下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【27】
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mixi日記2022年01月09日から
mixiのトピでおもしろいコメントを見た。
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以下は、関係するやり取り。全然かみ合っていない(泣)。
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[647]
2022年01月09日 06:19
朝日新聞の「私の折々のことばコンテスト2021」。
「ら抜き言葉」と使用した作品が、同社賞を受賞しています。
この後同社に見解を求めます。(恐らく回答はなし)
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[649]
2022年01月09日 09:56
>>[647] さん
朝日新聞はコラム『天声人語』で「ら抜き言葉」を容認する姿勢をとっていました。同紙は今は推進しているようにさえ思えます。一体何を考えているのでしょう。
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[650] tobirisu
2022年01月09日 12:27
>>[649] さん
>朝日新聞はコラム『天声人語』で「ら抜き言葉」を容認する姿勢をとっていました
いつの話か、具体的な内容はわかりませんか。
>同紙は今は推進しているようにさえ思えます
これも具体的な内容はわかりませんか。
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[651]
2022年01月09日 12:48
>>[650] tobirisuさん
>いつの話か、具体的な内容はわかりませんか。
「見れる」でしたか「出れる」でしたか、一発で変換できないと嘆く記述があったと記憶しています。いつでしたか正確には覚えていません。
今回の「私の折々のことばコンテスト2021」で「ら抜き言葉」を使用した作品に対して同社賞を授与していることで、今は推進しているように思えまました。
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元々の「同社賞」は、どうやら下記の句らしい。
モネと同じ世界見れるね
作家志望の高校2年生の作文の全文がリンクされているけど、内容に関してはノーコメント。なんでラ抜き言葉を使ったのかは不明。まぁ、イマドキの高校2年生なら、そっちのほうが素直なのかもしれない。別にラ抜き言葉を使っているから賞をもらったわけでもないし、新聞社側も発表に際して「ら」を挿入する必要性も感じなかったのだろう。それを〈今は推進しているように思えまました〉と解釈するのはどうなんでしょ。
こういうことに対して朝日新聞にコメントを求めても、望むうようなコメントが返ってくるとは思えない。そんなことは承知でやっているのだから。そうでなくても、企業の広報からはたいてい定型文と思われる返事しかこない。
興味をもったのは[649]のコミュの管理人さんのコメント。質問してみたら残念な返信が。
いったいいつの『天声人語』に、どう書いてあったのか。それがわからないと情報ではない。単なる●●。曖昧な記憶でこういうことを書くと、どんな勘違いや誤読があったのかも不明。
さすがに変換できないことをストレートに嘆いていたとは思えない。真相は藪の中。
【”天声人語” ”ら抜き言葉”】の検索結果。約 459 件
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自分の過去のエントリーを見つけた。これの話でもなさそう。
【文化庁もさぁ──ラ抜き言葉、姑息、雨模様……etc.】
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━引用開始
17日付けの「天声人語」が先日の文化庁の調査にふれている。これが相当ヒドい。いままでにも細かいインネンをつけてきたが、今回のは屈指のヒドさ(誤用?)だと思う。もし仕事の原稿としてこんなのが来たら、真っ黒に書き込みしてボツにする可能性が高い(誤用?)。
●2011年【7月】
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少しネチッこく書いてみようか。
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2011年9月17日(土)付
安く食べれる天丼などと書けば、読者に叱られる前に校正ソフトが「ら抜き」を警告する。そんなパソコンにしばられる身には、話し言葉の「進化」がまぶしい。ら抜きの是非、どうやら勝負が見えてきた▼文化庁の「国語に関する世論調査」によると、「(朝5時に)来れますか」を使う人は、5年前の35%から43%に増え、本来の「来られますか」との両刀遣いを足すと過半の51%になる。10代では「来れますか」が74%と圧倒的だ。彼らが親になる頃には誤用とは言われまい▼ら抜きは日本語の乱れの象徴とされるが、昔からあった。戦争を挟んで書かれた川端康成の「雪国」でも、芸者駒子が「来れないわ」「来れやしない」と多用している▼13年前の岩波新書『日本語ウォッチング』(井上史雄著)は、ら抜きを「千年に及ぶ日本語動詞の簡略化の一部」と説いた。受け身や尊敬の「られる」と区別する利点もあってか、着実に浸透している▼国語調査では、「すごい」を「すごっ」と言う人が36%、「使わぬが気にならない」が43%いた。形容詞の語幹で感嘆を示すのも昔からで、寒(さむ)、怖(こわ)あたりは広辞苑にある。昨今は「早っ」「でかっ」と、何でも語幹で驚くらしい▼古くはソ連、デモからメタボ、就活まで、略語が定着した例は多い。短い口語も、携帯メールを通じて書き言葉に浸透しよう。簡便に流れるのが「生きた言語」ならば、主役は話し言葉で、書く方はそっと後を追う。この現実、まともに見れないほど怖っ。
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〈読者に叱られる前に校正ソフトが「ら抜き」を警告する〉
マネをしてはいけない書き方のひとつ。原則的に、同文のなかで受動態(叱られる)と能動態(警告する)を混在させるのは避けたほうがいい。とくにここまで近い位置で並立のようにして混在させるのはよくない。この場合、両方とも能動態にするのは不自然なので、両方とも受動態にするほうが自然だろう。
〈読者に叱られる前に校正ソフトに「ら抜き」を警告される〉
あえて混在させる理由があるのだろうか。
〈パソコンにしばられる身には、話し言葉の「進化」がまぶしい〉
フツーに考えるなら、「しばられる」不自由な身としては、自由な「進化」が羨ましい、ってことだよな。冗談半分としても、書き言葉の使い手が話し言葉と区別できないのは●●すぎる。
〈ら抜きの是非、どうやら勝負が見えてきた〉
「勝負」とか考えている段階で話にならない。
〈彼らが親になる頃には誤用とは言われまい〉
だからなんなのだろう。そんな遠い将来のことは誰にもわからない。しかも、この問題に関して安易に「誤用」とか言わないほうがいい(自戒を込めて)。ところで、現在では「誤用」なんですか? それは書き言葉の場合? 話し言葉の場合?
〈川端康成の「雪国」でも、芸者駒子が「来れないわ」「来れやしない」と多用している〉
これは、国語学者?あたりがよく例に出す。それを聞きかじって、●●が例に出すこともある。いくつか考えるべきことがあるが、長くなるので2点だけあげる。
1)登場人物のセリフということは方言では?
作者が、登場人物の個性として「ラ抜き言葉」を使わせている可能性が高い。伊豆の方言がどうなっているのか、駒子(のモデル)の出身地がどこなのかは知らない。とにかく、セリフ(話し言葉)なんだからどんな方言を使っても不思議ではない。当時の大阪を舞台にした物語に関西弁が頻出しても、それが標準的な言葉づかいと考える人はいないでしょうに。
2)文豪が使えば正解なのか?
(略)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━引用終了
少し気になったのは下記。
【2017/1/13日付毎日新聞論点「「ら抜き」言葉、多数派に」の記事に便乗してことばの規範性の話】
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このかたのブログは、なんとなく「記憶にある。いろいろおもしろそうな話のリンクもあるが、ひととおり読んでみて、結局何を言いたいのかはサッパリわからなかった(泣)。
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とってもうれしいです。
※やはり「うれしいです」は美しくない。
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12282289501.html
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