2022年6月23日木曜日

実は入院していました!!入院日誌、壮絶な体験(^-^)

 

6月8-23日まで入院していました、6月5の夜、突然血便がでました、なんか変だなーと、正露丸などを飲んで、様子を見ていました、金曜日にレッスンがあるからそれ以降に病院に行こうと思いました。

しかし、なかなか治らす、明らかに顔色も変わって来て、身体に力が入らなくなってきました、急いで自転車で近くの大森赤十字病院に駆け込みました、自転車に乗っている時にもふらふらで、たどり着けるか心配でしたが、たどり着き、受け付けに診察券を出すときもフラフラで気持ち悪く、それを察知した、受け付けの人は椅子に掛けていてくださいと椅子に座らせてくれて、メールで問い合わせても、全然連絡が来ないから来ましたと伝えたら、なんかそのことで、大慌で受付の人は調べていて、解らないからメールを見せて、やっと解決して、違う課にメールを出していたようです、その後、慌てて、消火器内科の先生が見てくれる手配をしてくれたのだけど、看護婦が来て、一応、PCR検査を外でしてくださいと言われてケースを持たされました、立つのもつらいのにね!

外に出てPCR検査場に近ずいても、吐き気と下痢のようなものが止まらず、うえうえ言いながら、部屋に入り、椅子に座わり検査が終わると、車いすが良いですか?と言われて、車いすを持って来てくれたんだけど、座っていた椅子に血がついていて、看護婦が「あ!下血してる!」と目をチェックして、「あ!貧血がありますね」と車いすにビニールを引いてくれて、あれ?どうしてこっちに来たの?と看護婦に聞かれて、「まずPCRをしてくれと言われたので」と言ったら看護婦が「誰に?!!」と聞かれて「看護婦さんに」と答えました

車いすで外来の診療室に移動し診察に入りましたが、先生はわりとあっさりしていて、下痢と血便について話、何かの菌に移ったのかもしれない、面倒なのがO157の場合でO157の場合は血便などが出るんだと語っていました。

先生が「今日は入院して検査をしますか?」と聞かれました「それとも一旦帰り明日来ますか?」と聞かれました、僕が「ベットは空いてるんですか?」と聞いたら空いているってことで、思い切って検査入院をすることにしました。

その後、採血、点滴ををしたら、かなりの脱水をしている事を知りました、そのまま病室へ行き二人部屋を選択しました、人が苦しんでいるのに、あれこれ値段の事を言って来るのは少し違和感を感じました。

細菌性腸炎の疑いで検査入院をすることになりました、5日程度!その日の夜から点滴がスタートして、次の日の内視鏡検査と胃カメラの話を聞いて、薬を飲まされて、明日の為のウンチが出やすくするための苦い薬などを飲んだ記憶があります

1日目が終わるかと思いきや血便はつずいて、トイレに行くと、大量の血と便が相変わらず出ていました、看護婦に見せたら、結構驚いていました!

激動の2日目以降に入って行きます!

2日目、点滴、輸血をしながら、時間がたって行き、その間も血便がていました、そして、内視鏡をやるために、とうとう2リットルの下剤を飲む時間が来ました、よく話にはきいていたけど、目の前に下剤を置かれると驚きますね。

さらにペットボトルの水を2本ぐらい飲まなければなりません、でもさー下血が続いてる人間にこんなのやっていいのか?不安がありましたが、

なぜ下剤を飲むのか?

検査の前に便を全部出してしまい、透明の状態にしないと検査に入れないらしいのです、この状態になるまで下剤を飲んでくださいとゆう写真を見せられます

よいよスタート、とにかくまずい!!頑張って飲みつずけ、看護婦が驚くぐらい血がまじった便を出しながら、1リットルぐらいまで行き、カスぐらいになって来た時、とても気持ち悪くなり、吐きそうになりました、看護婦さんはそれでも飲め、飲め言うので、少しずつ、下剤→水と交互に飲んで行き、検査の時間が近ずいて来ましたが、30分遅らせて、さらに便を出しつずけましたが、本気で吐きそうになったので、中断して、最後にもう1度トイレに行ったら、やはり、小さいカスがまだ残っていました。

少しぐらいは仕方ないからと、車いすに乗り、検査室へ運ばれて行きました、初の内視鏡なので、緊張とドキドキ感がありました、検査室でお尻の穴があいた半ズボンに着替えて、ベットに横たわっている所、主治医の先生が「昨日、入院して良かったですよ、貧血の値が低すぎて、もしかしたら命に関わっていたかもしれなかったですよ」と言われて、ことの重大さを知りました。

1回目の内視鏡は胃カメラも一緒にやりましたが、最初に痛み止めのような薬を飲まされて、次に胃カメラの為の痛み止め(麻酔)(眠くなる薬かな?)を口の中に、スプレーでシュシュとかけて、スタートしたので、昔から言われているのような怖さや痛さなどはまったくなかったです。

胃カメラからスタートして次にお尻の穴から、カメラを入れて、血が出ている所を探す作業が始まり、眠くはあるんだけど、画面を見ることが出来たので、これが自分の腸なのかーと思いながら見ていました。

ここであろう所にクリップをして、怪しい所に薬をまいたりしていました、なんとか終了して、ほっとしましたよ!そのまま病室へ戻り、先生が来てくれて「ここであろうと思う所にクリップをしました」などの説明があり、激動の2日目が終了

その後、便を出しても血が出ないし3日目の午後もゆるい便でしたが血は出てないし、ほっとしながら、陸上の日本選手権をTVで見て、その後20時30ぐらいにトイレに行って便を出したら、また下血をしてしまいました、看護婦さんを呼び出して「また出てしまいました」と報告をして、また寝たんですが、22時30頃かなトイレに行き、また出てしまいました!

(血便写真は消すことにしました、これを見ると笑う方がいるみたいなので!笑われるのはあまり良い気分がしませんしね
いろんな方がいるので、それほど気にはしませんし、なったものにしか解らないので仕方ないです、でもやっぱり、同じ病気で苦しんでいる人に対して載せない方がよいかもなと思いました。)

なんで証拠写真を撮るのか?先生に見せるためにと、かわるがわる看護婦に、どうでしたか?と聞かれるためです、、でも途中から、出るたびに呼び出しボタンを押して、看護婦に見てもらう事にしました、それと普通の便が出ても、自分でどう表現をしてよいのか解らないので写真で残しておくわけです


激動の3日目

昨夜の22時30分に下血をして、そこから少し寝て、朝6時ぐらいに起き上がり、トイレに行こうと歩きだしたら、力が入らないで、なんか変だなーと思いながら写真のトイレの横の手すりの所まで行ったのは覚えているのですが、瞬間だと思うけど、意識がなくなった感覚、寝ていたのか?座っていたのか?よく解らず、夢をみているような感覚になりました、地面を見ると血がついてました、パット目が覚めて、トイレに入り、便を出したら大量の下血と血便をだしてしまい、靴にまで黒い便がついてしまい、これは駄目だ!と思い呼び出しボタンを押して看護婦を呼びました、鍵を開けるのをわすれてしまった!

がちゃがちゃいっているのに気ずいたので、開けたら、2人の看護婦が「あ!これは大変だー先生呼んできて」ともう1人看護婦も飛んできて、車いすを持ってきてくれました、その前にズボンとパンツを脱がされて、ビニールのパンツをはかされました、そのままナースステーションの隣にある部屋のベットで寝かされて、点滴をやりました、僕の顔が真っ白だったらしいです

その後、なんとなく寝てしまうと大変なことになるのでは?と個人的に感じて、薄い意識の中、頑張って起きていたら、看護婦が「なんか顔色がよくなってきたね」と言っていました、確かに体調が少し回復してきた感じが解りました、その時に、今回のいきさつを看護婦2人に話したら、「いや呼んでくれて良かったです」と言っていましたね

その後、ナース達が「先生に連絡付いた?」「いや、ずっと、つながりませんになっています」と言っているのが聞こえて来ました、その後、○○先生が洗濯に来たから見てもらおうと言っていました。

で、その先生がお腹を触り、じゃー採血しましょうか?と言うだけでした、結局、それだけ?と思ってしまったのと同時に、やっぱり主治医の先生でないと駄目なんだと感じました
まー聞いた話、医師は現場を見て、事件が起こってからでないと対応が出来ないって事らしいですね。

ようやく朝、9時ぐらいになり、もう1人の見たことのない主治医の先生が来て、こっちが苦しんでいるのに、今朝は食べたか?とか、何かあった時の為の連絡は誰になっているのか?とかズバズバ聞いてきました、じゃーまた内視鏡をやらないと駄目だから、まずは採血と輸血とゆう指示があったみたいです、そして浣腸をして、何時に検査室ねと言っていました、
ここでさとったのは、生きるためには自分の気力みたいなものも必要だなってことです、人任せではなくて!

この時、ナースステーションの隣なので、いろんな声が聞こえてきてしまい、笑い声なども聞こえてきて、なんか変な感じがしました、壁を挟んで天国と地獄みたいな感じにもおもえてしまいましたね。
担当看護婦以外は、その他の患者さんの事は気にしないんだろーなーと思ったのもこの時かな。担当患者のことで手一杯なんだろうけどね
「げ、下血!」と言いながら横を通って行く看護婦もいました。
1人「大丈夫かな?」とのぞいてくれる人はいましたけど、あともう1人、下痢まみれになったパンツと借りた寝まきのズボンをビニールに入れて「これ捨てていい?」と聞いてきた人はいたかな。

浣腸をして、検査室へ行き、2度目の内視鏡です、またお尻の穴からカメラを入れて、血が出ている場所にクリップをして終了でした、この日から食事がなくなり、両腕に点滴、輸血がつずきました、内視鏡後はわりと普通の便が出るんだけど、また深夜か早朝に下血をしてしまい、採血、点滴、輸血、内視鏡のループに正直疲れてしまい、その夜、看護婦さんに病院への不信感のことや、転院の話や、辛い話やいろいろしてしまい、本当に申し開けなくなり、後で謝りました。
そしたら「いえいえ、不安ですよねー」と言ってくれました

結局主治医の先生の指示がないと何もできないんですと言っていました、でもこの深夜の看護婦さんはとても親身に話を聞いてくれました、この夜の看護婦が、辛いならと救急の先生を呼ぼうか?と言ってくれて、1人連れてきてくれました、ここでも、採血と輸血をすることになりましたが、血液が届くの何時ぐらいになりそうだから、その時間から輸血になりますと言っていました、そしたら今度は3人に医師が来てくれて、見てくれました、見ると言ってもお腹を触り、なんか話して終わり、血便が出たから、便器を見てくれたけど、それほど驚きがなかったようなので大丈夫なのかな??と思いました

本当にこの時の看護婦の方には感謝しています

昨日話したことを、先生に先に会ったら私が話そうか?と言ってくれて、この担当看護婦が主治医に話してくれて、朝9時前に主治医が来てくれて、いろいろ話してくれました、昨日の医師はこの辺りでは1番の名医なんですよとか教えてくれました、僕の場合、内視鏡をやる時には血が止まってしまうので、出血箇所が見つけにくいとのことでした、なので今日は下血したら、すぐにCTをやり出血箇所を完全に見つけて、内視鏡に入りましょうとのことでした、最初にやろうとしたのだけど、脱水が酷すぎて出来なかったそうです。

下血したら、流さないですぐに呼んでくださいとのことでした、数時間後、下血をしたので、流さずに看護婦を呼んで、さっき先生から流さずに取っておいてくださいと言われたんですがと言ったら、解りましたと、先生を呼んでくれて、先生も驚く声が聞こえてきて、病室へ来てくれて放射線CTの話に入りました。

この放射線CTとゆうのは輪切りでレントゲンを撮る技術みたいですね、このCTはなんとか機種とゆう薬を身体に入れるので、誓約書みたいのに名前を書かされてからおこないます
あと、はい、いいえのアンケートなどもあったかな?

この薬を入れると身体がむしょうに熱くなり、いろんな副作用がでるらしいですが、僕はそれほどでなかったです、このCT後、先生が病室まで来てくれて「きたやまさん、CTやっておいてよかったです、、先日話した、こことこの場所ではなく、ここからも現在もドバドバ流れています」とのことで、数時間後、内視鏡に入ることになりました、また浣腸をして、すぐに3回目の内視鏡に入りました、処置に入る前、もう1人の担当医が「それじゃー頑張りましょうね、これで最後になるように!」と言ってくれたので、はい、お願いしますと答えました、進め方は過去2回と同じなので、眠くなる薬と軽い麻酔を入れてスタート!

今回は凄い血が出たようで、水をたくさん使ったと言っていました、血が出ている個所と潰瘍のようなものが見つかり、そこからも血が出ていたので、そこは焼いたと言っていました。

無事三度目が終わり、病室に戻り先生の話を聞いて、その日は終わりかと思いきや、次の日の朝にまた少し下血をしてしまい、もう駄目なのかなーと思ってしまいましたが、昼の12時には下血がなくなり、ピーピーの便になり、ほっとしました、どうやら下血したのはカスが残っていただけのようでした

この後は下血は止まりましたが、経過観察の為11日-16日まで食事抜きになりました、16日から栄養剤だけ夕方に飲めるようになりました(下に写真が載っています)

この後は、ふんずまり状態とおならがつずき、便が出るとしても、ゆるいカスみたいのが出るだけでした、血と一緒にたんぱく質が流れてしまい、タンパク質と貧血の値を戻すことがその後の目標になり、相変わらず点滴がつずいていきました

数日間はトイレに行くとき必ず看護婦を呼んでくださいとゆうルールになってしまいました(^-^)ナースコールをして「トイレに行きまーす」と連絡しなければなりません

最初の方は下血が怖くて寝れないのもあったけど、病院では2人部屋でしたが隣に入れ替わりで来る、おじさんが、みな、いびきもうるさく、電話禁止なのに余裕で電話してるし、イヤホンを使わずにTVを見たり、電気をつけたり消したりするし、肺炎で入院してきたおじさんは、朝起きた時ここどこ?というぐらい記憶が飛んでいる人でしたが、ゴホンゴホン言いながら電話をかけているので、気になって仕方なく、僕自身はマスクを二重にしました
入院の時はなかなか寝れませんでした

たぶん、このおじさんはマスクをしていませんでした、それから、これは仕方ないのだけど、タンを吸入する機械を夜2回ぐらいするので、その音も気になってしまい、寝れませんでした。酸素を吸いながら寝ているような人だし、電話で娘さんとお孫さんと話しているのは気持ちは解るので、複雑な気持ちになりましたが、、
電話は食堂、ディールームでと言われているので守ってほしかったです

それと暑いからと隣の人対象にクーラーの温度を下げたりするので、寒くなったり暑くなったりするので、もう大変でした。昼間の12-1時ぐらいになると窓際なので暑くなるんです、なので1時ー3時ぐらいまでディールームで書き物をしたり、電子書籍で塀内夏子先生のオフサイドを読んでいました。

あと、このような、心電図をつけながら寝たりトイレに行かなければならないので、本当に面倒で大変でした、これも血がでなくなったなら外しても良いですよと許可が出た時は嬉しかったなー。看護婦が先生に聞いてくれたようです。
5日で帰る予定だったので、ベットメイクをたのまなかったので、汚いままです(^-^)
点滴をしすぎて、凄い跡が残りました(今は消えていますが)
16日からエレンタールとゆう栄養剤を飲ませてもらえるようになりました、青りんご味!美味しかったです、どうやら不味いと飲めない人もいるらしいですが、僕は元々プロティンや味のないアミノ酸をのんでいたので、凄く美味しく感じました、この事を先生や看護婦に言ったら驚いてました。
どんどん普通の食事になっていきました、ゆずみそ!美味しかったです、
退院の前日に栄養士さんの栄養相談をお願いして、色々話を聞くことが出来ました、病院からは食事制限はなしと言われましたが、栄養士さんいわく1週間ぐらいは、お粥で、少しずつ白米に戻して行くと良いと言っていたので、それを守って行こうと思います
細菌性腸炎とゆう診断でしたが、最終病名は大腸憩室出血でした、結局は疲労していたようですね、ストレスをためない事も大切だと言われました、痛み止めの飲み過ぎや血流を良くする薬を飲んでいる人に多いらしいです

先生に聞いたら、血便が出てすぐに来ても、なかなか見つからなかっただろうから、丁度良いタイミングだったそうです。
今回の入院は、いろんなことを感じることが出来ました、その一つは言葉の持つ力、言葉の大切さです、看護士さん、リハビリの先生などの動きや言葉を聞いていると、やはり技術やテクニックの前に、土台に人間力や人間性がなければ駄目だと改めて感じました

若い指導者はこの辺りが解っていない人達が多いのではないでしょうか?

今入院中なんですと話したら、励ましのメッセージをくれた、ライジンチャンピオンの伊澤さんや皮膚科の先生、栄養士の方や多くの方々に感謝いたします。
久々にスポチャンの師範、強豪社会人サッカークラブの元代表兼監督さんとも話しが出来て良かったです。

少し休んで、回復次第、頑張りすぎすに頑張ります。
入院中も勉強していた事もあるので、新しい自分が見れるでしょう^_^
新しいシステムも考えて行きたいと思っています。


夏子先生にも日記を読んでもらったら、文章が上手だとほめていただけました、解りやすかったとも言われました、プロに褒められるのは嬉しいです

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