こんにちは
本日も私のブログにお越しくださり、誠にありがとうございます。
令和4年保育士試験(実技)まで3ヶ月を切りました。
実技試験を意識し始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
受験生の多くが実技試験を始めるにあたり、先ず悩むのは『楽譜の選定』でしょう。今回は私の楽譜のコンセプトを少し紹介させていただきます。
ところで皆さんは、泳げますか
私は一応泳ぎます。自分では泳げているつもり。
でも他者には、溺れかけに見えるそうです
クロールの時に、私は横を向いてクロールの息継ぎをしているつもりですが、傍から見ると平泳ぎの息継ぎに近い姿になっているそうです。あまりに注目されてしまうので、水に入る前に陸でも練習しています。でもイメージ通りには出来ていないそうです
要は、頭でわかっていても、その場や実践的状況に入るとイメージ通りにいかないこともあるということですね
同じことが『保育』でも起こります。
音楽実技試験で、筆記試験で学んだことをお構いなしで演奏してしまう。つまり保育所保育指針に書かれていることを念頭に置かない、子どもそっちのけの演奏、保育の目的そっちのけの演奏をしてしまったりする姿が、受験者の中にみられます。保育士実技試験は筆記試験で学んだことを、実際の保育に繋げられるようになるための試験でもあります。
現場に出た時に、生身の子どもを前にオロオロしてしまったり、現場の先生の保育所保育指針をもとにした話や五領域の話を聞いて頭の中が真っ白になってしまったり、「保育に関する知識は試験勉強で身についたけれど、あれってどこで使うんでしょうか?」では困ってしまいますね。
実技試験は、保育の学びの総仕上げだと思って取り組みましょう。
私がアレンジ出版いたしました楽譜では、音楽分析と演奏技術の他、次に挙げる内容の理解をも深め、新人保育士としての完成を目指します。
◎演奏技術以外に習得できること
①子どもの歌への理解を深める
②なぜ保育に音楽が必要なのかを理解する
③保育者がピアノ弾き歌いをする意義を学ぶ
④なぜ今、テレビで流れている子ども達に親しみのある音楽ではなく、『子どもの歌』を歌うのか
⑤子どもの歌の詩の世界
⑥表現するとはどういうことか
⑦音楽分析と練習の仕方と実践の心構え
以上の内容が、16ページ(全18ページ中)に凝縮されています。
ぜひ、保育実践に繋がる学びを、保育士資格取得の総仕上げとして行いませんか?
楽譜を通して、
頑張る受験生の皆様にお会い出来ること、
皆様の合格のお手伝いが出来ることを、心より楽しみにいたしております。
◎本記事の楽譜ご紹介
楽譜出版社フェアリー「商品詳細」ページwww.fairysite.com
Amazon様、島村楽器楽譜便様、SiteMusicJapan様、ヤマハ様などでご覧いただけます。2レベルの楽譜(2曲×2レベルの4曲収容)と学習解説書付き。皆様のより良い学びと保育士試験合格のお手伝いができましたら幸いです
【お問合せ】
kngawa@hotmail.com (わたなべ)