やんごともなく

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引き込むのは惡の獣道か?!同じ穴の狢と疲労困憊接待フィッシングとは如何に?

2020-10-13 10:47:42 | 釣部
ここ一週間ズーっと台風予報図とにらめっこをしていたがそのせいかどうやら先に台風が参ったようで何とか抜けてくれた月曜日。
予告通りいつかのアジ釣りで少々味を占めたムジナ奥様を連れての沖釣り釣行である。


こうゆう釣れて当然な甘めの釣りに誘い徐々に深みに・・・と画策して早ウン年。
目指す到達地点とは釣れなくても釣りは楽しいっていう私的にはいつもの奴。


だが素人さんには果てしなく遠いフィッシング無我の境地。ワラクシの寿命が尽きるまで間に合わないだろう。


さて今回のターゲットは先日のリサーチ通り旬のイナダ諸々五目。戦場は江ノ島沖。船は腰越池田丸。


そして急遽イワゾー社長が参戦してきて更にJD娘。も戦に介入する始末。そしてイワゾー家として宣戦布告をしてきた。
その形態はもう〇〇家vs△△家でありまるで家系ラーメンの小競り合いであります・・・


呉越同舟さてどうなる事やら?


彼等の写真は本日遠景のみ


***


ところがいきなりケチがつく。


釣割サイト経由で申し込んだのだが時間までに受付しないと割引料金が適用されないのだと。
10分遅刻したイワゾー家の策略に嵌り?ここで貴重なラーメン軍資金を失う事にw


うむむ金満社長家の巌流島作戦か!もう駆け引きが始まっているというのか?!
でも釣宿のサービス姿勢として少々納得はいかない。正しいんだけどこうゆうシャットダウンの仕方はリピートマインドを


この正解は厳重注意して次は駄目だが今回は見逃すだ。損して得とれ。残念ながらわかってないし次はない。サヨウナラ。


***


とりあえずロクに挨拶もせずスタートしましたが船には我々4名とあと1名だけ。なんだ超空いてるじゃんね。


そして航程15分程度の先日庄三郎丸で浮かんだ稲村ケ崎手前沖に。
北風が強く吹いているので風をブロック出来る江ノ島裏に最初は入って欲しかったがそうもいかずだ。


だがどうやらオリジナルのポイント用のイエローブイを浮かべているようで結局終日このポイントで粘る事となるが現段階では知る由もない。
ここの水深は25m。反応はボトムから中層までにチラチラととの事。


ここでタックルの紹介だがウチはタイラバ用のロッドにPE2.5号。天秤とカゴはレンタルの40号で仕掛けは3本針のウィリー。
※なんと25年前に買った仕掛けでまさか時を経てここで登場するとは思わなかったがフロロ故に普通に使えた


それをボトムに落としてしゃくりながら巻いてくるだけ。多分コツがあるのだろうが知らないので不問。


イワゾー家はレンタルロッドにどうやら手持ちのスリムサニービシを付けているが恐らく我等より10号軽くラインが流され気味だ。
仕掛けは似たり寄ったりだがつけ餌にオキアミを付けている様子。つまりカラ金針だろう。


だがファーストフィッシュはそちらの娘。開始早々イナダをゲット!そして追加とスタートダッシュ成功であります。
しっかし前も思ったが年頃の娘さんが親父の釣りにわざわざ参戦するってレアケース。あいかわらず好奇心強いな。


一方ウィリーなウチは鳴かず飛ばず。


最初から最後まで真面目にする姿勢は尊敬に値する


もちろん徐々にアタリは出始めたのだがそれが本命であるイナダではないその他ばかり。どうもおかしい?
釣っても釣ってもアイゴなのだ。前日NHKでアイゴの子供を捕まえる沖縄の漁師の話を見たがその影響かw


触るな危険!

ウーン駄目じゃのう


子供のアイゴは珍味らしいが(しかも金になるらしくボーナスと言っていた)大人のアイゴは毒魚だ。特に関東では食べましぇん。
釣り味的には中々のファイターなのだが上がって来た時のガッカリ度も高いw


そしてフグ。せいぜいサバフグなら良いのだが普通の毒フグでその両方を釣っては捨て釣っては捨てを繰り返すだけ。
フグ調理免許取得したらコレ食べれるのかしらね?


そんなのがポツポツ。つまり無釣ではないがキープには至らない。デカいイグロー水族館にはまだ何も。
まぁこれだけ外道魚が偏れば少し場所移動して新しいイナダの群を探すって事が他ではあるがここは何もしないからそれもどうかと。
※もちろん粘ればイナダが釣れない訳じゃないからこの私見は我儘かもしれない


***


最初にキープしたのは20cmくらいの鯵。でもコレ真鯵じゃなくね?少し細長い気がするが・・・まぁ一応鯵って事で。
あいかわらず外道多しだがそこから徐々にエンジンが掛かる感じでまずムジナさんにビックバイト!


上がってきたのは存外の黒鯛!!おぉ東京湾に続きここでもか!


クロっすか!やった!


そして小さいながら赤い鯛と本命を無視してその他を蒐集しております。私も似たりで珍魚コレクターと化す。
五目どころか六も七もオーバーして最終的には十目くらいは行ったかと。写真はロクにありませんが。


しましま子

偽マダイ子

ニザダイ?


でもこれも海釣りのあるある。顔を見るまで何が掛かっているかワカラヌのも面白の一つであります。


***


気が付くと後半戦。


次は何?

今度は本物の鯛だ


イワゾーチームはコンスタントにイナダを釣ってますが我等がゼムゼム。一体何がお気に召さないのか?
と言いつつも私にもポツポツとイナダは釣れる。やっぱりその他の方々とは引きが一段違うね。


フルソリッドタイラバロッドが美しく弧を描く。


フルソリスパイラルガイド仕様

イナーダ(ドヤ顔)


買って1~2年経過するがこの子は中々良い。これは160g負荷だが更に200g負荷のロッドが欲しくなった。
最近の沖釣りロッドは軽く短くがトレンドだが多分これが最終形態だとすら。それくらいソリッドブランクの粘りはいいかと。


***


さてオシマイ。


すっかり晴れた

太陽燦々


結局ムジナ奥様にはイナダがヒットせず。


どうしたら海底渦巻く数多のイナダを避けれるのか謎だがしゃくりのリズムが独特が故か?ステイが少し長い。
この辺はアドバイスしたのがどうも掴めなかった様子。だがその他集めでは大いに力を発揮し最後にはガチ勢が狙っても出ない様なヒュージなカワハギを釣っておりました。


最後に嬉しいお土産アリ


だからそれなりに満足していただけたかと。


私もソコソコ。でもあくまでソコソコ。この釣りは飽きたとだけ。


言うまでもなくイワゾー家もそれなりにキープをしていて勝負だ何だという雰囲気は太陽と共にとっくに霧散しておりました。一応ラーメンは食べて帰ったけどw


そんな訳で秋の一大王道セッションはこれにて無事終了。


さぁこれからはワラクシ個人の釣り道研鑽の時間。冬にかけて難解な獣道を走る所存であります。
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1 コメント

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沸いた江ノ島沖 (イワゾー)
2020-10-13 14:50:40
普段の私からしたら十分釣れて大満足!
イナダは底から10mぐらいのところでよくかかった記憶。
またお付き合い致します。
(釣れない獣道はキツイですが・・)

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