「読売新聞の9日の朝刊」を取り上げた、10月12日付けの「日本防災チャンネル」の動画を、紹介します。背広姿の、若いアナウンサーによるニュースです。
「ついに、外国資本による土地買収の規制が、来年の通常国会に提出されることとなりそうです。」
続いて彼は、10月9日の読売新聞の記事を、紹介します。
「10月9日の、読売新聞の報道によりますと、」「政府は、自衛隊基地の周辺など、安全保障上重要な施設の周辺の土地を、」「外国人が取得することへの監視を強化するため、」「新法を制定する方針を固めた。」
「菅首相が同日、領土問題を担当する小此木国家公安委員長と、」「首相官邸で会談し、新法制定に向けた検討方針を、」「了承した。」
繰り返し聴きながらメモを取り、正確に伝えようと、頑張っています。もともと私が、菅氏に信頼の置けない理由の一つが、「北海道の土地問題」でした。然るに、総理になった途端、この問題を取り上げ、検討しようとしています。驚かずにいられない話です。アナウンサーは、さらに私を驚かせる事実を伝えました。
「この規制は、『日本の国益と尊厳を護る会』による、」「強力な働きかけで、ここまできました。」
『護る会』について、知らない訳でありませんが、地道な活動を続けていたとは、予想外でした。アナウンサーは、『護る会』幹事長の、山田宏氏のツイッターを紹介しました。少し長くなりますが、氏のツイッターとアナウンサーの言葉を、転記します。
「『護る会』は、1. 男系 ( 父系 ) による皇位の安定継承 2. 外国資本による土地買収の規制 3. スパイ防止法の制定 を柱に、」「これまで政府に、提言、要請をしてきました。」
「2. 外国資本による土地買収の規制 については、」「年初より、国家安全保障局経済班で、」「法案が検討され、来年の通常国会に提出される予定。」「やっと、動く。」
私たちの知らないところで、『護る会』の議員諸氏が活動していたことを、知りました。続けてアナウンサーが、法案の規制対象を列挙します。
「 1. 大規模な施設や、水源地 2. 農業用地などの土地の、大規模買収 3. 自衛隊などの関連施設 4. 発電所、原発、民間空港の隣接地 などです。」
規制理由を、次のように説明しました。
「安全保障上の重要拠点の、周辺土地を買収されることで、」「テロや犯罪の拠点に利用される可能性があると、懸念されていました。」
「実際に長崎県対馬では、海上自衛隊・対馬防衛隊の近くで、」「韓国資本が土地を買収し、北海道では、」「水源地を含めた大規模な土地、自衛隊関連施設、」「空港の隣接地などが、中国資本に買収されています。」
「対馬のように、重要施設の周辺土地を買収されることによる、」「安全保障上の問題も、もちろん重要ですが、」「北海道のように、大規模なリゾート地や、」「村単位の大規模な土地が買収され、そこに移民が送り込まれ、」「自治区が形成され、日本の中に外国が作られてしまう。」「合法的に、領土侵略がされてしまう、」「と言う恐ろしさがあります。」
「ですから、新法の対象としては、」「重要施設の周辺の土地だけでなく、北海道のような、」「大規模なリゾート地や、」「村単位の大規模な土地も、対象にして欲しいと思います。」
アナウンサーの言葉は、今年の6月に「北海道の土地問題」のブログで、私が訴えた懸念とそのまま重なります。しかも彼の説明は、さらに先を行きます。
「この法案は、『護る会』の強い働きかけで、」「ここまできた、法案です。」「この法の規制が実現すれば、本丸の『スパイ防止法』の制定に、」「一歩近づくと思います。」
「反対勢力による、激しい妨害が予想されます。」「野党議員が、どんな理由をつけて反対してくるのか、」「それとも、最初から反対できないのか、」「とても気になります。」「『護る会』は法案の成立まで、頑張って欲しいと思います。」
アナウンサーの言葉は、私の願いそのものでした。山田氏のツイッターを読み、読者が入れてきたコメントも紹介されていました。そのうちの2つを紹介します。
1. 「自民党は、『護る会』しか、信頼できません。」「ぜひ頑張ってください。」
2. 「当然、応援する。ただ動きが、遅すぎる。」「今までの日本国政府、自民党は、何をやっていたのかということだ。」「媚中、媚韓の自民党議員と、公明党議員は、」「日本の国益から見て、害あるのみ。」
私とそっくりな人物がいると、心強い発見です。一方『護る会』の議員諸氏は、混沌とした政界で、私が見た「希望の光」でした。これが息子たちに伝えたくて、ブログを伸ばしました。しかし、もう一つ、二つ、希望の光があります。『護る会』の議員諸氏の提言を受け、取り上げていたのは元総理の安倍氏で、菅新総理もこれを引き継ぎ、来年の国会提出に協力しています。
「安倍信者」「菅信者」と、馬鹿にされるのでしょうが、私はやはり、批判はしても、この二人の宰相を、疎かにすまいと考えます。
最後になりますが、『護る会』所属の議員諸氏の名前を、再度転記しておきます。
《 所属議員(令和元年)7月10日19時現在 》
代表幹事 青山繁晴 幹事長 山田宏
副代表幹事 鬼木誠 長尾敬
事務局長 高木啓
幹 事 大西宏幸 加藤寛治 杉田水脈 谷川とむ 長坂康正
三谷英弘 務台俊介 山田賢司 有村治子 磯崎仁彦
小川克巳 小野田紀美 小鑓 隆史(こやり たかし)
山谷えり子
会 員 青山周平 石川昭政 上野賢一郎 上野宏 神谷昇
木村弥生 高村正大 原田義昭 石田昌宏 宇都隆史
大野泰正 北村経夫 鶴保庸介 和田政宗
元会員 塚田一郎 ( 平成31年落選 ) 中野正志 ( 平成31年不出馬 )
令和2年2月現在、名簿は35名ですが、所属議員数は衆参両院を合わせ52人ということです。