自民党内で岸田首相は林外相の起用で「媚中派」と言われて・・・
「不本意だ!林氏は中国に行くとは一言も言っていない」
とぼやいたそうだ。
(12月3日 産経新聞)
(12月4日 夕刊フジ)
もともと、林(りん)外相は首相が訪米すると言っていたのにも関わらず、
チャイナの王毅と電話会談して舞い上がってしまい。
「チャイナから誘われた・・・訪中を調整したい」
とテレビ番組で言ってしまった。
【林(りん)外相】
普通なら「更迭」ものだ。
なぜなら、首相の訪米を先に調整するのが外相の最優先の仕事だからだ。
それを、すっ飛ばして「訪中を調整したい」と言ってしまう所に首相は不在である。
それを、更迭しないまでも「てめぇ!何言ってやがる!」
と叱責するのなら、まだ理解も出来るが
「林(りん)外相は一言も訪中すると言っていない」
と擁護してしまう。さらに「媚中派と言われて不本意だ!」
とも言ってしまう岸田首相。
なぜ、媚中派と言われているか?
林(りん)外相の発言は、日本の国益に叶うものなのか?
ということを、岸田首相は考えたことがあるのだろうか?
我が国の領海にチャイナの軍艦、領空には爆撃機が飛んできた。
この二つだけでも大問題だが「懸念」しか言わないから、国民に「媚中」と言われる。
言われたくないなら、領海、領空侵犯に対して
「しばくぞ!ぼけ! そんなことする奴に平和の祭典であるオリンピックをする資格はない!」
くらいのことを言えば、国民は「媚中派」などと誰も言わなくなる。
「しばくぞ、ぼけ!」は置いておいて、オリンピックにボイコットするくらいのことを言ってみろと言いたい。
そうすれば、内閣支持率が70%にはなるだろう。
「政治ボイコット」ではなく、日本の選手団を守る為にも北京オリンピックにボイコットするべきなのだ。
選手が人質になったら、どうするつもりなのか?
「スポーツと政治を一緒にするな」
などと言う人がいるが、チャイナはなんでも政治利用する。
向こうが仕掛けてくるのだから、きっちり対応しなくてはならない。
例えば、日本の選手団が人質になって、
「日中友好100周年で天皇陛下が訪中すれば、選手を返してもよい」
などと言われたら一体、どうするつもりなのか?
「日本選手の為です、陛下よろしくお願いします」
とでも言うのだろうか?
仮にそうなれば、世界がそれをどのように受け取るか?
習近平が国賓来日しても同じ事だ。
それが、日本国民の為になるのか?
ただただ、行き当たりばったりの目先のことで外交を行い
未来の日本を危うくしているのが、岸田内閣だ。
確信的にやっているのかもしれないが・・・
なんと言っても、広島県の日中友好協会の会長なのだから。
媚中・親中なのは岸田総理だけではない、経済界を含めた日本の大人が目先のことだけで
判断するからこうなっている面もある。
有権者に責任感があれば、岸田内閣など誕生していないだろう。
民主主義は、所詮、国民レベル以上のものは望めない。
いつも同じ結論になるが問題はチャイナではなく、日本の有権者の本気度の問題である。
そこを突破できるかどうかが、日本の未来を決める最終的な鍵になるだろう。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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