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アベノマスク、不具合アプリ、Go To中止 コロナ失政のツケは3296億円 ”アベノマスクは今を金をどぶに棄て続けている!”

2021-12-01 19:07:17 | アベノマスク
https://news.yahoo.co.jp/articles/b372540cad75b520169f52dfac437a2e96f14f9912/1(水) 16:15 NEWSポストセブン
なぜこうも杜撰な金遣いができるのか…(時事通信フォト)

 公務員の待遇や処罰を決める人事院と並び、国の無駄遣いを調査する会計検査院は“役所の番人”として知られている。検査院は11月5日、2020年度決算の検査報告を岸田文雄・首相に提出し、公表した。

 報告書によると、税金の無駄遣いや不適切経理などと指摘されたのは210件、総額で2108億円にのぼっている。1件あたりの指摘で最も金額が大きいのが、財務省の「造るあてのない記念貨幣用の金地金」で1601億円だった。

 一方、2019~20年度で国が新型コロナ対策として計上した予算は総額65兆4165億円(770事業)にも上っていたことも明らかになったが、無駄遣いとは指摘されず。

 これにはカラクリがある。検査院はコロナ対策事業についても調査を実施していて、有効性が疑わしい9件を指摘しているが、金額を計上していない。理由について検査院は「コロナ対策の緊急性などを考慮し、会計検査院に基づく“無駄遣い”などの指摘は見送った」と説明するが、なかには緊急性という理由ではまかり通らない「失政」が含まれている。

 1つ目は「アベノマスクの保管代」だ。厚労省と文科省は、3億1811万枚の布製マスクを442億6000万円で調達したが、不良品が続出し世間から批判を浴びた。マスク不足が解消したこともあり、昨年7月で全戸配布を中止した。以降、厚労省は「介護施設など希望施設に配布する」方針に切り替えたが、今年3月末までの8か月で配った枚数は約1640万枚に過ぎず、計8272万枚が在庫として保管されていた。

 この行き場のないアベノマスクの8か月間の保管料が6億96万円かかっている。現在は、さらに8か月経過しているため、単純計算で保管料は10億円を超える

「10月末時点での布製マスクの在庫は約8130万枚です。会計検査院の調査から7か月で140万枚を配布しています。

 保管料は預けている分量単価で契約しているため、年度末にならないとわかりませんが、現在は日本通運に保管を委託しており、指摘された8か月間と比べると低い額になるはずです」(厚労省医政局経済課)

 そもそもアベノマスクは不良品が続出したため検品業務が発生し、総額21億円もの追加予算がかかっている。小さなマスクは大きな損害を残した。

キャンセル料はどこに消えたのか
 コロナ感染者との接触を知らせるアプリ「COCOA(ココア)」の開発も検査院は「委託先への指示が不明確だった」と指摘しているが、金額としては計上されていない。

 昨年6月に運用が始まったが、同年9月以降、陽性者と接触しても通知が届かないという不具合が報告されていたにもかかわらず、厚労省が問題を把握したのは4か月後だった。厚労省は4月に検証報告を公表したが、開発会社に責任転嫁する有り様だった。経済ジャーナリストの荻原博子氏は一連の経緯についてこう語る。

「ココアは、元請け会社が厚労省の基準を超えた比率で再委託を繰り返していました。厚労省はこれを特例として認めた以上、発注時点から実施、遂行に掛けて、管理監督、チェックをするのが仕事です。結局、厚労省の怠慢で、何のために開発したのかわからない代物になってしまいました」

 開発費の3億8000万円はまさに金をドブに捨てたようなものだ。

 指摘された事業のなかで最大の金額が「Go Toトラベル」のキャンセル料負担である。昨年7月から始まった「Go To」は、その後、感染者の急増を受け、東京や大阪など5都市の旅行や、年末年始の全国への旅行に対する補助が一時停止された。その際、すでに予約をしていた人々が旅行業者に支払うキャンセル料を観光庁が全額負担することとした。

 キャンセル料は旅行日が近くなるほど高くなる。だが、観光庁は「キャンセル料の迅速な支払いを優先した」とし、一律旅行代金の35~50%を補償する方針とした。結果として、旅行業者に支払ったキャンセル料は1157億円に達している。うち96億円はそもそもキャンセル料が発生しない旅行日の21日以上前に取り消された旅行だった。

「キャンセル料は旅館や卸業者、リネン業者などに公平に配分する取り決めでしたが、観光庁は確認を怠っていました。困っている観光業界の人に行き渡っていないという報道もあり、中抜きしている業者があるのではないかと疑っています」(荻原氏)

 検査院の指摘にこのコロナ3事業の損失を加算すると、国の無駄遣いは3296億円を超える。なぜこうも杜撰な金遣いができるのか。

「役人が『財源が血税である』という重みを理解していない証拠でしょう。検査院の指摘に対して、府省が応じる義務は規定されていないため、これまでも数多くの無駄遣いがうやむやにされてきました」(荻原氏)

感想
日本の借金約1,200兆円
国民一人当たり、1,000万円の借金です。
この借金は返さなければなりません。
子孫の負担です。

子ども名義で金を借りて親が金を使うことはあるでしょうか?
ましてや無駄金だったとしたら。

国はそれを平気で行っているようです。
いつか国が潰れます。

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