五つの池の喫茶店

私が日々思っている事を徒然なるままに書き綴ってみました。興味のある方はお立ち寄りください。OCN CAFEに2004年9月から記載された日記をOCN Blog人に引き継ぎ、さらにこのHatenaBlogに移設いたしました。

「叫びたい!」、衆議院議員選挙のあとで

今週のお題「叫びたい!」

 最近は仕事が忙しく、なかなか記事を投稿する時間が取れません。でもうちに帰ってきてもだらだらと時間を消耗するのは相変わらずで、結局夜遅くなって寝る始末。睡眠時間も取れず、疲れが溜まってしまいます。それに加えてここ数年で、体力の消耗が著しく、ますます疲労困憊の状態。今日もあまりに疲れていたので、起きることがままならず、息子から選挙に行こうと呼ばれて起きた次第で、それがなかったらずっと寝ていたことでしょうねえ。

 さて選挙ですが、おそらくこの記事を書き終えたころにはすでに凡その体制が判明していると思います。選挙の結果は政治家の人たちがこれまでしてきたことを私たち国民が判断することでもあるし、また政党も同様のことでもあります。さらに言えば時の運と言ったら語弊があるかと思いますが、それもありますので、政治家の方々には選挙の結果を真摯にとらえてほしいと思います。間違っても他人のせいにしたり、荒唐無稽な言い訳などは見苦しいのでやめてもらいたいです。上から目線で失礼甚だしいのは承知ですが、これは声を大にして‟叫びたい”私の偽らざる心境です。

 ここ最近はあまり政治的なことを記事で書くのは控えています。というのも批判するだけで自分にはそれを抗うべき知識が足りず、みっともないと思ったからです。あまり政治批判めいたことをここで表明するのは躊躇いますが、今回は少しだけ書いてみようと思います。

 当選された政治家の方々にはこれまで以上に、国民のために働いてほしいと思っています。また何事も優先順位をつけてほしいと思います。今一番に何が必要なのかを、どこの政党とは言いませんが、疑問符のつくような公約を掲げている党もあり、それにはさすがに「違うんじゃない」とまた叫びたい心境です。国会で審議することと検察・警察でやることをはき違えてるのではと疑ってしまいます。明らかに人を貶めるようで見苦しいし、それは必ず自分たちに跳ね返ってくると思います。

 思うに今議論してもらいたい最重要課題は、「新型コロナ感染」「経済再興」「安全保障」の問題ではないかと私は思います。特に安全保障というと拒否反応を示す方も多いですが、やはり最近の中国の海洋進出には警戒すべきかと思います。

 中国と言えば、軍事力増強だけがクローズアップされていますが、いくら高度な武器を揃えてもそれを操るのは人間で、中国がさほど戦闘能力が強くないことは第二次世界大戦蒋介石の例を見てもわかると思います。ですので軍事情報を分析し、それ相応の備えをしておけば、さほどの脅威はないと素人の目ですがそう思います。

 ただ最も怖いのは中国が孫子の兵法と知られる情報戦に長けていることだと思います。日本人の贖罪意識に付け込み莫大な資金と高い技術を得て、逆に自国民には半日思考を植えこむ、また日本の良識と呼ばれているマスメディアも中国の思惑に乗り、うちから日本の弱体化を進行させているのではと疑ってしまいます。

 また中国資本が日本の土地水資源を買い漁っていることもあり、これはいざという時に日本を崩壊させる要素でもあります。ですので、政治家の人は安全保障というナイーブな話題について目を背けるのではなく、「今そこにある危機」だと真剣になって考えてほしいと願っています。でないと、日本は中国によって2つの自治区に分割され、占領されるという悪夢が発生するかもしれません。事実中国共産党はその実現に向けて日本国内にスパイを暗躍させているという噂もあります。笑い話と一笑されるかもしれませんが、香港の実例を見るにつけて強ち嘘ではないと思います。

 新型コロナウイルスについて、今ではワクチンの接種が進み、加えて日本人の清潔意識もあって、今ではあの感染爆発があたかも嘘のように新規感染者は激減しています。緊急事態宣言下、自粛していた飲食店も各地で通常営業に戻り、日常生活も通常に戻りつつあります。それでもマスメディアの中には「第6波が来る」とか「ワクチンの副作用」など相変わらず不安を煽る報道をしていますが、それはそれで注意を喚起する上で仕方がないこととは思います。

 ただ解せぬのは政府の専門家諮問会議の偉い人が「感染が下火になった理由」について曖昧なことを言っていること。「専門家で政府から委任されたんならしっかりと答弁してよ!!」とまたまた叫びたい心境です。

 その方最近はインスタグラムを始めたようです。なんでも皆さんの声を政府に届けたいの理由でしょうが、失礼かもしれませんが、私には浮かれているとしか思いません。逆に言えば散々マスメディアに露出し、脚光を浴びたので勘違いをしてしまったのか、それほどまで電波というのは魔力があるのかと思ってしまいました。

 新型コロナ関連でもう一つ、ワクチン接種について、政府の対応が遅かっただのと難癖をつけるメディアや政治家がいますが、確かに後手後手になった感は否めませんが、世界で日本が取り残された状況において、加速的にワクチン接種を進め、今では世界でも接種率は最高水準にあり、感染拡大に歯止めをかけ、死亡率も最低水準までに落ち着かせたことについては感謝こそすれ、決して非難されるべきではないと思います。しかも無料でですよ。

 ワクチン接種はやってくれて当然だと思っているようですが、それ迄の道筋について、担当者は相当な苦労があっただろうと思います。よく医療関係者の苦労をクローズアップし、政府や行政の担当者は批判しがちですが、だらしない担当者やトップを備えた結果、未だに感染拡大の一途をたどる国を見ていると、日本が速やかに通常の生活に戻ったことの有難さを感じるべきじゃないかと思います。

 「当たり前にできたことが出来なくなった」に対して、私たちはこの新型コロナウイルス感染拡大で痛感したと思いますし、この度選挙で当選された方々もこの教訓を生かしてほしいし、そのためにも政党という垣根を超え、新たな感染症が発生しても、感染拡大を未燃防ぐよう取り組んでもらたいと切に願っています。

 衆議院議員選挙の際には、最高裁判所裁判官の国民審査というものがあります。この審査は、有権者が辞めさせたい裁判官の欄に「×」を書き、有効投票の過半数に達すればその裁判官を罷免できる憲法上の制度ですが、そのための判断材料はあまり明確にされていないの事もあって、いまだかつて罷免された裁判官はいません。

 最高裁を問わず、常識を疑うような頓珍漢な判決や拉致被害者救済のシンボルであるブルーリボンバッチの着用を法廷内で禁止するなど、私は「政治」より「司法」の方がおかしくなっていると思います。特に後者などは「一体どこの国の裁判官なんだ!?」と叫んでしまいたいくらいです。

 さらに言えば、日本の刑事裁判での有罪率は99%と、起訴されたらほとんどが有罪になってしまう現実。中には免罪で極刑を言い渡された人もいると聞きます。その判断を下した裁判官や検察は責任を取らないのか?私はいつも疑問に思っています。個人的には司法判断が間違っていてケースでは、せめて誤った判断をした司法関係者には罷免もしくは永久追放し、今後の一切の司法活動ができないように法を改正すべきと考えますが、どうなんでしょうか?

 少し話は脱線しましたが、先ほどの国民審査の話に戻りますが、やはり判断材料は必要かと考え、審査の前にはこの裁判官のどのような判決を下したか、その判決の判断理由などの情報をネットやメディアを使って情報公開すべきだし、衆議院議員選挙ではなく、最高裁の裁判官として着任して5年とか10年とか区切って国民に審査をしてもらう方法をとった方が司法権力の暴走を国民が監視できると思います。

 グダグダと書き綴ってきましたが、今回の記事を読まれて「けしからん!!」と不快感を示された方も多いと思います。それに対しては申し訳ないと思います。ただこの選挙で晴れて議員になられた方々には、前述したとおりに国民のために働いて、将来ある若い世代のためにもこの国の明るい未来を築いてほしいと切に願っております。

 

 追伸:最近の記事はどうしても小学生の作文のようになってしまいます。これも年齢とともに言葉が思い出せず、結果が語彙が貧相になってしまった結果です。昔の記事を改めてみてみると、うまいとは言いませんが、今よりは文章が洗練(?)された印象を受けます。「年は取りたくない」とまたこれ叫びたいこの頃です・・・。

 

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写真:無料写真素材 写真AC 叫ぶ猫 nekonoie

 

お恥ずかしい文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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