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カテゴリ:ゲーム考察
突然始まったこのカテゴリ「ゲーム考察」は、
ソフトレビューのような「ゲームの中身そのもの」ではなく、
「ゲームにまつわる様々な事柄」をシリーズごとに取り上げて、
「また違った角度からゲームを捉えてみよう」というのが狙いです。

まぁ、「考察」と少しカタい言葉を使ってはいますが、
内容は全然堅苦しくないとは思いますので、
気軽に読んでいただければ幸いです。



「ゲーム考察」、最初のシリーズは「入力装置」、
いわゆる「コントローラ」などである。

ゲームをする上で、プレイヤーの意思を伝えるのに
必要不可欠な入力装置。
そんな「入力装置」の数々を、取り上げていきたいと思う。

今日取り上げるのは、コレ。
「キーボード」

何の変哲もないPCのキーボードである。

コンシューマ機でしか遊ばない人にはピンと来ないかも知れないが、
特にPC上でゲームをプレイする場合においては、
コレも立派な「ゲームの入力装置」である。

少し前には、「タイピングゲーム」用としてゲーセンの
筐体に組み込まれていたり、最近では、マウスと併用して
「ネットゲームの操作」に使われている場合も多いのではないだろうか。

しかし、1980年代前半の「8ビットPC全盛」の頃は、ジャンルを問わず、
どんなゲームでも、ほぼ「メインの入力装置」として
使われていた時代もあった。
・・・いや、厳密に言うと「使わざるを得なかった」のである。

現在では、気軽に接続できるUSBコントローラなどがあるが、
その頃のPCは規格がバラバラだったため、そのPC専用のジョイスティックが
入手できないことにはどうしようもなかったし、
そもそも、最初からジョイスティックが使える仕様になっていない
PCも数多く存在した。
とにかく操作の選択肢がほとんど「無」に等しい状況だったのである。

それでは、以下に、実際にあったキーボードでの操作について、
いくつか取り上げてみることにする。


■上下左右をテンキー、トリガーがスペースキー

これが、結構多かったパターンである。
特に、上下左右をテンキーの[8][2][4][6]に割り当てているものが
多かったが、中には[5][2][1][3]というものもあった。
また、トリガーのスペースキーだが、現在のPCの日本語キーボードは
「変換」「無変換」などのキーがあるせいで小さめになっているが、
当時は通常のキー8~10個分もの長さがあるPCがほとんどで、
その長さからスペースキーは「スペースバー」とも
呼ばれていたほどであった。
「目立ってわかりやすいキー」ということで、スペースキーを
トリガーに採用しているゲームは多かったが、連射など短時間に
何度も押す操作には、正直なところあまり向いてはいなかった。


■上下左右をカーソルキー

テンキーの無い機種では、「カーソルキー」が上下左右の移動に
使われる場合が多かった。
・・・が、それができたのは、カーソルキーが
「きちんと上下左右に配置されている」機種
(NEC・PC-6001やシャープ・MZ-700など)のみであった。
現在のキーボードの場合は、[←][↓][→]が横一列になっていて、
配置が完全な上下左右とは言えないまでも、実際に操作するのに
不都合はほとんどないので問題ないが、
当時は、4つのカーソルキーが「横一列に並んで」いたり、
2つしかないカーソルキーを「SHIFTキーで切り替える」必要が
あったりなど、今から考えると信じられないぐらい使いづらい
カーソルキーを採用していたPCも、結構存在したのである。


■英字キーで上下左右

テンキーもカーソルキーもだめ、ということになれば、
残されているのはもう英字キーのみである。

右寄りでは[I][M][J][K]、左寄りでは[W][Z][A][S]か
[E][X][S][D]が多かったように思う。

また、ある特定の機種(シャープ・MZ-80Kなど)では、
[W][X][A][D]や[T][B][F][H]というのもあった。
現在のキーボードで見てみると、若干キーが左右に離れていて
使いづらい感じもするのだが、実はこの機種、
キーボードのキーが「碁盤の目状に配置」されているためで、
ちょうどテンキーの[8][2][4][6]と同じ位置関係になるのである。

更に「変わりどころ」をあげると、
上下を[A][Z]、左右を[N][M]というように、上下を左手で、
左右を右手で操作、というのも存在したのである。


さて、当時のキーボードでの操作方法をいくつか取り上げてみたが、
いかがだったろうか。
もちろん、特に動きの激しいアクションやシューティングなどを
キーボードで操作、というのはお世辞にもやりやすいと言えるモノではない。
しかし、「それしか使えない」というのであれば、仕方が無い。
当時は、ひたすら「ゲームをプレイしたい」という一心で、
克服していったのである。


「ゲーム考察」、いかがでしたか?
近日中にシリーズ「入力装置」の第2弾を書きたいと思いますので、
次回もよろしくお願い致します!


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Last updated  Mar 11, 2008 08:46:05 PM
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