MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶら散歩~宝泉寺・御嶽大神

2022年01月22日 | まち歩き

快晴の散歩日和となり、午後から藤澤のパワースポットの一つとなっている宝泉寺から御嶽神社付近をぶら散歩してきました。

宝泉寺は、曹洞宗の禅寺で福井の永平寺と横浜の総持寺の大本山に次ぐ中本山で、藤沢の大仏と言われる「寶泉大仏」が鎮座し、地域のパワースポットとなっています。

日本の大仏は右手に梵字の幸福を表し手の平を上に向けていますが、この大仏さまの左手はコロナ菌のような邪悪なものは抑え込んで手の平を下に向け、右手はもう負けないぞとピースされていれます。

境内には、大きなお腹の布袋様の前に「布袋玉」が置かれていますが、布袋様を優しくなでて持ち上げると軽く感じ、叩くと重く感じるらしい不思議な玉で参拝者の慈悲の心が感じられる不思議な石となっています。

本堂前の「なでぼとけ」のおびんずる様は、膝や腰を撫でると御利益がある仏さまで腰痛に悩む腰を撫でて祈願していました。

境内の一角からは、夕陽が沈み始めて富士山の稜線が美しく見られ、ビューポイントとなっています。

境内の大仏横には、何か悩んでいるような姿の珍しい道祖神が鎮座していました。

宝泉寺近くの小出川沿いの里山からも雄大な富士山が見られました

心癒されて宝泉寺から近くの御嶽大神へ向かうと、参道からも富士山が望めて富士見ポイントとなっています。

御嶽大神は、かつては遠藤村の鎮守の社と呼ばれ日本武尊が合祀されている古刹で、心静かに初詣していました。

境内には、貴重な青面金剛像と猿二匹が彫られた庚申塔がありますが、左上手には三股叉・下手に棒を持ち、右の上手には輪宝・下手に縄を持つ四臂の珍しいや三猿の庚申塔が置かれ県の重要文化財となっています。

陽が沈んで寒さを覚えながらしばしのサンセットシーンを見ながら歴史散歩でした。

 


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