「サイレントインベージョン」という言葉がある。
日本語に訳すと「静かなる侵略」になるだろうか・・・
(クラブ・ハミルトン教授)
5年前くらいから、オーストラリアが中国共産党の静かなる侵略を受けていると
主張した人がいた。クラブ・ハミルトン氏、キャンベラのチャールズ・スタート大学の教授だ。
彼は、「サイレントインベージョン」という本を出版し世界的にベストセラーになった。
日本でも翻訳されている。
教授は、中国共産党がオーストラリアのいろんな所に入り込みオーストリラリアをコントロールしようとしているという、証拠とその方法をこの本で説明している。
その結果、教授は中国に入国禁止になり、盗聴や監視、ハッキングなどの被害も受けている。
つまり、本当のことを暴露されたから、チャイナが怒っているのだろう。
チャイナのとても解りやすい態度だといえる。
氏は「オーストラリアの公人達が資金にだけこだわっていたので、国会の主権や安全保障を
無視する状態になっていた」
と指摘している。
この発言、今の日本に当てはまることで、特に大阪が中国共産党に占領されかかっている。
その、上陸部隊の先兵として活躍しているのが、大阪維新である。
橋本市長時代の上海電力の疑惑が浮上して、現在の維新は橋下氏とは切れていると言って
おきながら、維新の国会議員をはじめ大阪府知事、大阪市長までが橋下氏のことを庇っている。
徹底的な行政の情報開示が「維新」のうたい文句だったのに、大阪のトップの人達が
隠蔽しようとしている。
最近の橋下氏の発言は、中国共産党の代弁をしているかのようなことが目立った。
高市氏にぶつけた靖國参拝のことや、自民党の二階俊博氏を持ち上げるような発言は
記憶にある人も多いだろうと思う。
(令和3年 10月4日 エキサイトニュース)
こういう発言から、中国共産党の広報係のような役割を担っているのではないか?と主張しても
今までの橋下人気や維新人気から、中々受け入れてもらえなかった。
ブログ界隈でも「私は保守です」と宣言して維新を応援している人もいる。
そういう人達は、今回の件で吉村知事や松井市長が本当に保守なのかよく考えてほしい。
上海電力は、入札に参加していなかったの知らないうちに、大阪の電力事業に参加している。
電力というのは、住民の生死に関わるインフラである。
それを日本に核ミサイルを向けている国の企業に任せるという異常さ。
「上海電力」は国営企業のような存在である。株式の9割を中国共産党が持っている。
ソーラー発電というのは、不安定なものなので必ず火力発電とセットでなければ成り立たない。
電力は生もので備蓄できないので、急に曇りになって発電が著しく低下すると、それを補う為に火力発電が急速に発電を行う。それがメガソーラーになると、補う電力も膨大な電力になるので
いくつかの火力発電所で分担して発電するようなシステムになっている。
このシステムを逆説的に利用すると、例えば、晴れた日にも関わらず、わざとソーラー発電の
発電力を急激に低下させたりすると、それを補う火力発電所が対応出来なくなる。
北海道でおきた停電は、一つの火力発電所がダウンしたせいで周りの発電所がすべてダウンするということで起こった。
こういうことを意図的に起こすことが出来る。
「皆が不幸になることを意図的に起こすなんてあり得ない」
と思っている人が、意外と多いことがこの国の不幸かもしれない。(性善説)
大阪市は日本企業が入札に参加できないように画策し、上海電力が咲洲のメガソーラ事業に
参加することに目をつぶっていたのはなぜか?ということを少しでいいから考えてほしい。
現在、吉村氏や松井氏は上海電力が参入することは知らなかった、と言わんばかりの発言を
繰り返しているが、当事者である上海電力はHPで
「大阪に招いてもらった」
と言っている。
そして、前回のエントリーで紹介した、吉村知事の武漢との港湾提携で
「国防上問題ない」発言だ。
(5月30日 産経新聞)
(6月3日 エントリー)
武漢と大阪港湾の提携は、中国は一帯一路の一部だと言っている。
一帯一路はチャイナの覇権を拡大する為の経済戦略である。
吉村知事は否定しているが、提携の覚え書きは正にチャイナのサイレントインベージョンを
促進する内容となっている。
その一部を紹介すると、お互いの国で人材の育成を行うという項目がある。
港湾提携で人材の育成というのが不思議だ。
ここで考えられるのは、チャイナは人材育成と称して多くのスパイを送り込むことを
企んでいるのだろう。彼らの常套手段ともいえる。
そして、少し長くなるが、NHK党の公認取り消しになった、中国系帰化人の原田優美氏。
彼女の経歴などは下記のリンクを参考にしてもらいたい。
この人を立花氏に紹介したのは、維新の国会議員の秘書である、髙邑勉という人物である。
髙邑氏は一帯一路促進協会の理事長をしており、中国語も堪能で中国では有名人らしい。
(真ん中にいるのが髙邑勉氏 鳩山由紀夫も日中一帯一路促進協会の役員)
これで、一帯一路というキーワードと吉村知事の発言がなんとなく繋がってくる。
繋がってくるどころか、維新はチャイナが積極的に日本に入ることを促進していることが
わかると思う。状況証拠だけでこじつけだ!と指摘されるかもしれないが、国政に中国帰化人を参加させようとしていて、大阪ではインフラをチャイナに譲り渡そうとしている。
実際に日本で起こっていることだ。
どう考えても維新は怪しすぎると思うのが普通の考えではないだろうか?
これでも維新が「保守」と言えますか?
根本的に日本を保守するような人達が、率先して自分の住んでいるところに博打場を作ろうと
するだろうか?経済発展するにしても、もっと健全に行う方法はいくらでもあるのに、
なぜ博打場(IR)なの?という疑問を大阪の人に持ってもらいたいと思います。
大阪の人だけではありません、兵庫の人も「インバウンド」などと言っている人には
疑いを持って下さい。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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