夜明けまえ、山の影で エベレストに挑んだシスターフッドの物語
読みました
2016年、エベレスト。最も暗い夜明けまえ。
性暴力の記憶の影を振り払い人生を取り戻すため
女たちはこの山を歩いた。
過去から、未来から、女たちの声が響き合う。連帯と共助の登山記
80点
迫力ある エベレスト登山と
性暴力から立ち直り前に進む女性たち
2本立てのチャレンジの記録
著者シルヴィア・ヴァスケス=ラヴァドは
ペルー生まれの登山家
2018年にオープンリー・レズビアン
(レズビアンであることを公にしている人)として
初の世界七大陸最高峰登頂を成し遂げています
子供のころから 家族同様の人から
性暴力を受け その生々しい記録から
故郷を離れ アメリカで進学します
が 心の傷をいやすことが出来ないまま
ワーカホリック セックス依存症
アルコール依存症 になり
特にアルコール依存症によって
命の危険を感じるまで追い詰められ
自らと向き合う決心をします
その中で 心許せるパートナーにも
出会うのですが パートナーは自殺
救いを求めるように
世界の名だたる高山を登り始めます
「カレイジャス・ガールズ(勇敢な女の子たち)」という
NPOを立ち上げ 同じく心に傷ある女性たちと
人生を取り戻すために山にチャレンジします
いやぁ 山の話も人生の話も
ものすごい迫力
しびれるような本でした
人によって 琴線に触れる部分は
違っても 困難を乗り越え
内なる自分
自信を取り戻していく勇気
彼女はまさに ヒーローでしたね
エベレストは想像以上に厳しく
登山のパートだけでも
手に汗握りまくり
心臓が痛かったです
シスターフッドとは
1960年代から70年代にかけての
女性解放運動でよく使われた言葉で
男性優位の社会を変えるため
階級や人種、性的嗜好を超えて
女性同士が連帯することを表すもの
女性同士の共感は
大きなムーブメントを生み出しますね
夫婦内のルールある?
▼本日限定!ブログスタンプ
旦那が買った
バレンタインチョコ
その4
レーヴ・ドゥ・ビジュー
トリュフ
ダーク、ミルク、ホワイトと
アーモンドロシェ
珍しい 量り売りの商品でした
ミルク、ホワイト3個ずつ
ダーク1個 ロシェ2個
多分 3000円ちょっと
しっかり甘く
後味がさらっとしてます
ぽちーーーーと
お願いいたします
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