徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

藤井聡太vs豊島将之 / 埼玉・巨樹巨木巡り(小川町)

2021-11-17 | 埼玉 巨樹・巨木 巡り
藤井聡太三冠が、将棋界・最高峰のタイトル
竜王を獲得して
将棋界 八冠の内 四冠を11/13達成。

勿論、今回の竜王戦 簡単に奪取したの
じゃなく、四局すべて 藤井三冠が 
針に糸を通すような 深い読みで
勝利をつかんだと言えます。

(例・・屋敷九段「藤井三冠、二局目
 34手目7五歩は,常識外の神の一手!」)

世間は 当然の様に藤井聡太四冠の
才能を賛美する記事に あふれています。
★★★
筆者は 藤井聡太フアンだが

判官びいき ゆえ、ここでは藤井君に
敗れた豊島前竜王側から記録しておきます。

ちなみに、藤井三冠の大きな壁と言われた
豊島竜王は(藤井三冠が登場するまで)
「史上最速スピード三冠達成の棋士」でした。

さらに今回の竜王戦まで
豊島竜王9勝 対 藤井三冠8勝ゆえ
今回の戦は、大激戦が予想されたが、

「すべて屈指の名局」の中

最終結果 七局(戦)竜王戦で、
藤井三冠が4連勝の
一方的勝利になりました。
☆☆☆
一手一手に物語がある将棋ゆえ
ヘボ将棋・素人が 
語るべきじゃないことを前提に
「うわ滑りの解説」を!

野球やサッカー試合で、よく語られるように
勝負は、実力とは別に、
「試合には、流れが重要!」

そして、この竜王戦も実力伯仲の両者を
分けたのは、第一局の序盤戦優勢の
豊島君の逆転負けが、最終局 大きな差と
なったと思います(以下、巻末に補足説明)

また最終、四局目も 
AIが優勢と判断していた豊島竜王が 
深読みし過ぎて複雑な手で敗戦に!

全て豊島竜王が
「将棋の神様の 機嫌を損ね」
勝負の流れを変えたためと思っています。

勿論、上記のように数文字で説明できるほど
簡単な将棋ではありません。

★★★
ここで、このブログ本題「散策」報告

埼玉の巨樹巨木巡りをしている
筆者の今回は 小川町「白山神社の大カシ」

11月11日 
8時15分 池袋から約1時間10分の
東武東上線「小川町」


和紙で有名な小川町・駅前から20分
お墓が目立つ丘の一角に
その神社がありました。

白山神社・本殿前の
小さな境内の一隅に

樹齢700年の大カシの
空洞の姿に驚きました

バチあたりを気にしながら

巨木の空洞の中に入り
700年の歴史に抱かれ
空洞の中で 深呼吸!


樹木の年輪を裏側の
ごつごつした木肌を
そっと触れさせて頂きました

根本に空洞があるから
弱っていると思っていた
巨木ですが

上を見上げると青々した葉が
茂っていました


誰も来ない樹齢700年に
しばし 癒された後

9時10分 次の目的に向かう途中
「古墳」に遭遇!

(左の階段をのぼると・・)
「穴八幡古墳」

古墳の中は 今の形のお墓がありました。
(古墳の中 なんとなく撮影はやめました!)




9時25分
古墳の近くの「八幡神社」に到着

八幡神社・本殿横の「大ケヤキ」

樹高30㍍

樹齢300年以上


八幡神社から小川町駅に戻る途中に
「大鳥居」があり、シャッター!


★★★
「へぼ将棋・ど素人の感想記」続き
()()
竜王戦・一局目 AIが優勢とした豊島竜王

76手目 豊島竜王が 3六桂を外した処から
豊島竜王の敗戦ロードが進行。
反対に99手目 藤井君 4五歩の妙手から
藤井君の大逆転が侵攻!
★★★
以上、今回の竜王戦は、プロが終盤まで
詰が見えないほどの「歴史に残る名局」

素人「まくら解説」は 
以上と させて頂きます。

末筆ながら、本文の将棋に関する解説は
未熟でヘボ将棋素人が書いたもので、
不十分・不完全なのもです。
専門家の方々 お許しください!

もし竜王戦に興味ある方は、
この稚拙な解説を参考に
ご自分でネットで
堪能してくだされば幸いです?

ただ筆者が 伝えたかったことは
豊島竜王 ゼロ対4の 
一方的敗戦の裏にある

豊島将之棋士の
「積極的な攻めがあった悔しい激闘」の
竜王戦だったことです。

勝者 天才・藤井聡太さんの引き立て役
敗者 秀才・豊島将之さんの
   今後を応援します!

当ブログ立ち寄りに感謝です。

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