たまさんちのホゴイヌ
読みました
長年にわたり、犬猫の保護活動に携わってきた
著者のtamtam(タムタム)さんが
自身の経験を通した保護犬たちとの
触れ合いを優しい絵と言葉で綴ります
100点
「保護活動のイメージを変えたい!楽しいこともたくさんあるんです」
と語るように、個性あふれるホゴイヌとの心温まるストーリーが満載
確かにこの手のお話では
毎回号泣してしまって辛いんですが
今回は泣かなかった
だからといって 保護犬さんたちの
いいところばかり描かれているかといえば
反対に 大変なことしか書いてないかも(笑)
勿論 高齢のおじいさんに愛されていたけど
急な病気でおじいさんが他界され
ひとりぼっちになってしまった保護犬の話もある
それに絡めて 高齢者が犬を飼うこと
高齢者じゃなくとも いつ何時
何が起こるか分からないから
どんな年齢だって 命を預かる責任があること
なんかも 語られています
しかし 人との関係をうまく築けず
扱いに困る保護犬になってしまった子のほうが
ほとんどなのかもしれない
だって人間なんて いい思い出ないもん
嫌いだよね
正直 自分がこういう気性の犬を
愛せるか
読む前は自信がなかったけれど
どんな子だって可愛いと愛せる
tamtamさんの姿を見て
愛せるような気がする
それは犬を変えるんじゃなくて
そのままを愛してあげれば
犬は寄り添ってきてくれる
生きていく限り
お互いに歩み寄っていくことは出来るんですね
表紙のワンちゃんの
笑顔が眩しい
毎日自転車通勤なので
帽子が必須なんですが
丁度いいのが 毎年見つからないんですよねぇ
こういうのだと 飛んじゃうじゃないですが
あごゴムがついてても 吹き飛びますよね
サンバイザーだと 頭が熱い
だいたい キャスケットにしてるんですが
これだと 首が出ちゃうんですよね
だから 別にスカーフまいたりして
真夏になると
スカーフが汗を吸ってくれて
これはこれで いいんですけど
見た目に結構暑苦しいかも
なんかいい帽子ないかなぁ