釣り初心者家族でも楽しめる【サビキ釣り!(ウキ無し)】子供たちもたくさん釣れて楽しい!おかずの幅も広がる、とてもやさしい釣りです

タメゴローです。

ショッピングセンターや遊園地など、どこへも連れて行ってあげられない感染症対策の中、3密を避けられるレジャーとして「ハゼ釣り」へ家族で行ったことから始まった、タメゴロー一家の釣りブーム

簡単に釣れるハゼ釣りの次にチャレンジすることとなったのは、アジやイワシなどがこれまた簡単に釣れると聞く「サビキ釣り」です。

これも子供達がとても喜んでくれる、家族での釣りにとてもオススメできるものでしたのでご紹介してみたいと思います。

1.ハゼ釣りでは簡単すぎる・・・?

釣り初心者家族であるタメゴロー一家が挑んだ初めての釣りが【ハゼ釣り】でした。

釣り初心者家族が挑んだ【ハゼ釣り!】これは思っていた以上に大人も楽しい!コロナ禍でも子供たちを楽しませてあげられる!①準備編

(↑ハゼ釣りの詳しくはこちらを見ていただけると幸いです。)

結果から言うと大成功で、子供も喜び、食育にもよく、食べてもおいしいと、とてもよい経験で、”密を避けるご時世の中”でも家族で楽しめる新たなレジャーとなりました。

「また行きたい!」

そう子供達が言ってくれたので、その後も何度かハゼ釣りにいくことで慣れや、みんなの腕前の上達でしょう、とてもよく釣れるようになりました。

しかし、短い期間で連続して行き過ぎたのか、飽きもありだんだんと子供達が「ん~またハゼ釣り?」「あれ簡単だし・・・」的な雰囲気になってきたのです。。。

・・・子供って特に上達も早いし、間隔を置かずに行うとどうしても飽きてしまうものですね。。。

もちろんハゼ釣りも奥が深いものでしょうし、数釣りなどいろいろ条件を考えることもできるのですが、たしかに子供には分かりやすい変化が必要だな、とも思いました。

そこで、釣りの師匠であるタメゴローの兄に、新たなチャレンジにオススメの釣りは無いか、連絡をとるべくスマホを手にとりました・・・。

 

2.「サビキ釣り」って何・・・?

 

「ちょっと行き過ぎたのか、簡単に釣れるようになったら飽きかけてるぽい。なんか他にオススメの釣りない?家族で行けるやつ。」

と丸投げ感全開(笑)で相談したところ、

「家族での釣りなら、いいのがあるぞ!」

おお!さすが師匠!

「それは【サビキ釣り】だ!」

え?サビキ?SA・BI・KI?というかそもそも日本語?

「サビキって何?」

「サビキってのは、エサを入れたカゴをつけてエサに似せた5~6本の疑似餌のついた針で魚を釣る釣り方。

エサをまく釣り方だから、魚がいたら子供でも簡単に釣れるぞ~」

ほうほう、なるほど。ではその道具は・・・

「細かいことは、釣具屋さんで聞いた方がまちがいないからな!」

と、こちらを見透かしたように通話は終了しましたが、これまた有力な情報を手に入れましたよ!

早速近くの釣具屋さんに行かなくては・・・!

(釣りを始めてから釣具屋さんに行くのが楽しいですが、これって私だけではないですよね・・?)

 

3.サビキ釣りに必要なもの・・・

てなわけで、近くの上州屋さんへ。

店員さんを捕まえて、またまた質問攻めにさせてもらいました。

その結果、必要なものは次のものとわかりました。(クーラーボックス、ライフジャケット、折畳みチェアなどはハゼ釣り同様なので割愛です)

・釣り竿(1.8mのリール付きコンパクトロッドでもよいが、できれば2.4~2.7mぐらいが望ましい)

・リール(コンパクトロッドのセットのもので十分です)

・水汲みバケツ

・フィッシュグリップ

と、ここまではハゼ釣りと同じもので大丈夫でした。

(竿は専用のものがのぞましいですが)

 

サビキ特有のものは次のものです。

 

別々にみてゆくと、

・重り付きのサビキカゴ(安いものでOK)

これはサビキ特有のものになるかと。

このカゴにエサを入れてまくことになります。

ひとつ100円もしないものですが、3個セットとかだともっと安いです。

プロマリン(PRO MARINE) プラサビキカゴ M (3Pヘッター) AGT009

カゴの位置が仕掛けの”上か下か”と地域や釣り方によって使われるものが違うようですが、この仕掛けの”下”につけるタイプがタメゴローは簡単だと感じます。

 

・サビキ仕掛け(こだわると大変なのでシンプルにオススメを)

これまたサビキ特有の針が”たくさん”ついた仕掛け。

これがないとはじまらないですね。

サビキ仕掛けは、裏面の説明書きのようにエサ(アミエビ)の疑似餌が針にたくさんついているタイプの仕掛けです。

この一番下に先ほどのカゴをとりつけるわけですね。

いろいろなタイプがあるので迷うかもですが、とりあえず安いもので十分です。


RISEWAY(ライズウェイ) 爆釣サビキ ピンクサビキ 7号 3枚組 USA-003 仕掛

3つセットで300~400円とかで売ってます。

針の大きさを”号数”で表してますが、3~7号ぐらいがオールマイティーに使えて良いようです。

(もし「安いので頑張っても釣れない!」って時用に、タメゴローは店員さんの言うままちょっと高めのものも買っておきました。)


ハヤブサ(Hayabusa) 実戦サビキ20 リアルアミエビ5本鈎 9-2-4 SS131

あとで書きますが、仕掛けは少し多めに買っておくことをおすすめします。

 

 

・エサ(お手軽なチューブタイプがオススメ)

エサは一般的に「アミエビ」を使います。

冷凍されているものを解凍して使うのが昔からの方法ですが、最近は常温で保管可能で、カゴに入れるのが簡単なこのタイプが好まれているとのことでした。

(これは使ってみて、ナニコレ超便利!となりましたのでオススメです。)


マルキュー(MARUKYU) アミ姫 600g.

アミ姫だとチューブ1本で一人半日ぐらい遊べる感じとのことでしたので、子供達と半日行くなら2~3本あれば十分です。

 

とまあ、主にはこれだけでした。

タメゴローはエサはチューブタイプなら余っても常温保存で次回も使えるということで2~3本、根掛りや仕掛けがからまることを考えて、カゴや仕掛けは予備も含めて余分に買う事をオススメされました。

はい、今回も店員さんの言われるままに・・・。

 

4.家族でサビキ釣りに行ってみた・・・

さっそく堤防でサビキ釣りです!

堤防で人の少ない場所をみつけて準備を開始。

釣り竿のリールから出ている糸をガイド(糸を通すわっか)に通して、先端に「スナップサルカン」を結びます。

そこに準備した「サビキ仕掛け」をフックで取り付け、さらに仕掛けの下側に「カゴ」をとりつけるだけで準備完了!

(やってみた結果、仕掛けの袋のまま取り付けて、最後に袋から針や仕掛けをひきぬくのが、仕掛けもからまずよかったです。)

全体でこんな感じ。(ちょっと仕掛け部分が見えにくいですが)

その準備できた状態でカゴにエサをしぼり入れます。

これはちょっと教えたら子供達も自分でできるようになりましたし、臭いと聞いていたエサ臭もなく、逆に甘い香りがついたものだったためチューブタイプが大正解でした!

エサを入れたら海へドボンです。

リールのベールを上げて糸を出し、一度海底までカゴを落としたらベールを戻します。

一度竿を大きく”しゃくって”(上下させる)カゴに入ったエサが水中に出るようにします。

その状態でカゴの底が海底に着かない程度に浮かせた状態で待ちます。。。

・・・すると、手元に「プルプル!」”アタリ”が出るではないですか!

ゆっくりと竿をあげ、リールを巻いてくると、

じゃーん!

釣れました!

もちろん子供達もアタリがきて釣れました!

というか、ついている針がたくさんあるので、こいのぼりみたいに一気に3匹ぐらいついてきたりと、きゃいきゃい言いながら釣ることとなりました。

途中、魚が釣れて竿をあげた際に、地上で魚がピチピチして仕掛けがからまってしまい、とてもほどけない状態になったりしましたが、予備を買っておいたので思い切って取り換えてしまい釣りをつづけました。

アジとサッパ、ネンブツダイなどどれも20cmに満たないものばかりでしたが、なんせ糸を垂らすたびに5分もせずに釣れるので、1時間もするとバケツがいっぱいになるほど!

結果的に2時間ほどで家族4人(3人)で80匹ほど釣りあげることができました!(タメゴローは最初だけで、あとはトラブル対処係してました。。。)

終わってから、「これはとても自分たちだけでは食べられないだろう」と、師匠や友人におすそ分けするため、ジップロックに20匹づつ小分けして、氷を入れたクーラーボックスへ放り込み持ち帰ることに。

こぼれてしまったアミエビなどをバケツの水できれいに流し、後片付けをし、結果的に半日も釣らずかえることとなりました。

家族も大満足の釣果となり、子供達も楽しかったようで帰りの車の中でも「1回で3匹かかった!」「私は4匹!」などと楽しい会話をしながらとなりました。

帰り道に師匠のところに寄り、おすそわけをわたしつつお礼を言ったのはいうまでもありません。

 

5.やってみて感じたこと。

何でもそうですが実際にやってみないとわからないことも多いですよね。

釣りは特に顕著だと感じますし、「こんな面倒があるんだ」「コレは改善できるな」などということ気づくことができます。

そこでタメゴローが何度かサビキ釣りを行って感じたことを簡単に。

・サビキ釣りは、仕掛けも簡単で”スナップにつけるだけ”なので、シンプルで簡単でよい。

・冷凍アミエビを解凍したものの方が魚の食いつきがよい。しかし初めてだったり、家族で釣りに行くならエサは扱いやすいチューブタイプがおすすめ。(臭いや汚れ、余りの管理も含み)

・根掛や仕掛けからみなどがあるので、仕掛けは人数×3カゴは人数×2ぐらいあると安心。

・針の大きさは釣れる魚の大きさで変わるので、1種類だけでなく3,5,7号などと複数準備できるとよい。(7号で釣れなかったら5、3号と針を小さくすると釣れることが多い)

・竿は短くてもできるが、少し足元から遠くにカゴを落としたければ2.7~3mほどの長めのものがよさげ。(子供は短めの1.8~2.1m程度の方が扱いやすい)

・場所は堤防でも足元に針をたらす釣りになるので、できるだけ水深があるところの方がよさげ。(浅すぎると仕掛けが全部水の中に沈まないことも)

・今回は釣れたが、アジやサバは回遊魚で居ない場合釣れないため、「釣れているか」を釣具屋さんやエサ屋さんで聞いた方がよい。

・小分けで持ち帰れる「ジップロック」は最強であった。

・釣れないと言われる冬でも釣れる。(タメゴローは1月にアジをサビキ釣りで爆釣しました。)

といったところです。

ご参考にしていただければと思います。

 

6.まとめ

【サビキ釣り】いかがだったでしょうか。

ハゼ釣りにちょっと飽きてきた感のあったタメゴロー家族でしたが、釣り方も釣れる魚も違うサビキ釣りは、子供達をよろこばせることができたようです。

なにより、帰ってから「アジをさばいて作ったアジフライ」最高においしく、揚げたてが一瞬で食べられて消えてゆくこととなりました。

アジフライは写真を撮る間もなくなくなりましたので、写真は同じくサビキで子供達が釣り上げたサッパの調理前の状態です。笑

多く釣るとさばくのがちょっと大変ですが。。。

アジはそのまま焼いたり開いて干物にしたりと、いろんな食べ方のできる日本人の食卓になじみ深い魚なので、いろんな料理で食卓に一品増やすことができますしね。

また「アジフライが食べたくなったら行こう!」などと話しつつ、子供たちの食育にもなりますし、こういった記憶は大人になっても残ってくれているのではないかな、などと思ったりします。

サビキ釣りは魚が釣れやすく、準備も簡単なため「はじめての釣り」にもとてもオススメですので、「ちょっと釣りをしてみたいんだけど、なにからしてよいかわからない」といった方にもオススメです。

ぜひ大漁を味わっていただき、レジャーの制限された時代でも楽しんでもらえるといいな、と思うタメゴローでした~。

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■エサを入れるカゴは、サビキ釣りに必須アイテムです。もともと安いですが、3つ入りとかだとさらに安いので予備としてもオススメです。

プロマリン(PRO MARINE) プラサビキカゴ M (3Pヘッター) AGT009

■サビキの仕掛けは、とりあえず安いものでよいので予備を持っていくことをおすすめします。3枚セットとかだと1つ100円程度なのでありがたいですね。

RISEWAY(ライズウェイ) 爆釣サビキ ピンクサビキ 7号 3枚組 USA-003 仕掛

■サビキ釣りのエサのベストセラー。

余っても常温で保管でき、臭くなく、カゴに詰めやすい、と三拍子そろったとても便利なチューブタイプが圧倒的にオススメです。(使わなくても釣りに行く際はとりあえず車に積んでます)


マルキュー(MARUKYU) アミ姫 600g.

■サビキ釣りの竿はセットのもので十分です。ファミリーには2本セットとかのもが絶対お得です。
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「はじめて釣りをする」という方なら、仕掛けやカゴはもちろん、バケツやハサミ、エサまでオールインワンなサビキ・ちょい投げセットもよいです。

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