東西圧縮回流記

仙台青春風の旅 ブーメランのように 

樺太(サハリン) LNG船

2022-08-09 | 安全保障

宗谷岬先端
間宮林蔵の銅像がある

樺太(サハリン)南端と宗谷海峡
LNG船が見える


高台の宗谷岬丘陵に立つとサハリンの陸地が鮮明に見える



翌朝は曇りでサハリンは見えない


宗谷岬と樺太(サハリン)南端との距離は43km
先月末の北海道バイクの旅で宗谷岬からサハリンの陸地が見えた
その宗谷海峡をLNG(液化天然ガス)船が通過しているのが見えた

サハリン2プロジェクトはサハリンの北東岸沿いにある
この船体は遠方から見て喫水線上が高い
LNG球形タンク船のようだ
多分日本海側からサハリン北東岸に向けて航行する空船だろう
ロシア沿海州か中国の日本海側にLNGの荷下ろしをしてサハリン北東岸に向かうのだろう
もしかしてまだ契約分のLNGを日本に荷下ろししたのかも知れぬ
いずれにしてもサハリンにはエネルギー資源が豊富にある

欧米の有力企業はサハリン2プロジェクトから既に撤退を表明した
日本はまだ権益に未練がある
現状ではプーチンロシアから拒否されるだろう
エネルギーの現状は戦時期に近い
早めに見切りをつけ原子力エネルギー利用に重点を切り替えるべきだ
親中国の岸田政権は何をモタモタしている
岸田氏は早く退陣し、高市さんなどまともな自民党議員に政権を移管すべきだ

宗谷岬丘陵は風力発電地帯

15年ほど前の稚内での学会に来たとき、稚内の担当者から、もし移住してくるのならこのあたりの20ヘクタールの土地を貸してくれるそうですよ、と伺ったことを思い出した。冬は厳しそうだ。



白い道


宗谷丘陵の「白い道」はバイクライダーの聖地と言われる
ホタテ残渣の貝殻を粉砕して敷き詰めたそうだ


樺太記念館は稚内市にある

アイヌは樺太南部にも住んでいた

樺太は地下資源の宝庫
明治から昭和にかけて石炭を産出していた
1945年終戦直前から9月にかけて満州、樺太、千島などソ連ロシアの蛮行を忘れてはならない





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