MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~築地大橋・勝鬨橋

2020年08月20日 | まち歩き

東京湾ウオーターフロントの晴海客船ターミナルや東京五輪選手村を散策後、隅田川河口に出て新しく開通した築地大橋から勝鬨橋を散策してきました。

築地大橋は、隅田川の最下流に架けられた環状二号線の橋で、東京五輪の選手村と五輪会場を繋ぐ橋として話題となっていましたが、五輪開催延期で賑わいは見られません。

築地大橋は、永代橋に似た優美なアーチ橋でアーチの上部は歩道側に傾いた独特のデザインで土木学会賞を受賞した橋で、勝鬨橋・永代橋・清洲橋の三橋に並ぶ景観が見られます。

築地大橋から上流の勝鬨橋を望む光景です。

築地大橋から隅田川テラスを経て勝鬨橋へ向かいます。

勝鬨橋の景観は、築地大橋や永代橋を二橋を繋いだような、アーチ式の双葉跳開橋で別格の景観が見られます。

昭和45年に開閉されて以来開かれたことのない「開かずの橋」の中央部の開閉部ですが、都電が走っていた昔の懐かしい光景が想い出されます。

橋を渡った「かちどき橋の資料館」前には、国の重要文化財に指定された記念碑が立っています。

昔は、「佃の渡し」や「月島の渡し」と共に、「かちどきの渡し」が築地と月島のを繋ぐ渡し場でしたが、ウオーターフロントの開発に伴い建造され、その名前も日露戦争の勝利を記念して「勝ちどきの渡し」と名付けられ、「勝どき橋」の由来となっています。

可動橋の橋脚部の機械室であった資料館には、橋の稼働のための発電設備など機械設備が当時のまま保存されています。

跳ね橋の模型では、実物の100分の1の規模で隅田川を走る船が近づいて橋の跳ね部が開閉される模様が3分間にわたって再現され、懐かしい想い出にふけっていました。

隅田川河口の水辺の風景を堪能し、隅田川テラスから築地界隈のブラ散歩を続けていました【続く】

 


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