自民党の村上誠一郎氏(愛知県選出)が
「安倍元総理は国賊だから国葬儀には行かない」
と記者団の質問で答えたニュースが話題になっているが・・・
(9月20日 産経新聞)
この人は、皆知っていることだけど、自民党議員である。
同じ党の議員が政治活動中に暗殺された。
消防士や警察官が救助活動中に亡くなるのと同じような状況だった
といえば、解りやすいだろうか。
それも、同じ部署の仲間の葬儀に対して
「あいつは、やな奴だから葬儀に行かない」
と言っているようなものだ。
世間の常識では、仮に嫌っていてもそんなこと口に出さない。
70歳もの大人が、小学生のようなメンタルで記者の質問にドヤ顔で
答えている所に、恥ずかしさを通りこして怒りさえおぼえてしまう。
マスコミも、
『人としての感覚に疑問』
ぐらいの見出しをつけてはどうだろうか?
「国葬儀」に反対するのは自由だが、安倍元総理は自民党の
総裁でもあった人だ。
自民党で元大臣でもあった人が「国賊」とまでこき下ろす、
この人は一体どのくらい立派な人なのだろうか。
そして、日本では死人にむち打つようなことをしないのが常識だ。
そして、気に入らない時は黙っているものだ。
こんな発言をする人が、自民党にいるのが不思議だが、岸田総理は当然、それなりの処分をすると期待している。
除名処分にしてもよいくらいの発言だと私は思う。
(国連総会で演説する岸田首相)
政治家がこんな恥ずかしい発言をしているときに、女子高生の文書が
目にとまった。19日の東京版の産経新聞に掲載されたもの。
『たとえどんなに嫌いであったとしても、日本と国民を第一に考え
誰よりも長く首相として貢献そてきた人物に感謝し、それにふさわしい
送り方をするのは、日本人として当然のことであると思う』女子校生
17才の高校生の意見と70才のおっさん自民党議員の発言、
どちらがまともかは、言うまでもない。
(9月14日 弁護士ドットコムニュース)
国会前のデモなどを主催する「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動
実行委員会」の高田健共同代表は、外国人記者から厳しい質問を受けた。
「国葬当日はデモをせず喪に服するべきではないのか?」
「皇室の国葬には反対なのか?」
「インドネシアでは国家元首が亡くなった時には、反対派も含めて喪に
服して尊敬の念を示すがそれでもデモをするのはなぜか?」
外国人記者クラブは反日的な記者が多いところだが、それは政治に関してのことだ、今回のやり取りは死者に対しての常識が問われている。
彼らは亡くなった人を政治利用しようとしているのが、記者の質問で明かになった、そして世界常識からも逸脱していることがわかる。
日本人の品位を下げる大人達、頼むから黙って隠居してもらいたい。
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