花嫁の手紙は、思い出を忘れないために書くもの | 花嫁の手紙の書き方 お手紙ライター ローレルのブログ 

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「手紙できもちを伝える」ことにまつわるあれこれに思いをめぐらす日々の記録です。結婚式の手紙・スピーチが大好きです。花嫁の手紙のお手伝いをはじめ、各種スピーチ、作文のお手伝いをさせていただいております。書き方のコツなども!

こんばんは。
花嫁の手紙ライターローレルです。

 

この秋は、お手紙のお手伝いで忙しく過ぎました。季節が良いから?「令和婚」とかですかね?


今は、お手伝いは山を越え、お家をすっきりさせたり、家族のことを考えたり、ハンドメイドも再開できました!


ブログを書く余裕も、やっと…


たくさんのお手紙をお手伝いさせていただき、気づいたことや学んだことも、いくつかありました。


中でも、どうしても書き残しておかなくてはと思ったことから、書いてみたいと思います。


家族の思い出は、自分が結婚して新たに家族を作る中で、少しずつ忘れてしまう。


ということです。


いやー、歳とると忘れますよね、いろいろ。忘れたいことも多い私などには好都合なシステムです。笑


お手紙ライターも40歳になり、ほんと実感しています。子供のころのこと、どんどん忘れてます。同時に父母も老いて、健康状態や考え方にも変化が出てきました。出来ることも好きな時間の使い方も変わり、昔とは別人のようだなと思う瞬間もあります。


私の母は器用な人で、私が子供の頃は近所のセレブマダムに頼まれて手作りのケーキを作ったりしていました。家族の記念日にも種々のケーキを焼いてくれて、私は母のチーズケーキがなにより好きでした。


縫製の仕事をしていたので、私の子供の頃のお洋服はもちろん、私に娘が産まれてからは、娘のワンピース作りに夢中になってくれていました。


でもね、お菓子作りもお裁縫も、今、母は一切やりません。「根気が続かない、目が疲れる。」そんな寂しいことを言うのです。


そんな母の、この数年の趣味は、コーラスと吹き矢(謎)ですって。


親は変わります。印象もどんどん変化します。


自分自身も、結婚して生活が変わり、わちゃわちゃ毎日を乗り越えていると、昔のことを思い出す隙もなくなります。もしお子さんを授かり子育てして、一段落したら復職したりアルバイトを始めたりなんてことになれば、尚更。ご実家と離れたところに嫁ぐ方は特に!


新しい生活の中で自分が子供だったころのことなど、遠くなって行きます。


だからね、花嫁の手紙は書いた方が良いです。忘れちゃう前に。花嫁さんのうちに、忘れていないうちに書くのがオススメです!


 書いたらけっこう忘れないもんだったりしますしね。小学生の漢字書き取りも、書いておぼえるでしょ?


あなたがあの人の娘でいられる時間は、実は貴重なのです。

 

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 本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございますウインク