慶余年概説(イントロ的かんたん説明) (79)

いつもご覧いただき本当にありがとうございます。

TVドラマ「シャーロック」シリーズが終了したので

今回から中国TVドラマ「慶余年」のシーズン1を毎週1つずつします。

今回は、その導入部(イントロ)です。簡単にまとめ的に書いています、

その次の記事(80)回にシーズン1を3/16(木)アップ予定でございます。

今回のはちょこっとだけ・・・予告編みたいに書いております。(下の方に貼ったYouTubeの予告編がとてもわかりやすくて良いと思います)

このドラマの「シーズン2(第二季)」の制作が公式に発表されているので、取り上げることにしました。ということでよくご存知のかたも、リマイドということで是非ごらんください。

(下記のポイント6をご覧ください)。

ただ近くのレンタルDVD店は閉店してしまっていますので、今後の展開はちょっと読めません。

シリーズの正式邦題は「慶余年～麒麟児、現る～　」

原題 : 「庆余年」

(ポイント)

(1-1) ストーリーの要点としては、現代の青年が「今の記憶を持ったまま過去へ」ということであり、「そこで子供から(ほぼすぐに大人になって・・・)」進みます。しかし、最後の方まで、その移った先の時代だけで物語(映像)は進み、現在との行き来はありません。よって、ある意味で「ドラマが進行している空間・時間」に集中して観ていられます。

(1-2) 人気の原作小説と人気俳優陣と「その伏線とその回収(つまり、その解決)」を続けていくことで有名となりました。つまり、見たシーンが今ひとつ?でも、そのまま進むとそのシーンの意味がやがてドラマの中のストーリ全体の1つとして繋がって行くというパターンをとります。ある意味、ミステリー小説の謎解きと同じと考えてよいと思います。ある意味「TVドラマ　シャーロックの記事連載」はここにつながっています。

(1-3) ただし、しばらくは、ドラマの背景としての時代や地理的設定になれる必要があります。もうかなり人気作でご覧になった方々も多いと思いますので、できるだけシンプルに「そのイメージのようなもの」を「描きたい」と考えています。

(2) 全46話(DVDは1巻2話ですので23巻)です。

(以下3〜6は、毎回同じことを書いているのでスルー可能でございます)

(3) 本作は中国内のTVドラマに贈られる多くの賞を受賞した超のつく人気作で、特にその総再生回数150億を超えているとのことです。原作は「マオニー(別名 : 猫膩)」(他に『将夜　戦乱の帝国』など)。

(4) ドラマ制作は「2019年　中国」です。つまり、動画配信サービスの「テンセント」および「アイチーイー(iQiyi )」で2019年11月に配信を開始。

(5)(一応、「武侠時代劇風を基調としてミステリー&権力闘争&文化と料理と完全懲悪、かつコメディたくさん」みたいな感じがある・・・ということで、ちょっとこわいシーンもあるので、レンタルDVDの年齢制限にはご注意ください)

(6) 人気男優のシャオ・ジャンさんの出演は、シーズン後半です。ただ、未確認情報によると「序盤の第2話、馬車で移動の中の役で主人公に向けて突き出した剣を持つ(ある男性の声とシルエットの出演)も本人では?」という説もございまふ。

(7)　視聴者からの要望が強く出されていた、「第2シーズン(第二季)」はすでに昨年2022年11月頃「公式に制作開始が発表」され、その後「クランクインしている」という情報も中国版ツイッター(微博、ウェイボー)などを中心にネットで流れました。キャストについてもいろいろネット情報は流れているようですが、まだ確定的なことは私は把握していません(これもおいおい・・・書けたら書いていこうと思いますが、観てのお楽しみかもしれません)。

--------YouTube動画がある場合--------

(これは中国版のようです。他にもいろいろありましたので、興味のあるお方は検索してみてください)

(1) 　「【チャン・ルオユン、シャオ・ジャン出演】「慶余年」8/24(火)スタート」