セラピーさくらのあき子です。こんにちは。
今日はディズニー映画 「カールじいさんの空飛ぶ家」の感想です。
だいぶ前のディズニー作品ですが、妻に先立たれた一人暮らしのおじいさんが家を飛ばして旅に出るというお話です。
おじいさん夫婦には子供がいませんでした。
子供を望んでいたのにできなくて、2人で楽しく暮らしながら年を重ねていくという回想シーンがすごく泣けました。
私たちも子供がいないので、なんだか自分たちの将来を見るようで涙が出てきましたね。
夫婦仲は良くて、楽しそうに暮らしていたのが救われます。
その後妻に先立たれ、1人寂しく暮らしていたおじいさんですが、2人で仲良く暮らしていた家は工事のために立ち退きを迫られます。
家を手放したくないおじいさんは、若い時に風船売りをしていた仕事からヒントを得て、家を飛ばして亡き妻との夢を叶える旅に出ることにします。
車が空を飛んだり、家が空を飛んだりするお話は夢がありますね。
オズの魔法使いを思い出します。
1人で旅に出たつもりのおじいさんでしたが、ある少年がついてきてしまいました。
そして、その少年と仕方なく旅を続けることにしたおじいさん・・・。
これ以上はネタバレになってしまうかな?
いくつになっても冒険心は忘れないでいたいと思うお話です。
とにかく心に残っているのはおじいさんが妻との生活を振り返る回想シーン。
それが頭に焼き付きました。
孤独になったおじいさんの境遇を、どうしても自分たちの未来に重ねてしまったからかもしれません。
ヒーリングの仕事でいろんな方のお話を聞き、私も妊活で産婦人科に通い、いろんな幸せの形があるんだなと考えさせられました。
子供を持つのが幸せ。
そんな風に簡単には言えないことが世の中たくさんあるんですね。
子供がいても、いなくても、楽しく暮らしていけたならそれだけで幸せなのです。
ちなみに映画を見たのは私だけ。
夫は「見たくない~。なんか寂しくなるからやだ~。」と言っておりました。
いや、私は長生きするよ。
そんな気がするよ。
実際は・・・年とっても2人でゲームして遊んでるような気がするなぁ。
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