August 22, 2020
温故知新③
🇺🇸3月〜6月のオンライン学習。
学校も
子供達も
親も
模索しながらの体験。
🙊「言わざる未遂」で
ぶぅぶぅ言っていた私でしたが…
今回のブログシリーズのタイトル「温故知新」。
100年前に、私の曾祖父母・祖父母も、福井県(←私の母の故郷)で体験したであろう「コレラ」と「スペイン風邪」に触れる機会で、時代背景は違くとも、私自身が改善・工夫できる点に気づくことができました。
「じぃちゃん+ばぁちゃん。おおきに。」
【じぃちゃん・明治時代の疫病=コレラ】
明治10年、12年、15年、18年、19年、28年。
集会・水泳・古着/魚販売禁止、別町への交通遮断されるほど、特に激しい流行をした12年と19年。
【明治時代の生活】
●「従来の和装を祭事の際に着る服装として、洋装を正装とする」法令(明治11年/1879年)
→服装の西洋化は、庶民の間では進みにくい傾向。でも、女性に関しては進みやすい傾向だったそう。
いつの時代にもハイカラな女性は多くいたのでしょうね。それにして、衣服まで国の法令でって今ではあり得ない事ではないですか?
●コロッケ、カツレツ、ハンバーグ、オムレツ、牛鍋(すき焼きの砂糖無し)
→今では当たり前のように食べられているものですが、じぃちゃんの時代には贅沢品。
●マッチとランプ
→従来の行灯・蝋燭よりも扱いやすさ+低価格が好評。海外輸入の石油式ランプ
ブームに。
●氷式冷蔵庫
→明治30年ごろ。木製の箱に氷の塊を入れる簡易冷蔵庫登場。
【ばぁちゃん・大正時代の疫病=スペイン風邪】
スペイン風邪は「H1N1型」=A型インフルエンザ。
第1次大戦末期の1918年以降、当時の全世界人口の約3割にあたる約6億人が感染。
2千〜4千万の方々が死亡。たった15年だったこの時代。疫病のみならず、震災、大正デモクラシー、第一次世界大戦が起こるなど激動の時代。
【大正時代の生活】
●庶民の服装もの西洋化がすすむ
→女学生のはかま姿+編み上げブーツが基本に。
いわゆるサラリーマンの男性は、洋服で仕事。自宅では和服・ステテコでくつろいでいたそうです。
●ライスカレー、コロッケ、ポークカツレツ
→この時代の「3大洋食」。
カレーライスは、日本海軍がイギリス式カレーを食事として取り入れられたことが始まりだそう。
子供達も
親も
模索しながらの体験。
🙊「言わざる未遂」で
ぶぅぶぅ言っていた私でしたが…
今回のブログシリーズのタイトル「温故知新」。
100年前に、私の曾祖父母・祖父母も、福井県(←私の母の故郷)で体験したであろう「コレラ」と「スペイン風邪」に触れる機会で、時代背景は違くとも、私自身が改善・工夫できる点に気づくことができました。
「じぃちゃん+ばぁちゃん。おおきに。」
【じぃちゃん・明治時代の疫病=コレラ】
明治10年、12年、15年、18年、19年、28年。
集会・水泳・古着/魚販売禁止、別町への交通遮断されるほど、特に激しい流行をした12年と19年。
【明治時代の生活】
●「従来の和装を祭事の際に着る服装として、洋装を正装とする」法令(明治11年/1879年)
→服装の西洋化は、庶民の間では進みにくい傾向。でも、女性に関しては進みやすい傾向だったそう。
いつの時代にもハイカラな女性は多くいたのでしょうね。それにして、衣服まで国の法令でって今ではあり得ない事ではないですか?
●コロッケ、カツレツ、ハンバーグ、オムレツ、牛鍋(すき焼きの砂糖無し)
→今では当たり前のように食べられているものですが、じぃちゃんの時代には贅沢品。
●マッチとランプ
→従来の行灯・蝋燭よりも扱いやすさ+低価格が好評。海外輸入の石油式ランプ
ブームに。
●氷式冷蔵庫
→明治30年ごろ。木製の箱に氷の塊を入れる簡易冷蔵庫登場。
【ばぁちゃん・大正時代の疫病=スペイン風邪】
スペイン風邪は「H1N1型」=A型インフルエンザ。
第1次大戦末期の1918年以降、当時の全世界人口の約3割にあたる約6億人が感染。
2千〜4千万の方々が死亡。たった15年だったこの時代。疫病のみならず、震災、大正デモクラシー、第一次世界大戦が起こるなど激動の時代。
【大正時代の生活】
●庶民の服装もの西洋化がすすむ
→女学生のはかま姿+編み上げブーツが基本に。
いわゆるサラリーマンの男性は、洋服で仕事。自宅では和服・ステテコでくつろいでいたそうです。
●ライスカレー、コロッケ、ポークカツレツ
→この時代の「3大洋食」。
カレーライスは、日本海軍がイギリス式カレーを食事として取り入れられたことが始まりだそう。
コロッケのタネはクリームだったそう。庶民風にアレンジしてじゃがいもに。
とんかつもアレンジ。ごく少量の油で揚げていて、炒め物に近い料理だったそう。
●電気・ガス・水道などのライフラインの普及
→都市部を中心に普及し始め、生活の利便性が良くなり出したのがこのころ。
大正12年/1923年に起きた関東大震災で、鉄筋コンクリート建物の耐震性に注目されたそう。
●新聞、雑誌、ラジオ、サイレント映画
→サラリーマンが増えてきた事で、娯楽ものが生まれてきたそうです。
「中央公論」や「文藝春秋」掲載のエッセイ、講談社の大衆雑誌「キング」も。
新聞も娯楽の一部だったとは。
なるほど、当時の広告は機智に富んでいたわけですね。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
(大正3年 少年政界・8月号)
水中旅行用潜水眼鏡
「魚族自由に捕獲するなぞ其愉快」
(大正5年 森下仁丹・新聞広告)
この子供向けの全面広告は、右から左に読んでください。
【私たち・現在の疫病=COVID-19/新型コロナウィルス】
2020年2月11日、SARSコロナウィルスを株とする新型ウィルス。
最初にこの新型ウィルスが発見された2019年の19を取って、
"Corona Virus Didease" = "COVID-19 とWHOが命名。
【今の生活】
●スーパー、コンビニ、インターネット
【休校辞令直後からの私が住む街・学校区の対応】
とんかつもアレンジ。ごく少量の油で揚げていて、炒め物に近い料理だったそう。
●電気・ガス・水道などのライフラインの普及
→都市部を中心に普及し始め、生活の利便性が良くなり出したのがこのころ。
大正12年/1923年に起きた関東大震災で、鉄筋コンクリート建物の耐震性に注目されたそう。
●新聞、雑誌、ラジオ、サイレント映画
→サラリーマンが増えてきた事で、娯楽ものが生まれてきたそうです。
「中央公論」や「文藝春秋」掲載のエッセイ、講談社の大衆雑誌「キング」も。
新聞も娯楽の一部だったとは。
なるほど、当時の広告は機智に富んでいたわけですね。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
(大正3年 少年政界・8月号)
水中旅行用潜水眼鏡
「魚族自由に捕獲するなぞ其愉快」
(大正5年 森下仁丹・新聞広告)
この子供向けの全面広告は、右から左に読んでください。
【私たち・現在の疫病=COVID-19/新型コロナウィルス】
2020年2月11日、SARSコロナウィルスを株とする新型ウィルス。
最初にこの新型ウィルスが発見された2019年の19を取って、
"Corona Virus Didease" = "COVID-19 とWHOが命名。
【今の生活】
●スーパー、コンビニ、インターネット
【休校辞令直後からの私が住む街・学校区の対応】
●個人で使用できるノート型パソコンが無い生徒に各1台ずつ貸出。
●WiFiがない家庭にはポケットWiFiを貸出。
●0〜19歳までの子供たちに学校給食を朝+昼無料提供。
文句など言えた筋では無いですよね
●WiFiがない家庭にはポケットWiFiを貸出。
●0〜19歳までの子供たちに学校給食を朝+昼無料提供。
文句など言えた筋では無いですよね
「酒と煙草ばっか呑んで、たまに腰上げたか思たら、屁しかこかん。どもこもならん。」と、ばぁちゃんがじぃちゃんに言ってたけどね…笑笑。
そんな時でもじぃちゃんは
「かわいいのぉ。」ってニコニコしてたっけ。
9月1日から「オンライン学習」での新学年。
タマは今年高校最後の年。
新しいABA民間企業のセラピーチームとの1:1サービスも開始します。
●私自身の改善点=9月だって、まだまだみんなで模索しながらのオンライン学習に文句を言わない。
●私自身の工夫=前々から思っていた「タマだけの教科書」をタマと一緒に作る。
これについては、次のブログで。
9月1日から「オンライン学習」での新学年。
タマは今年高校最後の年。
新しいABA民間企業のセラピーチームとの1:1サービスも開始します。
●私自身の改善点=9月だって、まだまだみんなで模索しながらのオンライン学習に文句を言わない。
●私自身の工夫=前々から思っていた「タマだけの教科書」をタマと一緒に作る。
これについては、次のブログで。
hazloquepuedas81614 at 21:11│Comments(0)