これが良いことなのかどうかは判らないけど、

母が認知症に至るまでを見ているので、

他人を見ても、ひょっとして・・・

と思うようになった＾＾；

 

母に関しては

日常生活に全く支障はないけど、

ちょっとだけ、

えっ！　

って驚くことが起き始め・・・

 

でもそのときは、

まあ年齢的にもそうだよねとか

親に認知症になって欲しくない気持ちもあるから

バイアスが掛かっていたんだよね＾＾；

 

そういうのから

認知症の診断が出るまでは、６年かかっていて。

かなりおかしいと思うようになっても、『もの忘れ外来』での長谷川式テストで、認知症じゃないと言われた。

  

その経験もあって、

『ん？？』って感じる違和感は

実は間違っていないのだと思っている。

 

もちろん、

たまたまうっかりミスは

いくつでも誰だってあるので、

変だな、ってのが重なるかどうかとか

いつもと違う行動を取るとか

そういうのを見て思っています。

 

これ、大切に思っている他人のことも

感じるようになってきて・・・

 

そうじゃなくあって欲しいと思うけど、

特に他人の場合は、口を出せないことも多いし

なかなかに悩ましい。

 

できることがあるとすれば、

さりげなくサポートをするとか

押し付けずに、少しでも遅らせられそうな

その人に合いそうな何かを提示するとか。

 

せいぜい、そんなもの。

 

他人はあんまり関われないので

できることは

たまたまとか、気のせいとかで誤魔化さずに

 

大切だったり好きな人との時間を

少しでも大事にするしかないのだろうな・・・

 

身内他人に関わらず、

どんなにお元気な方であっても

高齢の方であればあるほど、

接することのできる時間は、宝物なのだと思います。