美由治久ハバネロブログ

犯罪ウオッチャーのブログ

中国人留学生・陳秀平(27)並木郵便局強盗傷害容疑で逮捕 録画装置の威力?埼玉県川口市

2023-03-17 06:19:55 | 事件

  今年2月 埼玉県川口市並木に所在する川口並木郵便局へ刃物を持った男が押し入り局員に負傷させたうえ現金数万円を奪って逃走した強盗傷害事件で埼玉県警は16日 中国人留学生 陳秀平 容疑者27歳を強盗傷害の容疑で逮捕した。投資に失敗して200万円ほど損失を出した など容疑を認めている。同容疑者は強盗直後胃に現場近くのマンションへ侵入 住人の衣類を盗んで逃走していたが この衣類窃盗容疑で逮捕されていた。この経過などが付近の録画装置で明らかになり自宅に戻った状況まで分析されていたという。

  読者は録画装置の画像分析で犯人が判明したことなどのニュースを見て 多くの人がマスクをしている現在 それでも録画装置で犯人を積ん籍して追跡・分析が可能なのであろうか?と疑問を持たれるであろうと考えます。テレビの刑事ものドラマなどで刑事が犯罪現場周辺で聞き込み捜査して「犯人は何歳くらいの男で身長何センチくらい黒っぽい上着」なんてセリフを言っているのを見たことがあるかもしれない。これはもう30年くらい昔の捜査であり 現代ンも捜査では録画装置の分析は事件捜査に欠かせない手法となっています。防止やマスクで顔を隠していても 着衣・所持品などまで取り換えることは難しいことです。各駅には必ず録画装置があります。また立ち寄った場所が分かれば犯人の特定につながるヒントになります。録画装置は現在ではほとんどがデジタルになっており鮮明かつ信頼性が高くなっております。この事件 容疑者は録画装置も視野に上着を着替えて逃走したとも考えられますが 却ってそれが特定の材料になったようであります。司法の場では過去の録画装置に対する信頼度とは一変して信頼度が高くなっているのです。現在では商取引の説明・契約などの場面を自動録画する企業も現れている状態と聞いています。



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