鷹戦士学園を書き終えて
鷹戦士学園は当初動物ファンタジー的な感じで軽いノリで描かれていたと思います。全国出版した鷹戦士Fが新風社倒産により増版されることもなく空中爆発、数年後施設から自立生活へと移行した私は2013年、一番やりたかったマンガでもう一度描いてみようかなという思いで自由に描き始めました。回を重ねるごとにバトル色が強くなっていき、アクセス数も増えていきました。いろんな動物を取り入れ、それらのキャラ作り、そしてFとの関わりなど、思うがままに暑く楽しく、描いてきた11年だったと思います。 一度ペンを置こうと思ったのは、丁度区切りがいいのと、違うことを始めたいという思いがあったからです。ずっと諦めていた、Fと相対するもう一人の絶対的主人公「鷹輝流」 今ならマンガで描ける気がします。 戦国のストーリーから書き直して、鷹輝流という異色のキャラを世に出して世に問うてみたいという思いがあります。 Fを、そして鷹戦士学園の個性溢れるキャラたちを応援して頂いた皆様、本当に有り難うございました。 回覧して頂いた皆様、有り難うございました。 上田賢次