母、嘔吐する | 小春日和。ポンコツ未婚娘と認知症実母の日常

小春日和。ポンコツ未婚娘と認知症実母の日常

2014年7月。母はアルツハイマー型認知症と診断されました。
アラフォー独身(非正規雇用)。アルツハイマーの母との2人で細々と暮らしております。
介護、非正規雇用、独身、色んな不安材料に挟まれた日々を書きつづります。(追記)2019年レビー小体型認知症と再診断。

今日仕事休みで日中に面会に行きました。

ナースステーションで熱を測り
面会帳に記入していると看護師さんが来て
「今日お風呂だったんですが、お風呂の後に嘔吐してしまって、お昼は(栄養)流していません。夜はまた流せると思います」
え?何で嘔吐したの?入院して嘔吐した事なんて初めて…

病室に行くとオムツ交換中で少し待ち、終わってから病室に入りました。
真っ先に気になったのが顔色。

赤い。顔が赤い。

声をかけても反応ありません。
顔が苦しそうに歪んで吐きそうな顔をしました。
「お母さん!気持ち悪いの?大丈夫?」
反応はなく唇が少し痙攣しているように見えました。
口中が粘ついていて唾液も飲み込めない感じです。
肩をさすっていたら少し落ち着いてきました。

しばらくして看護師さんが検温に来ました。
看護師さん「今日嘔吐しちゃったんです」
私「聞きました」
看護師さん「今日朝食の後にお風呂だったんですが、食事から時間があまり経ってなかったのかもしれません。お部屋に戻ってきて嘔吐されまして、酸素の数値が悪く吸引したんですが胃液が出てしまっていて。誤飲したんだと思います」

体温が38度7分。やはり発熱していました。

看護師さんが来る前に吐きそうに苦しそうになっていたことを言うと「吸引してみますね」と吸引を始めました。

鼻からチューブを入れられてとても辛そうです。

口の中もチューブ入れて吸引しましたが
口の中の粘つきが気になったので
「スポンジで粘つき綺麗にしたりしたらダメですか?」と聞くと
「やってあげたい気持ちは分かりますが、看護師がやりますので」と。

入院して初めての嘔吐、初めての発熱。
しんどいだろうな…辛いだろうな…
久々に泣きそうだ。いや、辛いのは母だ。私が泣いてどうする。

看護師さんがゆうには多分今日は食事は夜ダメそう。
発熱が続けば肺炎の可能性もありレントゲンを撮るかもしれないとゆう、事でした。

どうか、どうか、熱が下がりますように。

明日仕事帰りにまた様子を見に行ってきます。