カルトが選挙に出ると… | 社会毒の変

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陰謀論、オカルトに翻弄されるバカらしさ。大半がそれに追随するブログばかりで反論する者がいない。だったら自分が書いてやれ!と思って立ち上げました。

反ワクチン、陰謀論に熱中すると人生損ばかりしますよ。

昨年の今頃、米大統領選挙でトランプ前大統領の敗北となったが、不正選挙だ❗️と騒ぐ信者が多数いたり、年が明けても逆転する、ひっくり返る❗️と言い張る信者がいた。当ブログ記事でも多数掲載した。


米国だけでなく、インド、欧州などにたくさんいて、日本でも多数のトランプ信者がSNS上で騒ぎだした。私やかなり多くの人が、「オウム真理教そっくり」と思った者が多数いたのだ。


元オウム真理教幹部で、今はひかりの輪という団体の代表、上祐史浩氏の体験談を載せる。


1990年(平成2年)2月、衆議院選挙があったがオウム真理教の連中が「真理党」という政党を作り、多数の立候補者が出た。連中は全員当選、麻原彰晃自身は自分はトップ当選だと豪語していたが、結果は全員落選。


信者たちは全員落胆し、不正選挙だ❗️票が操作されている❗️と騒ぎだした。先の上祐氏はわりと冷静に捉えていて、「皆さん、落選は事実だから仕方ない。これを機にまた頑張ればよい」というけどを皆な前でいうと、信者たちは納得出来ない❗️という態度で、次々に泣き出したという。


この上祐氏はこの後麻原彰晃に呼び出され、「君は何てことをしてくれたんだ❓みんなを傷つけたんだぞ‼️」という具合に叱責されたらしい。


この選挙の敗北後、オウムは狂気に暴走し出す。元々異常なカルト教だったが、その狂気がより酷くなり、最終的に大規模なテロを起こす。選挙で世の中を変えられないなら、武力、暴力で変えてやれ❗️という思考回路になっていたのだ。


この様子見て、上祐氏は「トランプ前大統領の敗北と、支持者やQAnonの連中はオウム真理教そっくりだ」と言っていたのである。

更に上祐氏は、それ以前の2010年頃、雑誌のインタビューに次のように答えていた。

「オウムはなくなっても、オウム的なものは次々に出てくる。最近の在特会(現日本第一党)に、かつてのオウム信者が多数加入しているのが気になる」と言っていた。私が言うカルトを出ても、また別のカルトに染まりやすいカルト依存性の例だ。


⬇︎カルトは伝染する。

さて、ここにオウム真理教やトランプ信者、QAnonのことを書いたが、先日の佐賀市長選挙の細川博司の信者にそっくりだ。

あの細川信者は、未だにびっくり変えるとか、不正選挙だ❗️と言い張っているのである。オウムやトランプとどこが違うのか⁉️


このままカルトが選挙に関わると、このようなろくでもない結果になる。


細川はお詫びの言葉も、応援してくれた関係者に感謝も言わず、何食わぬ顔をしてクリニックを再開してるようだ。


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