まあ、自閉症と知らずに生きてきたので、昔から第三者と異なる仕草などが知らず知らずあるワケね。
授業中に突然大声で歌い出したり、活発な男子らに怯えては泣き喚いたり……。
(※家族の証言)
故に家族や学校の先生方が、幾度なく頭を抱えたり(´`:)
今なら、同窓会などで先生方や同級生たちにも頭を下げたくて仕方ないわ。
学生時代のいじめや説教などで、毎回気になったこと。
――お前は変わり者だ！
――人に迷惑をかけるようなことをするな。
じゃあ、その定義の第一人者は誰なの？
それをちゃんと教えてもらわないと、私も納得いかないわ。
幼少期から日本人離れした性格らしく、非常に生きにくい教育環境だなあって。
不登校寸前の極限状態も体験したけど、ありゃ窒息死しそうだわ(T_T)
むしろ、今でも生きていることがとても不思議よね(苦笑)
自分の個性を殺してナンボ。
従わぬ者は異端者とする。
人に迷惑をかけずに生きてこそ、美しき国の者の証。
子供の間から右倣えの教育が必要とされる国、日本。
もちろん協調性は大事だけど、今でも同調にはあまり賛成できないんだわ。
高校の体育で、予鈴が鳴る前からランニングしたりの集団行動が徹底されたのね。
それ自体が悪いとも思わなかったし、世の中こんなこともあるんだねえ(;･ω･)
別に声を出すことも平気だったけど、苦手だったのはその後の準備体操ね。
同級生とはやりたくないわ！
元々、同級生と絡むことが大の苦手なんだわ。
上下関係がハッキリしない上に、なよなよした雰囲気が言葉にならないほど居心地悪いものだったので……。
そもそも、私を嫌う輩と準備体操をしなきゃいけない理由も納得いかなかったわ(苦笑)
本心見え見えな上辺の付き合いなんて、第三者には良くてもやらせないで（泣）
そんなくだらない理由で授業中に泣く時もあったわ(￣∀￣;)
…☆…☆…
高校生の頃。
英語の授業で、ある同級生が先生に咄嗟に尋ねたこと。
「先生ー、そういう難しい言い回しって、愛沢さんが言うことじゃろ？」
チョークで書かれた、何とも堅苦しい日本語訳が、私の話し方そのものだって。
きっと研究者気質って言いたかったのかもしれないけど、何だか人格否定をされた気がしてたまらなかったわ。
今なら、何となく分かるのにね(´`:)
…☆…☆…
発達障害当事者、その疑いのある子供には、特性を活かしたエリート研究者に育ててもらいたいわ。
できれば、大人数で窒息しそうな教室にはあまり入れないで頂きたいわ。
コミュニケーションの教育もして頂けたら、少人数教育でも良いじゃないの。
