メガバクだったセキセイインコ・五男クルミが、生後7か月を迎えました!(ペットショップで購入したので推定ですが、誕生日は2023年9月26日頃)
今回は、エールの気持ちを込めて、五男をお迎えした頃のお話です。
五男は、羽もキレイで元気に見えたんですが、お迎えした翌日に、メガバクテリアがいると直感しました。なんとなくです。
フンの色や、消化吸収できないで出てくるせいか量も大量。そして、前傾姿勢…etc.
飼い主は、『緑色の子』と決めてしまっていて、闘病疲れで電池切れ、判断力もなく…。便の状態だけでも確認すればよかったと後悔しました。アホです。
すぐに受診して、メガバクテリア陽性と、そのう炎と診断されました。お迎え検診でメガバクテリアが見つかったのは、飼い主にとって3羽目でした。
回復への道のりは、こんな感じ↓↓↓
- 生後4週目(お迎え検診)の糞便検査とそのう検査で、『メガバク陽性』『そのう炎』と診断
↓ - 5日後の再検査で陰性(内服aを1週間+bを4週間/同時に抗生剤cを1週間で治療)
※一人餌を食べはじめたらすぐに、ペレット・大人用シードに切替えて、足りない分は、夕食時に特別栄養食をさし餌する食事療法を行いました。
(大量に食べ続けました。獣医さん曰く「イラナイと言うまで食べさせてください」)
↓
昨年(2023年)11月下旬に治療を一旦終了
↓ - 薬を止めて1か月後(12月)の検査結果も陰性
↓ - 薬を止めて5か月後(4月末)の検査結果も陰性
※参考のため薬は(薬袋に記載の表記で)、a.ハリゾン(経口投与)、b.フルコナゾール(飲み水に入れる)、c.サワシリン(粉状で飲み水に入れる)です。
内服aが即効性のある薬ですが、飼い主が経口投与する必要があります。片手で保定して片手で投与。飼い主は、これが下手で、愛鳥も味がマズいとわかると逃げ回ったり、頑なに口を開けてくれなくなったり…。
せっかく無防備でベッタリの愛鳥が、逃げ回るようになって悲しかったです…。
四男は、相棒の三男が亡くなった時、しばらくの間、三男を探し回って呼び続けました。
四男の相棒にと、無理をして五男をお迎えしたのですが、兄たちに守られ、甘やかされて育った元末っ子は、新しい末っ子に追っかけられたり、オモチャを独占されたりすると、ビックリして逃げ回って、励ましも逆効果…。
複数羽飼いは『何事も先住鳥優先に』と言われますが、メガバクだった五男にかかりきりになってしまったことも一因で…。これも、飼い主の失敗です。
今は、くちばしとくちばしコッツンも、兄弟ゲンカもするくらいに仲良しになりました。
↓先住鳥が飼い主の手に乗ると
↓もと末っ子が現れて
↓新しい末っ子が現れる
今は、後悔するのをやめました。飛べた!お空だ!おいしい!って大はしゃぎする、この子の生きる力を信じようと決めたんです。
愛鳥に寄り添う闘病は、今でもわからないことだらけ。後悔しないように、できることを精一杯。あとは、『人事を尽くして天命を待つ』です。
追伸、
昨晩反省しました。前回の記事の中盤「そうそう、…陰性で…生後7か月目」って箇所。小さく『よかった報告』してる!あそこがアカン!
これからは『よかった』探しをして、発見したら大きな笑顔になろうね、ワタシ
NO WAR
(つづく・・・あくまでもこれは、我が家のセキセイインコのお話。)
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