うしろのハナコさんのあとがき:1 | 絵部ログ。

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最終回について

 

 

 

この話をどう描いてどう着地させるか、、、

まだ初期の頃、とにかく悩みました

(詳しくは別記事で書きます)

 

2通りの流れ、着地点を用意し

最終的に選んで形にしたものが

私が描いた「うしろのハナコさん」です

 

 

 

ハナコさんが生まれ変わる、というラスト

これはこの時には決まっていました

 

↓うしろのハナコさん:48

 

輪廻転生っていうのは仏教ですね

神社の息子である出雲はあまり信じていません

(尊はバカ素直なので例外…笑)

なので最終回でも一人だけさほど盛り上がっていません

…ですが出雲の「絶対」はキラリですので

「キラリがそう信じたいなら…」

その上で「桐吾さんたちの決意は?」

と、確認しています

出雲については色々言われてきましたが(笑)

この人、ブレてないんですよ

それもまた別記事で。。。

 

話を戻します

 

「こっちのラストにしよう」と決め

最終回までの流れもすべて決まりました

従って

・春奈(羽那子ママ)登場

・春奈の彼(桐吾)登場

・城之内家の過去を描く

・春奈と桐吾を復縁させる

…という一連の春奈&桐吾エピソードが

必要かつ重要になりました

「ボツラスト」ではこの二人は存在しません

 

そうして

小羽がハナコさんの生まれ変わりなんだね!?

…というラストが完成したのです

本当に生まれ変わりなのか?…は現時点では

読んでくださった皆様の中で解釈していただきたいので

私からは明言しないでおきます

 

ただ

 

最終回で私が一番重要視したのは

このシーン

 

「上田小羽です」と名乗っている

ってことは上田夫妻の娘だ!

…となると思いますが…ソコではなく

 

小羽が手に持っているモノ、です

これは愁の手帳

この手帳の中には

ハナコさんからの手紙が入っています

ハナコさんは愁に直接渡せませんでした

それを、小羽が、渡しているんですね(無意識に)

 

はい、ソコが

私が最終回で一番描きたかったトコ、です(´▽`*)

なのでサムネにもずっとこの「手帳」がありました

ハナとハネもそういう意味でした

↓コレっす

 

最終回は入学式

だから一般的な入学式の日

「4月6日」の公開にこだわったのですが

…このご時世

空気読めないみたいなことになってしまって

申し訳ありませんでした。。。

 

入学式=桜 で

なんとなく綺麗に見えるからってだけの理由で

桜の花弁を描きまくったのですが(笑)

パズルピースについては

「最終回で絶対やる!」と決めていた演出です

愁の中の色んな欠片が繋がってひとつになる

…みたいな感じ

メンドクサがりな私は

パズルピースのスタンプを探し回ったのですが

どうもしっくりくる形がなく、横着は諦めました

…アレ、全部手描きです(;´∀`)ホメテホメテ~

 

正確には、一旦全部描いたモノを

切り取ってコピーして使い回してます

(たまに出てきた墓地も同じ手法ですw)

↓よく見ると所々きたないでしょ( ̄▽ ̄)

 

長くなりすぎたので

一旦終わろうと思いますが

最後にコレだけ

 

時系列的な本当のラストは

125話の冒頭、です

 

 

 

へ、へ、へっくしょいっ

 

それではまだ次回\(^o^)/

 

 

 

 

 

【前回の追記について】

直りました

リンクから、お三方の記事に行けます

ご迷惑をおかけしましたm(__)m