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リフォームの現状と今後の動向

2022年01月07日 | 不動産コンサルティング
増改築の意味合いで「リフォーム」を使うのは日本だけで、外国の知人に聞くと、日本の「リフォーム」に当たるのはrepairまたはrepairmentだそうです。が、彼らさえ、日本で話すときは「(住宅なら)「リフォーム」の方が通じやすい」と言います。これらを鑑みるに、一般的には改変内容よりも、どうも規模による使い分けがまずあるのではないかと思います。住宅のような小規模な改装は「リフォーム」でくくり、中大規模のビルなどになれば、設備更新程度であっても「リノベーション」や「リニューアル」で皆さんの認識に大きな食い違いは生じないように思います。空き家活用で言えば、常日頃から、空き家になりそうな建物をピックアップして整理し、人の目に触れさせ、社会的に求められる需要に対応できるスペースになりうるかどうか、の見極めから始まり、どの程度まで物理的に手が入れられるか(=リフォームできるか)という点まで目途が立てられれば、より具体的な提案ができるようになるでしょう。これからの時代、内外部を問わず余ってくる空間が少なからず発生します。これらの情報をうまく活用し、建築関係者などと協働して、常に「スピーディーに」「提案できる」体制ができれば良いと思っています。

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