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中韓を知りすぎた男さんのブログよりの転載です。

中国の嘘を暴く  11月21日(日):中韓を知りすぎた男 (fc2.com)

 

「黄帝以来4千年間、中国は常に変わらぬ姿で存在していた」という中国の
宣伝に日本の歴史学者たちは完全に騙されていた。実際は中国自体は、
異文化、異言語の人々の寄せ集めである。中国には近代的な意味での単一
民族としての中国人は一度も存在しなかった。

紀元前221年に秦の始皇帝によって統一されたが、それ以後中国人は人種
も国土の大きさもさまざまに変化してきた。そして後漢末期の戦乱により
漢民族はほぼ絶滅し、北方から侵入してきた遊牧民に取って代わられる。
随や唐はこうして侵入してきた遊牧民族によって作られた。

その後契丹人が建てた遼や、女真人が建てた金に北半分を占領されてしま
う。そして、ついにはモンゴル人の帝国が南宋までも併合して中国全土を
統一することによって、消滅してしまう。

その後、14世紀になってやっと明という中国人の帝国が建てられるが、それ
も満州人の清朝に征服され、中国人はまたも独立を失う。このように、大きな
流れを見るだけでも中国人が言うような意味での「永久不変の中国」など存
在していない。

しかし中国人の言い分は、「たまに一握りの遊牧民が侵入してきたがたちま
ちにして中国に同化され、消滅していった。中国という国はそういう蛮族には
少しも影響されず、不動の地位を保っている。だから中華民族というのは、
世界の中でも最も誇り高い歴史と文化を持つ『永久不変の民族』なのだ」
という嘘の歴史を世界中に宣伝している。

「私達は何気なく「中国」あるいは「中国人」という言葉を使うが、実は20世
紀になるまで、中国大陸には中国という国家もなかったし、中国人という
概念も、さらに意識もなかった。数千年もの間、あの広大な大陸に存在して
いたのは、ただの「個人」だけであった。中国大陸に住んでいた人々にとって、
自分だけが頼りであり、自分を守ってくれる国家や民族が存在するなどとは、
夢にも思っていなかった。

そのような状況の中で生み出されたのが、中国人の行動原理なのだから、
それは当然のことながら、徹底した個人主義とならざるを得なかった。」
(岡田英弘大学教授)

「しかし中国大陸には歴代王朝が存在したではないか、あれは国家ではない
のかという反論が出てくるは当然です。それを否定しないが、この王朝は
日本人が思うような国家であったかといえば、それは違う。そもそも中国に
おける王朝というのは、民族の集団ではない。歴代王朝はすべて皇帝ただ
一人の専有物、私有物であった。そして、その皇帝とは中国人民の支配者
でもなかったし、中国大陸の土地の所有物でもなかった。」(岡田教授)

話は変わりますが、私が中国に進出したのが1992年天安門事件の直後
である。大手商社が社内方針で危険な中国から引き上げた。繊維の部長か
らその話を聞いて、当社が後釜に座ってもいいかと聞いた。部長は命が
惜しくなければどうぞと言ってニャリと笑った。

当初、私も漢籍を通じて身につけた中国イメージに憧れて安易に大陸に進出
した。しかし現実とのギャップに失望・幻滅して2005年頃に撤退した。
この間の出来事については過去のブログで何回も述べているので省きます
が、基本的に中国の辞書には「信頼関係」という言葉は存在しない。

実は日本人が中国人を誤解する最大の原因は漢文にあります。日本は無数
の漢籍を大陸から持ち帰り、それを読み込んできた。日本文化がこうした中国
文化の刺激を受け続けてきたのは事実です。

誰でも「論語」や漢詩の名句は知っています。しかし日本人を育てた多くの
漢籍は紀元前500年前後の頃で、孔子の論語もその時代の春秋時代に
書かれています。

この前半のブログに書いたように、
紀元前221年に秦の始皇帝によって統一されたが、それ以後中国人は人
種も国土の大きさもさまざまに変化してきた。そして後漢末期の戦乱により
漢民族はほぼ絶滅し、北方から侵入してきた遊牧民に取って代わられた。
つまり日本人が影響を受けた漢人と現代中国とは何の関係もありません。

つまり日本人は漢文を中国語と思っている事が大きな誤解を生む原点です。
だから漢文をいくら読んでも、現代中国を理解できないのも当然の事です。
中国人にとって漢文とは外国語同然なのです。今の中国語と漢文は全く
関係がない。

どれだけ中国語を話せるようになっても論語や漢詩を返り点なしの白文で
読みこなせるようには絶対ならない。もし日本人が勉強した漢文が中国の
古語であるなら現代中国人は漢文を少しは理解できたはずです。

しかし中国人にとっての漢文とは、全く歯が立たない、つまり漢文とは中国
語の古語などではないということが分っていただけたと思います。

中国人は、日本のように、日本列島の中に住み、日本語を話す人間が日本
人などというシンプルな原則ではないなぜなら中国には同じ言語と同じ歴史
を共有する国民というものが存在しない。このことを理解しない限り中国を
理解することは出来ない。

日本の親中派の政治家の多くは、私が中国に進出した初期の頃のイメージ
で中国に対して好印象を持ったままです。しかし中国へ進出した中小企業
から悲鳴が聞こえてきます。メディアが真実を報道しないからです。

それでは私が見た中国について真実を暴露します
中国は古来より濫伐、乱獲で大地は荒廃、大規模な自然災害を繰り返して
きた。ほとんどの民衆はいつも飢餓の線上でもガキ、死生の縁でさまよって
います。生をもとめ、命を保つためには、互いに欺き、騙しあう。生きていく
ためには、いかなる悪徳非道なことでもやった。

このような過酷な自然環境と社会環境によって中国人には詐欺師の民族性
が自然に形作られてきた。つまり嘘つきでなければ、生き残れない。
だから中国人を本当に理解するには、日本の報道や中国専門家の言うこと
を聞いてはいけない。

欧米諸国は中国人を「アジアの野蛮人」と言っています。情報鎖国による
知識と知性の欠落のよって中国人はますます野蛮になっていきます。

(今回はあまりにも長文になってしまいました。今回はこれくらいにして次回にもう少し詳しく
書いてみます)

 

お読みいただき有難うございます。

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