昨日は書類整理について書きました。今日は片付けをラクにする基本のことについてまとめてみました。
もっとも楽な収納は、手を動かす回数を減らす収納
次のダイニングの写真は、リフォーム前、2018年春のものです。
もっとも使いやすい収納=手を動かす回数が少なくてすむ収納この頃は、もっと収納をシンプルにできないかと考えはじめた頃でした。物が減ってきたと実感した頃でもありました。
キッチンカウンターの下には、私のバッグを。リビングから死角になる位置には、家族それぞれの上着をひっかけるフックをつけました。
●ひっかけるだけ
●置くだけ
●入れるだけ(投げ込むだけ)楽だからと言ってなんでも出しておくと、見た目にうるさくなってしまいます。
ですが、部屋全体でみれば物が少なくなっていたので大丈夫。
出しておきたいよく使う物だけワンアクションで取れるようにしておいても、悪目立ちしませんでした。
物が少ないほど収納はラク
物が少ないほど収納はラクになる。これはもう言うまでもないことでしょう。でも昔の私は、全くそのことに気づきませんでした。
●片付け=収納(見えないようにすること)と思っていた
●物が多いせいで暮らしにくくなっているのに、物を買うことで満足しようとしていた
この2つの間違いにも、気づきませんでした。
今はあの頃に比べると、だいぶラク。最小限にまで減らすことはできませんが、収納について悩むことはなくなりました。
また、「お洒落で完璧な状態にしたい、せっかく頑張って片付けるなら」ということも考えなくなりました。
考えるべきは、これからいかに楽に生きていくかのほうだと思います。
50代からの無理なく暮らす見直しとヒント。ライフスタイルブログ・テーマ整理と収納はセットです。考え方は単純明快。
●使っていないものは要らないもの
●使っていなくても、残しておきたい理由が明確なら残す
●使っているもの・理由がきちんとあって残しているもの、それらを使いやすい場所(それを使う場所)に使いやすい方法で収納する
片付けが苦手な人ほど、物を減らしてラクな収納にするほうがラク
使用頻度や用途別でグループにしたうえで、何処に何を置くかを決める基本もあります。
けれど一番シンプルに収納がラクになるルールは、やはり「手数を減らす」ということです。
片付けが苦手な人ほど、物を減らしてラクな収納にするのがいい。
物が多いまま凝った収納にトライするより、暮らしがラクになることへの近道になると思います。
終わりに
コロナ禍で家にいる時間が長くなってからだいぶ経ちましたね。
お家の中のもの、いつの間にか増えてきていませんか。
収納グッズで片付けの問題を解決しようとしていませんか。
その前にもういちど、手放せそうなものがないかたしかめてほしいです。そうすれば、片付けのハードルがさがって簡単な収納だけで済むかもしれません。
私も引き続き、たしかめてみます。
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