岸田内閣や自民党がとんでもないことは、皆さんよく理解されていることでしょう。
自民党だけでなく、公明党や他の野党と言われる政党も同じく、とんでもない政党であることは言うまでもありません。
しかし、なぜ日本はこんな風になってしまったのか?
それを有権者が考える必要があります。
岸田政権で急に駄目になったのか?というと、そうではありません。
(こんな奴らに日本の舵をきらして、まともに進むわけがない)
今、巷で名前が挙がっているトンデモな議員達はずっと前から、政治家として存在していました。
日本は曲がりなりにも、代議制民主主義という制度をとっているので
有権者に選ばれなければ、トンデモな人は議員になれないはずです。
だとすると、現在の日本のとんでもない状況を作り出しているのは
我々大人であるとも言えるのです。
(安岡正篤 先生)
安岡正篤先生の言葉に次のようなものがあります。
人間なにが悩みかというと、自分が自分を知らないことである。
人を論じたり、世間を論じたりすることは簡単だけど、自分を論じ、
自分を知るということは、実はこれが一番大事なことだが中々出来ない。
人間は先ず自分の責めるべきであって、世の中や時代を
責めるべきではない。世の中が悪いとか、時代が悪いというのならば、
そういう時世に対して、一体自分はどれだけ役に立つのか、
それをどう解釈し、それに対してどういう信念や情熱を持っているのか、よく自分を責めるがよい。
(★ 原文を少し読みやすくしています)
私も耳の痛い言葉ですが、その通りだと思っています。
安岡先生が言われるように、多くの有権者が、現在の日本に対して
責任を持たないと、日本がよくなることはないと思います。
誰しも責任を持てば、出来ることや、やれることが見えてくるでしょう。