コロナと認知症〜進行を止めるために今日からできること | 答えはすべて自分の中に☆マヤ暦占い・タロット鑑定士

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要介護4の父と、要介護1の母の介護をしつつ、マヤ暦やタロット等組み合わせた個人セッション(電話・メール・対面)をしています。
活動拠点は東京ですが、介護は北海道にて。
コロナの影響もあり、北海道にいる方が多いです。

 

父が亡くなった直後に

たまたま観たドキュメンタリー映画で知った長尾和宏先生。

 

 

これを観て、長尾先生のファンになったし

こういう先生が身近にいたらいいのに!!

って切実に思っている。

 

そんな長尾先生の本

『コロナと認知症〜進行を止めるために今日からできること』を読了。

 

コロナ禍で、すごく認知症の人が増えたのだそうです。

確かに人と接することはできないし、

外に出られなかったし、いろんな意味でそうなるよね^^;

 

 

何よりもこの本、認知症のことが

ものすごくわかりやすく書いてある!

 

実際に認知症介護をしている私にとっても

すごく勉強になったんだけど

 

親がちょっとアヤしくなって来た^^;

とか、

自分がちょっとアヤしくなってきたw

でも、すっごく参考になると思う。

 

私自身、ひょっとして???

って感じていた、

母は他の薬の副作用から認知症になっているのかもしれない

という疑惑についても書かれていて

いろいろ自分の中で腹落ちしました。

 

ほんと書かれていることが実用的だし

実際にアルツハイマー型認知症の母に日々接している私からしたら、

納得できることがたくさん。

 

あと認知症でなくても

HSP気質の人は薬が効きやすいので

使用量に注意しなければいけないとか

へえ〜!って思った。

 

脳疲労が認知症につながるっていうのも、すごく納得。

ほんと今の私だよww

やっぱり母と離れる時間を多く作らないとだな〜って思う。

 

やっぱり認知症は、

病気として研究されてからは比較的新しいし

わかっていないことがいっぱいあるんだよね〜。

 

母は他人に対しては外面が良いのもあって

特に迷惑を掛けたりもないので

お薬は飲ませていないんだけど

それで良かったな〜って、改めて思った。

もちろん危険行動が多いなどなら、お薬服用は必要だと思いますが。

 

『わかっていない』ってことを

わかっていないお医者さんには、ほんと診て欲しくない^^;

 

なのでお医者さんの言いなりにならないのも

ほんとうに大事だと思う。

 

ちなみに長尾先生は、ほんとうは

認知症という言葉そのものが大嫌いだそう。

 

ただ変わる言葉がないので、便宜的に使っているそうです^^

 

なんと認知症という言葉は、病名ではなく造語なんだって!!

 

この本で、認知症について

いろんな意味で、新たな理解を得ました^^

 

個人的には、認知症の理解に対して

すごくオススメです。