昨日の続きです。

今回は帝釈天参道から二天門です。

 

帝釈天の参道です。

 

進むと

 

下図③付近です。

この柴又街道を越えて参道

が続きます。

 

 

 

草団子と書いてある店がとらやです。

 

下図④付近から見たとらやです。

１９６９年に公開された日本映画

『男はつらいよ』で、主人公である

車寅次郎（渥美清）の実家という

設定にされています。作品では、

１４歳の時に父と大喧嘩して家出

した車寅次郎が、２０年ぶりに故

郷葛飾柴又の、とらやに帰って

きたところから映画がスタートし

ています。

後で立ち寄るとして、先に帝釈天

の参拝に行きます。

 

④から⑤へ歩きます。

 

 

 

帝釈天の二天門が見えてきました。

コロナ禍のためか参詣の人はまばら

です。

 

 

下地図⑤の二天門です。

二天門の右に増長天、
左に広目天があります。

この門を抜けると正面に「帝釈堂」が

あります。
二天門は明治２９年に、江戸期建築

の最後の名匠と呼ばれた、坂田留吉

棟梁により造られました。総欅づくり

といって、建材を全てケヤキの木を

使って組む手法がとられており「固く」

「腐りにくい」というケヤキの性質に

より、建物が長持ちします。

 

 

 

二天門の内側から参道を見た

ところです。

 

二天門の彫刻です。

 

昔は柴又１丁目でしたが、現在は

７丁目になっています。

区の登録有形文化財になってい

ます。

 

今回はここまでで、明日に続きます。

 

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