喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

二代目はクリスチャン (1985) ★★★☆☆

2021-12-01 16:16:26 | コメディ

テアトル新宿にて鑑賞。

監督:井筒和幸
原作・脚本:つかこうへい
製作:角川春樹
出演:志穂美悦子、岩城滉一、柄本明、蟹江敬三
音楽:甲斐正人
配給:東宝
上映時間:101分

テアトル新宿初来訪。たまたま本作品が上映されていたため観ることに。
映画館のトイレで手を洗おうとしたらせっけんが出てこなくて、「それ出ないよな?」と隣で手を洗い終わったおっちゃんが声をかけてきて、いい映画館だなと確信。

劇場も大きめのサイズです。

作品もサクっと終わるし柄本明が面白すぎるし、娯楽映画として良かった。
つかこうへい脚本作品も、井筒監督作品も初鑑賞。
とにかく台詞が多い。
案の定、私は起承転結の転のあたりで爆睡。
気づいたら岩城滉一演じる天竜二代目が殺されていた。

まあそれでも話の筋は分かる。シスターが母と和解するというオチでなくて良かったと思う。
最後に全員死ぬていうのは、いかにもやくざ映画といった感があるが。
極道の娘だったから今日子は強いてことでいいんですかね。志穂美悦子の殺陣が見れて満足ですけどね。

柄本明の35歳童貞という設定のおかげで感情移入して観ることができて良かったです。
最後は責任を取って刑務所入ったんやろなぁ…

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1 コメント

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Unknown (ぺんたろー)
2022-02-06 14:06:43
ヤクザ映画あるある、最終的に全員死(ヤクザを肯定できないので)。

にしても十字を切りやがれ、って啖呵がカッコいいですね。
女に振り回される男たち……ってこれが角川10周年記念映画?!

今じゃできないですよねー(患者にシャブ注入、って悪魔的発想。フツー死にますよね)。

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