もれてしまうんですが(上の写真はまだ明るいところだけど)、衣装の白さで顔が映えるというわけです。

もしオールブラックでコーデしたりすると、生首写真が撮れるのかな?笑い泣き

 

フォトスポットでも撮っていただきました。(←脚閉じろ)

光の回廊(?)

どっかにいます。

 

この日はドームでイベントが無かったので、週末ですがそれほど混んでなくて、ゆったりと夜景を楽しむ事が出来ました。

(葉月先生が調べたところ、翌日から桑田佳祐の2daysがあるんですって。という事は今夜は仕込みの日だから、イベントは入ってないって事ですねOK

 

そろそろ乾杯、いえ、夕食です。

タブレット注文ができることを知っているお店という事で、葉月先生もお酒をたしなまれることを確認したうえで、YEBISU BARへ・・・生ビール

サッポロビールの傑作ヱビスビールやビアカクテルが楽しめます白ワインビール

書いてて思ったけど、これ、人生初の女子会だったんだ!!

もっと感動しておくんだった・・・ダウン

つい、ビールの美味しさのほうに感動が行ってしまって汗うさぎ

美味しさの余りオッサンが正体を現わす一幕も爆  笑

これまで、駅にたどりつくと「やっとここまで逃げてきた」とホッとしていたのですが、今回は「もっと楽しみたかった」という寂しい気持ちに包まれます。

 

今回は、本当に新鮮な体験でした。

先輩がたが女装外出にはまるのが良くわかりました。

これはもう、やめられないと思います。

(なにかの理由で「できなくなる」かも知れませんが、「やりたくなくなる」ことは無いような気がします)

 

そして、葉月先生には夜遅くまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

わたしのいろんな「人生初」をサポートしてくださって、頼りにしてますラブラブ

 

おまけ:

このトートバッグの中に、B面の抜けがらをすべて詰め込む事に成功しました。

せっかくの外歩きなので、ボストンバッグじゃなくてトートバッグにおさめたい、という願望があったのです。

もちろんいろんな工夫をして、事前に実験もしてみたり、頑張ってみましたグー

 

反省点:

ホテルのチェックインからサロン予約まで1時間しかなく、実質的な準備時間は20分程度。

時間が無いことは判っていたので、持ち物リストを作ったりして周到に準備したつもりだったのだけど、ダメ押しの髭剃りを忘れたり、汗関係のケアグッズを忘れたり(汗拭きシートやデオドラントなど;これはサロン近くのコンビニで購入)、手抜かりがいくつか。
ホテルに入ってから2時間くらいは準備の時間を持ちたいものです。前日から入っていればベスト。

「持ち物リスト」だけでなく、ホテルを出る前の「やることリスト」も作ったほうが良いかな。

まあ、適当なことをホザきますw

 

女子力が高いとか上がるとか、いいですよね。

そんな良い方法があるんだったら教えてほしいw

 

とりあえずこの記事はこのくらいで。

サロンの室内撮影だけでは物足りなくなり、外出や女子モードのまま帰館にもチャレンジしたくなって、もう実際にやってるわけですが、悩みは荷物が多くなること。

 

B面の着衣を持って帰らなければならないので、これまではボストンバッグを持っていき、それらを全部つっこんで持ち歩いていたわけですが、大荷物を抱えての移動になってしまって、A面での外出を楽しみきれない・・・

 

サロン訪問時のB面の服装をできるだけ薄着にするとか、いろいろ工夫をしてるんですが、どうしても限界はあります。

 

そんななかで考えたのが、アウターや持ち物をできるだけユニセックス物にする、ということ。例えば・・・

 

チェスターコート

ボタンレスで、商品としてもレディース・メンズ兼用と謳ってます。

こちらはA面でもB面でも、普通に活用してます。

 

トートバッグ

こちらのトートバッグは、最近、買いました。今度のA面外出で使いたいと思ってます。

 

このバッグ、レディースものということになってるようです。

シンプルな形状で、男女どちらが持っていても別に違和感ないと思うのに・・・

 

なんで、「モノ」にまで男女専用があるんでしょう?

まあ、スカートやパンプスは女性専用って位置づけられても(一万歩くらい譲って)仕方ないとは思いますが、コートとかバッグとかストールとかアクセサリーとか、あまり性別に帰属しなさそうなものまで性別の定義をしなきゃいけないんでしょうか?

 

似合えばどっちでも良くないでしょうか?

そりゃまあ、このオシャレなバッグがこのオッサンには似合わないよ、って明らかに「似合わない」が判る場合は仕方ないと思いますが、それも(千歩くらい譲って)「似合わない」という話であって、女性モノを男性が!っていう誹りは受けたくないです。

 

なんでもかんでも「性別」をつける考え方、これから変わっていってくれないかなー。