◇幻想詩人YO=YO◇    □Visionary Poet Yo=Yo□

【死刑囚】エリク君が覚醒するような詩・死刑への依存と甘え なお著作権は放棄しておりません、無断転載はお断りいたします

 ◇ 品川 その2◇

2018-04-23 01:29:11 | 小説
私がネットの片隅で、実名で小説を書いても、ほとんど世間からは感知されないから、

実名でなるべく書こうと思う。そうしないと、書いているうちに、名前を間違えそうだからだ。

父のことを書くか、書かないか相当悩んだが、はやり書くことにした。

父は普通の人ではなく、普通の人でない父が主人公になってしまわぬように、

父の事はなるべく、薄く書きたい。

そうしないと、父は父でDayのLifewithfather のような、一般的には

喜劇と思われる小説になってしまいそうだ。

私が書きたいのは、喜劇ではない。

父は最小限の登場に留めておきたい。

今の時代は、私のように小説を書く能力が備わっていないものでも、

こうして、小説をなんらかの形にして、残せる時代だ。

できれば、私の死後に誰かがネットに発表してくれるなら、

それが一番だが、そんなことを頼める知人はいないので、死ぬ前に発表する。

とくにそれによって、なんらかのペナルティーが私に社会的に下されるかもしれないのは、承知の上だ。

先日、緑内障の診断を受けて、もしかしたら、将来失明するかもしれない。だから今書きたいと思い立った。


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