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【オークスの回顧】世代の頂点を極めたスターズオンアースに三冠の期待大

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こんばんわ、ウキョーです。

オークスは、スターズオンアースが桜花賞に続く二冠を達成。桜花賞馬なのに3番人気と、桜花賞勝ちがフロック視されていたような周囲の思惑を打ち砕き、世代最強を証明しました。

予想記事でも書きましたが、桜花賞はフロックで勝てるラップ形態ではなかっただけに、個人的には会心の予想となりました。

各開催場の馬場差

5月21日(土)
   東京 芝-0.5
 東京ダート-0.6
   中京 芝-0.3
   中京ダート+0.1
   新潟 芝-0.6
   新潟ダート-0.1

 

5月22日(日)
   東京 芝-1.2
 東京ダート-1.0
   中京 芝-1.4
   中京ダート+0.5
   新潟 芝-0.9
   新潟ダート+0.1

※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。

先週の東京は、雨が降っても高速馬場。芝もダートも、土日ともに時計が速かった。ただ、芝の内側は荒れていたようで、外差しが決まっていた。

中京は、芝の時計がとにかく速く、ダートは時計がかかっていた。

新潟は、芝の時計は速かったが、ダートは若干時計がかかり出した。

世代の頂点を極めたスターズオンアースに三冠の期待大/オークス

馬場差-1.2で、レースタイム差-3.1

日曜の東京芝は時計が速かったにせよ、オークスのレースタイム差-2.6は掛け値なしに速い。

逃げたのはニシノラブウインク。前半1200m73.1秒-後半1200m70.8秒のスローペースの瞬発力勝負。しかし、後半1000m58.5秒というハイラップだから、完全な地力勝負となった。
ちなみに、勝ち時計が2分24秒を切って、かつ後半1000m58.5秒より速かったのは、2000年以降に6鞍しかない(東京芝2400m限定)。オークスでは史上初。

勝った◎スターズオンアースは、大外枠からのスタートだったが、隣のニシノラブウインクが発馬直後にハナを奪いに行ってくれたことで、難なくポジションを確保できた。
道中の折り合いもつき、直線入り口では外に持ち出して上り最速33.7秒で2着以下に1 1/4馬身差だから完勝と言っていいだろう。
桜花賞をフロック視された3番人気をあざ笑うかのような快勝劇で、世代最強を証明してみせた。三冠も視野に入った。

1番人気〇サークルオブライフは、発馬で後手を踏んで後方からの競馬。そこからまったく行く気を見せず、直線に入っても反応していなかった。仕上がりの問題なのか、気持ちの問題なのかわからないが、今回は競馬になっていなかった。次走の巻き返しに期待したい。

圧巻の強さで今年もダート界を背負っていくテーオーケインズ/平安S


馬場差+0.1で、レースタイム差+0.2

土曜の中京ダートは時計がかかっており、平安Sもレースタイム差+0.2と時計は遅かった。

×サンライズホープの逃げは、900m通過55.7秒の平均ペース。とはいえ、700m-900mが13.4秒-12.9秒だから序盤のラップが速いだけで、けっこうな中弛みといえる。結果、ラスト12.3秒-11.6秒-12.3秒の瞬発力勝負となった。

勝った◎テーオーケインズは、難なくポジションをとって好位追走。4角4番手から、上り最速35.9秒で2着以下に2馬身半差の完勝。先に抜け出した×ケイアイパープルを並ぶ間もなくかわしており、59キロの酷量も意に介さなかった。
遠征帰りの疲れも見せず、これで重賞4勝目。今年も、ダート界は◎テーオーケインズが引っ張っていってくれそうだ。


応援よろしくお願いします。

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