こんにちは。ご無沙汰しております。
花嫁の手紙ライターローレルです。
こちらはやっと梅雨が明け、昨日今日とお洗濯が楽しいです。布団も、押し入れの中の毛布も久しぶりに干して、良い気分に浸っております。
落ち着かないことの多い日々が続いていますね。終わりの見えない不安に、負けそうになることもありますよね。でも、こういう時にこそ、お手紙にできることもがあるかもしれないと考えています。
先日友人が、お姑さんへの手紙の書きだしと結びをどうしたら良いのか、いつも迷うと話してくれました。彼女は我が家の下の子のクラスメイトのママで、子供が幼稚園の頃からの付き合いになります。
「夏休み恒例の帰省も今年はできないね。」という話をしているときでした。なかなか会えないから、旦那さんのお母様へ近況報告を兼ねて育児4コマ漫画を送り続けていることを話してくれました。(なんて楽しい嫁なんだ!)
悩ましいのは、4コマ漫画を送る際に添える手紙だそうで。お姑さんは持病が進み、「お元気ですか?」も「お変わりありませんか?」も、「ご自愛ください」とも書きづらい病状だそうなのです。
だからと言って手紙を書かないという選択がない彼女の優しさが、私は好きです。「こんな書き方したら傷ついてしまうかな。」という考えが、手紙を温かく柔らかいものにするのだと思います。
「また会える日が来る。」と、その日を楽しみに思えるようなお手紙を書けたら良いと思います。次に会うときに一緒にしたいことや、見てほしいこと、教えてほしいこと、そういうことを書いてみるのはどうかな、という結論になりました。
今は会えない、できないからこそ、先の楽しみが増えたと思うことができたら良いと思います。そういうお手紙が、私もほしいと思うから。
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