こんにちは上海ガニです


スーパーで面白いものを見つけたので買って帰って来た。


 日本ではチョコレートは明治と義務付けられているようだがここ中国では様々なメーカーがシェアを奪おうとひしめいている。


 中国に拠点を構える中国最大手Dove、海外からはお約束の明治、アメリカのメーカーでキスチョコなどを売っているハーシーが中国に工場を建てて商品を売っている。


 御託はさて置きこのチョコレートについてである

このチョコの売りは何と言っても素材と配合レシピ、ミルクチョコの大切な部分である粉乳に輸入品を使い、スイスのチョコレート会社の配合レシピを使っていること。


AFICIONはそのスイスの会社の商標である。


訳(読みやすいように意訳)


Aficionの語源はラテン語で「ひたむきな愛」。
チョコに対するひたむきな愛が私たちを駆り立てカカオの香りを引き立たせる配合を探す。

更に生活(食)に対するひたむきな愛が最も人を感動させる味を献上する。


Aficion アフィシオン チョコレートは良質な輸入原料をを使い、スイスの伝統技術で作りました。


丁寧な工程を挟むことで、チョコレートの口触りを滑らかにさせ、口に入ったらすぐにとろけ、味蕾に浸み込みます、アフィシオンのチョコの香りが口の中に溢れるでしょう。


アフィシオン、自分の為に、ひたむきな愛の為に。  完…


高級感あふれる売り文句である。

 チョコの大きさは包み紙付きで測ったところ縦幅1.6cm、横幅5.7cm 高さ1cm程と一粒として数えるには大きめだと思う。


さて、試食だ…


 うんまい!

風味がカニの大好きなヨーロッパ系である、アジアで作られたチョコでこういう味のチョコは初めてだと思う。


 チョコの食感は明治のミルクチョコと比べると柔らかめで口どけ具合は明治の方が舌触りが滑らかだと思う。


 カニ独自の味のマッピングだが香りが高いビター系がヨーロッパに多く、砂糖の甘みが強いのがアメリカ、ミルクの味が強いのがアジアといった感じ。


 それとコーヒーと合わせて食べていたがお茶の方が合うと思う。。


 お値段は8本入りで18元、重さ基準で言えば明治より割高感がある。


 しかし、輸入品や同等品はほとんど客人に分けるには不向きな板型なので一本で十分な量が有るこのチョコは様々な場面で優秀である。


 今日は良いものを食べれた、満足満足。