盛松寺のハスの花 1 | みどりの木のブログ

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今日は盛松寺のハスの花です。
去年も紹介したのですが、今年は台風跡

が残り、残念なことに山門が倒壊したのか

撤去されていました。ハスも株数が減って

いました。2020年7月7日にお参りしまし

た。

 

 

西暦810年頃のことです。

弘法大師空海が中国から早期の帰朝後、

泉州槙尾山施福寺に行く途中の、この寺

の辺りで昼食をとっていたら、村人たちが

集まってきて、「いまこの地では疫病がは

やり、多数の者が死の病に苦しんでいま

す。この苦しみからお救い下さい」と空海

にお願いしました。

 

施福寺と盛松寺のグーグルマップです。


空海はこの寺に壇を築きお祈りをしたと

伝わります。そして、空海は村人たちに

「きれいな水の確保のため、井戸に汚水

が入らないように下水溝の整備をするよ

うに諭し」 また、「冬至にゆずと味噌で
ゆず味噌を作り、それを食すると元気が

出て疫病に苦しまない」
と村人に教えました。

今もコロナウィルス対策してるので、昔

も同じようなことがあったのですね。
ほどなくして疫病が治まったので、空海

をたたえて壇を築いた所を聖地として、

祈り続けていました。いつしかそこから

樟が生えて、4方に枝を伸ばしたので、

この地の地名が「四釣樟(よつるくすの

き)」になります。その後、この樟を霊木

として祀り、この地が「與通(よつ)」と

呼ばれるようになります。
 この霊木で享保7年(1722年)に、

延命寺の3代目住職が弘法大師像を

造り本尊として、ここで隠居します。

その時に創建されたのがこの真言宗

盛松寺です。今でも柚子味噌を作りを

年間行事にしています。

 

盛松寺本堂です。

まず先にお参りしました。

 

解説板です。

弘法大師を拝むときは「南無大師遍照金剛」

と唱えます。

 

山門です。

去年の台風で倒壊したのか撤去

されていました。早期に復活する

といいですね。(2019年撮影)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はここまでで、明日に続きます。

 

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