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近代工芸の精華―有栖川宮家・高松宮家の名品と金子皓彦 寄木細工コレクション― in 國學院大學博物館

2022年11月19日 | アート・文化
國學院大學は創立以来の有栖川宮家と御縁があり、また有栖川宮家の祭祀を継承された高松宮の品々を拝領し、収蔵しています。
創立140周年を記念して、両宮家伝来の品々に加え、寄木細工の世界的コレクターである金子皓彦氏のコレクションを展示しています。

まずは、寄木細工。ここでも明治の超絶技巧が遺憾なく発揮されています。外貨獲得のための輸出品ですから、日本人に馴染みあるものデザインセンスではありまん。こんなものを作っていたのか!と驚きます。

一方、三宅の装飾品は、日本人ならではの洗練された一流品の数々です。こちらはしっくり来ますね。

ド派手と洗練、両方を制作した明治の匠の懐の深さ。恐れ入りました。

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