Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

鉢植えの「ヒメイチゴノキ」

2022-01-15 | 実物樹木

ヒメイチゴノキ」(姫イチゴの木)は南ヨーロッパ原産の、
ツツジ科常緑低木で、その矮性園芸品種です。
 
花の時期と前年の果実の熟期が重なり、
花と果実が同時に楽しめます。
小さな苺に似た果実は、ジャムや果実酒に利用できます。
 

 
 
10月中旬、蕾が膨らんできた頃、
 

 

 
前年咲いた花の果実が熟してきます。 
径1.5cm程の球形で、緑から黄色・オレンジ・赤色へと、
徐々に色付き変化してきました。
昨夏の猛暑の中で、多くが途中落果して、最後に残った果実です。 
 

 
11月上旬に開花、スズランやドウダンに似た壺型の白花です。 
(赤花品種もあるようです)
 

 

 

 
12月下旬、庭が雪で覆われる中、
玄関前の庇下で花の終盤を迎えます。
 

 
花弁が落ちて、小さな果実の元が残りますが、
まだ開花前の蕾もあります。 
 

 

 
晴天の1月10日、庭の雪上で日光浴です。
6号深鉢植えで、樹高・横幅ともに50cm位です。
 

 

 
この後1年近くかけて、実を稔らせていきます。
赤い実を食してみると、食感・味とも美味しくは無く、
花や実が少ない時期、同時に観賞できるだけで貴重な1鉢です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鉢植えのサザンカ(3) 「... | トップ | 庭で繫殖するアマガエル 2021... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

実物樹木」カテゴリの最新記事