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フジ月9「君が心をくれたから」終了しました

2024年03月28日 | ドラマレビュー・新着ドラマの話題

 フジの月9も近年はキラキラのラブストーリーばかりではないのですが、今回は中高生向けのSFチックな悲恋ものという雰囲気。感想としては、永野芽郁が可愛いのはわかったという一言のみ。逆に言うと、永野芽郁のファン以外で喜んだ人はいるのでしょうか。

 ドラマの舞台は多分長崎。東京でパティシエになるという夢に破れ失意で帰郷したヒロインの雨ちゃんが永野芽郁、その幼馴染の花火師である太陽くんが山田裕貴。

 その太陽くんが事故かなんかで生死の境をさまよい、今この世を去ろうとした時に雨ちゃんの前に現れたのが斎藤工と松本若菜。この二人は人間ではなく、霊界か天界か魔界倶楽部から来た使いで(かなり適当な記憶)、奇跡を起こして太陽くんの命は助けられるがその代わり雨ちゃんの五感を貰うというとんでもない交換条件を出します。

 雨ちゃんは太陽くんを助けたい余りにその条件をのんだところ、魔界倶楽部から来た不気味な二人は「ビッシビシやるからな!」と言って太陽くんはすぐに元気になります。(さらに適当な記憶。)

 雨ちゃんが失う五感とは、嗅覚、味覚、触覚、聴覚、視覚で、10日だか2週間だったかの間隔で一つずつなくなりますが、太陽くんはそんなことは知りません。そして二人は…という衝撃のラストを迎えます。(相当適当な端折り方。)

 という具合の奇想天外な話なので、中学生くらいなら涙しながら見るのかもしれませんが、人生の酸いも甘いもつまみ食いの60代一般男性としては、こんな突っ込みどころ満載のドラマでは感動も興奮もできません。

 まあこれを見ると永野芽郁が可愛いのは認めざるを得ませんが、私の場合は朝ドラ「半分、青い。」のイメージが悪すぎていまだに好きになれず。とはいえ、あれは脚本と演出のせいであって彼女が悪いわけではないですが。

 山田裕貴の方は、やたらと雨ちゃんにメロメロな役柄だったので、この人のファンは複雑な思いを持って見てたかも。そこは大きなお世話ですけど。あとは、斎藤工の不気味さはちょっといけてたのと、松本若菜がすごく美人だとわかったのが収穫でしょうか。

 とにかく、この展開だとラストが楽しい話になりようがないとわかりきってて、途中でやめちゃった人もいるのではないでしょうか。そういう意味で最後まで見続けた自分をほめたいと思います。本当にお色気シーン皆無だったのによく耐えたものだと。(結局そこ?)


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