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「Dappi」の背後には“自民党の金庫番”がいた! 赤旗日曜版スクープの衝撃 ”甘利幹事長も嘘を連発!”

2021-10-20 18:42:00 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3b43c7a17f29490bd4a6b1edba6af077dbe1dc5 10/20(水) 16:12 日刊ゲンダイDIGITAL

 大疑獄事件に発展するかもしれない。日本共産党の機関紙「赤旗」が大スクープを放った。

「しんぶん赤旗日曜版」(10月24日号)が<ウソ情報で野党攻撃のツイート 「Dappi」運営企業の社長 自民党本部事務総長の親戚名乗る>と題した記事を掲載するからだ。

「Dappi」とは、野党に対する数多くの誹謗中傷ツイートを投稿し、拡散させてきた匿名のツイッターアカウントだ。衆院選の直前、「Dappi」を運営するウェブ関連会社が自民党と取引関係にあることが判明し、「背後には自民党がいるのか」とSNSは大騒ぎになっていた。

 日刊ゲンダイの調べでは、このウェブ関連会社は、自民党の岸田首相や甘利幹事長が代表取締役を務めていた企業と取引関係にあったことも分かっている。

 ネット上では<だからどうした>などとトンチンカンな投稿があるが、巨額な税金が投じられた公党・政権与党が、関係の深い民間企業を使って野党を攻撃するネットを「裏」で操り世論誘導していたということ。これが許されるとしたら、民主主義国家でも何でもない。

 日刊ゲンダイの取材に対し、ウェブ関連会社や自民党は「ご質問のツイッターアカウントは全く存じ上げません」「ご指摘のツイッターアカウントに関する報道を把握していないため、答えようがない」などとそろって回答を拒否していたが、「しんぶん赤旗日曜版」の報道の通りであれば、これは大嘘。自民党本部そのものが関与していた疑いが強まってくるからだ。

 この記事に出てくる「自民党本部事務総長」とは元宿仁氏(76)のことだ。以前から<自民党の金庫番>と呼ばれた人物で、2004年に起きた日本歯科医師連盟(日歯連)の不正献金事件でも東京地検特捜部の事情聴取を受けているほか、19年の参院広島選挙区をめぐって元法相の河井克行、案里夫妻が逮捕、起訴された大規模買収事件でも名前が取り沙汰され、当時の菅前首相の首相動静でも複数回の会談が確認されている。

 日本記者クラブがネット上に掲載しているエッセー「記者ノート」(2020年2月)には、元日本テレビ政治部長による元宿氏についての、こんな記述が出てくる。

<党員歴50年を越えた彼には、退職に関するルールはなく、これまで幾度となく辞表を提出したが、その都度慰留され続けて来た。総裁、幹事長がそろって反対したためだ。党の政治資金とその流れの裏の裏を知り尽くしているが故に、「余人をもって代えがたい」ということだろう。田中角栄から現職の安倍晋三まで、20人の総裁と37人の幹事長に仕えた。ベテランの仕事師を徹底的に重用するのは、自民党の得意技であり、長期政権の強みあるいは、秘訣の一つだろう。

 ロッキード事件やリクルート事件など「政治とカネ」のスキャンダルで、自民党はしばしば糾弾され、逆風に立たされることも多い。2004年(平成16年)に発覚した「日歯連迂回献金事件」では、彼の関与が疑われ、検察から何度も事情聴取を受けた。「政治資金を扱う裏方をやる以上は、汚いと言われるかも知れないが、自分のような役回りも必要だ。政治はきれいごとでは動かない。話せないことばかりで、それは墓場まで持って行く」と彼は言う。>

「墓場まで持って行く」なんてとんでもない。すべてを洗いざらい明かすべきだ。

感想
税金を使って、野党を攻撃する”嘘”情報を流している、自民党だとすると、恐ろしいです。
これまでも、自民党がそういうことを行っているのではないとうわさがありましたが、確かのようです。
甘利幹事長は、スマホ、量子コンピューターなどが日本が開発したと事実と違うことをTV討論会で言われました。
嘘でも言ったもの勝ちになるのでしょう。

国民は知識を持って、騙されないようにしないと大変なことになってしまいます。

「Dappi」運営法人?自民党との関わり、国会で問われた岸田首相は…
この法人は東京都内に本社を置くWEB制作会社。法人登記によると、同社はサイトの制作やコンサルティング業務、インターネット広告の運営管理業務などを担っている。得意先は「自民党」とされていた。
BuzzFeed News Reporter, Japan 2021年10月13日

野党攻撃のツイッター匿名アカ「Dappi」は法人運営 独自取材で見えてきた自民党の“影とカネ”
10/12(火) 9:06日刊ゲンダイDIGITAL

〈安倍総理、本当にお疲れ様でした〉――。昨年8月に退任表明した安倍元首相をそうねぎらう一方、〈立憲は本当に不必要な政党だと思う〉などと野党を“ディスり”まくり、物議を醸してきたツイッターの匿名アカウントの正体に注目が集まっている。

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 問題投稿を繰り返してきたのは「Dappi」なるアカウント。2019年6月に開設され、フォロワーは16万を超えている。

 プロフィルには〈日本が大好きです。偏向報道をするマスコミは嫌いです〉などと記載。個人の「つぶやき」のように見えるが、実は違った。

 立憲民主党の小西洋之参院議員が、Dappiから誹謗中傷ツイートを投稿されたとして、6日に名誉毀損の訴訟を提起。その過程でプロバイダーに「発信者情報開示」を請求した結果、Dappiを運営するのが「個人」でなく「法人」だったことが分かった。

 日刊ゲンダイは独自取材により、問題の法人を特定。調べていくと、同法人には自民党の影が垣間見える。

 都内に本店を構える同法人の登記簿には、会社設立の目的として〈ウェブサイトに関する企画及び制作業務〉などと記されている。会社情報検索サイト「ユニゾナス」によると、主要販売先として「自由民主党」の記載がある。

■「主な販売先」から数々の政治資金

 政治資金の流れをチェックすると、より深い自民党との関係性が浮かび上がる。

 東京都選管に届け出のある「自由民主党東京都支部連合会」の政治資金収支報告書(17~19年分)を見ると、〈宣伝事業費〉などの項目で、毎年、数十万円を同法人に支出していることが分かる。北関東の閣僚経験者が代表を務める資金管理団体も〈宣伝事業費〉として17~19年に、数十万~100万円超を支出している。同法人にとって自民党は“お得意さま”と言えそうだ。

「ツイッターの紹介文で〈国会中継を見てます〉とも書いているDappiは、与党寄りの維新や自民党の議員が国会で質問する動画を投稿し〈その通り!〉などと礼賛する一方、野党系の質疑については〈悪夢の民主党政権〉などと徹底してこき下ろす。“右寄り”のユーザーには受けるようで多くの投稿に4ケタ分の〈いいね〉が付けられている。投稿が平日朝の8時ごろから夜9時に集中していることから『特定の組織がDappiを運営しているのでは』と、以前から指摘されていました」(政界関係者)

 これまで、野党批判を繰り返すネットメディアの背後に、自民党の「影」がチラついたことが何度かあった。例えば、19年参院選前に改選を迎えた共産党女性議員のデマを流したネットメディア「政治知新」の運営者だ。安倍元首相主催の「桜を見る会」に招待され、自民党神奈川県議を兄に持つ人物だった。

 同じ参院選の前には、自民党本部が野党批判を展開した「テラスプレス」なる正体不明のニュースサイトを基にした“トンデモ冊子”を、所属議員に配布していた。

 ネットを使った世論操作はまるで自民党の“常套手段”。今回のDappiもビジネスの一環で安倍氏礼賛、野党攻撃を繰り返したのか。今後も注目である。

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